東京五輪出場のU-24ドイツ代表MFドルシュがアウグスブルクに完全移籍加入

2021.07.09 13:18 Fri
Getty Images
アウグスブルクは8日、ヘントからU-24ドイツ代表MFニクラス・ドルシュ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。
PR
契約期間は2026年6月30日までの5年間となる。なお、移籍金等はデミルスポル公開とのことだ。
ドルシュは2012年7月にバイエルンの下部組織に加入。2016年7月にファーストチームへと昇格を果たした。

しかし、2018年7月にハイデンハイムへとフリーで移籍。2020年7月にヘントへと完全移籍していた。

バイエルンでは、2017-18シーズンのブンデスリーガ第32節のフランクフルト戦でデビューしフル出場。さらに1ゴールを記録していたが、その試合のみの出場となっていた。
2020-21シーズンは、ジュピラー・プロ・リーグで29試合に出場し3ゴール2アシスト。ヨーロッパリーグでも5試合に出場し1アシストを記録するなど、公式戦43試合に出場し4ゴール4アシストを記録していた。

また世代別のドイツ代表を経験し、U-21ドイツ代表では今年行われたU-21欧州選手権で優勝を達成。東京オリンピックに参加するU-24ドイツ代表にも選出されている。

ドルシュは今回の移籍について「アウグスブルクの担当者が僕のことを気にかけてくれていたことが印象的だった。最初から相性も良く、とても良い感じだ」とコメント。「アウグスブルクでのスポーツの側面の将来性を含めた総合的なパッケージはとても重要だった」とコメントした。



PR
1 2
関連ニュース

レバークーゼンがリーグ史上初の無敗優勝達成! 公式戦51戦無敗でアタランタとのEL決勝へ【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ最終節、レバークーゼンvsアウグスブルクが18日にバイ・アレーナで行われ、2-1で勝利したレバークーゼンがブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げた。 シャビ・アロンソ体制2年目で開幕から圧倒的な強さを見せたレバークーゼンは、ここまでリーグ33戦27勝6分けの無敗を継続。第29節のブレーメン戦で悲願の初優勝を達成した後も緩みを見せず、前節のボーフム戦の5-0の圧勝で公式戦無敗記録を「50」の大台に乗せると共に、史上初の無敗優勝に王手をかけた。 22日にアタランタとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控える中、シャビ・アロンソ監督はベンチスタートのジャカ、ヴィルツを除く主力を起用し、偉業達成を狙った。 立ち上がりからボールを握って押し込むレバークーゼンは、思わぬ形から得たファーストチャンスをいきなりゴールに結びつける。 12分、相手のビルドアップに強い圧力をかけると、アドリがボックス内でボールの処理をもたついたGKコウベクからボール奪取。そして、ボックス中央でプレゼントパスを受けたボニフェイスが難なく無人のゴールへ流し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは、徐々に前へ出てきた相手の攻撃を撥ね返しながら危なげなくゲームをコントロール。すると、前半半ばには2点目を奪い切る。 27分、左CKの二次攻撃からボックス右のターが右足シュートを放つと、ゴール前でDFに当たってこぼれたボールをアンドリッヒが技ありのバックヒールで流し込んだ。 この2点目で無敗優勝に大きく近づいたレバークーゼンは、引き続きボールを動かして主導権を握りながらアンドリッヒのミドルシュートやフリンポンやホフマンの仕掛けでチャンスも創出。相手に決定機を与えることなく前半を終えた。 後半も同じメンバーで臨んだホームチームはホフマンのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなど、押し込む入りに。だが、時間の経過と共にアウグスブルクに押し返されると、62分には中盤でのボールロストからアルネ・マイヤーのスルーパスに抜け出した18歳MFコムルにブンデスリーガ初ゴールを決められる。 これで1点差に迫られたことに加え、主力のプレータイムコントロールの意図もあったか、シャビ・アロンソ監督はシックやヴィルツ、ジャカ、インカピエとフレッシュな選手を投入。ここから攻撃のギアを上げると、アンドリッヒやジャカが際どいシュートでGKコウベクにファインセーブを強いる。さらに、78分にはボックス左で仕掛けたヴィルツがGKを抜きにかかるが、ここはコウベクの見事なリカバリーに遭う。 その後は守護神フラデツキーの好守で幾つかのピンチを凌ぎつつ、3点目を狙う攻撃陣が再三の際どいシュートを浴びせかけたが、圧巻のパフォーマンスを見せた相手GKコウベクを前に三度ゴールネットを揺らすまでには至らず。 それでも、このまま2-1で勝ち切ったレバークーゼンが今季28勝目を挙げてブンデスリーガ史上初の無敗優勝を達成。これで公式戦無敗記録を「51」に更新したシャビ・アロンソのチームは、22日にダブリンで行われるEL決勝のアタランタ戦で今季2冠目を狙う。 <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンがシーズン無敗優勝を達成!大歓声のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YCyrOpkANJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 00:37 Sun

伊藤フル出場のシュツットガルト、ギラシー弾でアウグスブルクを退け暫定2位浮上【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは10日、ブンデスリーガ第33節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。 前節バイエルンに勝利した3位シュツットガルト(勝ち点67)は勝利すれば暫定でバイエルンをかわし2位浮上となる中、伊藤が[4-4-2]の左センターバックでスタメンとなった。 欧州カップ戦出場を目指す9位アウグスブルク(勝ち点39)に対し、立ち上がりから押し込んだシュツットガルトは12分、ウンダブのスルーパスに抜け出したヒューリッヒがボックス左から際どいシュートを浴びせる。 その後も攻勢のシュツットガルトは30分、ウンダブのミドルで牽制すると36分には決定機。ロングカウンターの流れからボックス左まで持ち上がったルウェリングのシュートがGKの手を弾いてボールがポストに直撃した。 そして迎えた後半開始3分、シュツットガルトが押し切る。ミロのロングフィードでディフェンスライン裏を取ったギラシーがGKとの一対一を制した。 ギラシーの今季26ゴール目で先制した後も押し込みつつ主導権を握るシュツットガルトが試合を掌握。 アウグスブルクに付け入る隙を見せずにリードを保つと、終盤の87分にはディフェンスライン裏を取ったサイラスがGK強襲のシュートで追加点に迫った。 結局、1-0でシャットアウト勝利としたシュツットガルトがバイエルンをかわして暫定2位に浮上している。 2024.05.11 05:25 Sat

退団発表のロイスが1G1A、ドルトムントが5発圧勝でPSGとの2ndレグへ弾み【ブンデスリーガ】

ドルトムントは4日、ブンデスリーガ第32節でアウグスブルクをホームに迎え、5-1で圧勝した。 前節ライプツィヒとのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を懸けたシックスポインターに敗れた5位ドルトムント(勝ち点57)。しかし、3日前のCL準決勝でPSGに先勝したことを受けてUEFAのクラブランキングでドイツの2位以上が確定し、ブンデスリーガから来季5チームがCLに出場できることになり、ドルトムントのCL出場権獲得が決まった。そのドルトムントは3日後にPSGとのリターンマッチを控える中、守護神コベル以外の10選手を変更。今季限りでの退団が発表されたロイスがスタメンとなった。 8位アウグスブルク(勝ち点39)に対し、ドルトムントは開始4分に先制する。ゴール前でルーズボールに反応したムココがヒールで流し込んだ。先制後、押し込む展開としたドルトムントは20分にリードを広げる。バイノー=ギテンスの左サイドからの鋭いクロスをマレンがダイビングヘッドで押し込んだ。 止まらないドルトムントは29分、CKでクロスボールが流れたところ、ムココの身体に当たって3点目。幸運な形でムココがドッペルパックとしたドルトムントは32分にバルガスに1点を返されるも、34分にロイスが4点目を挙げる。 ヴェッチェンのフィードでディフェンスライン裏を取ったロイスがGKとの一対一を制した。 迎えた後半、64分にロイスのアシストからエンメチャが5点目を挙げたドルトムントは、そのロイスを直後にお役御免とした中、終盤にかけては余裕の展開に。 PSG戦に向けて余力ある戦いを見せつつ5-1で圧勝としている。 2024.05.05 00:36 Sun

アウグスブルクに痛手、主力MFレジュベツァイが中足骨骨折で今季絶望…4日に手術実施へ

アウグスブルクは3日、ドイツ人MFエルヴィス・レジュベツァイが手術を受けることを発表した。 レジュベツァイは3月31日に行われたブンデスリーガ第27節のケルン戦に先発出場。しかし、プレー中に右足を負傷すると57分にFWディオン・ベリョと交代していた。 クラブの発表によれば、レジュベツァイは右足中足骨の骨折と診断され、4日に手術を受けるとのこと。 今季中の復帰が絶望となったレジュベツァイは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ここ数年はほとんど怪我なく、多くの試合に出場できていた。だから手術が必要な今回のケガはとても残念だ。ただ、僕は前を向いているし、リハビリの後にはもっと強くなって戻ってこられると確信している」 2022年夏にヴォルフスブルクから加入したレジュベツァイは、セントラルMFのレギュラーとして今季のブンデスリーガ25試合に出場し2ゴールを挙げていた。 2024.04.04 00:00 Thu

低迷する14位ヴォルフスブルクがニコ・コバチ監督を解任…直近10戦未勝利&3連敗で決断

ヴォルフスブルクは17日、ニコ・コバチ監督(52)の解任を発表した。 フロリアン・コーフェルト前監督の後任として、2022年の夏にヴォルフスブルクの監督に就任したニコ・コバチ監督。就任初年度の昨季を8位でフィニッシュ。 2年目を迎えた昨夏にFWオマル・マーモウシュやMFフェリックス・エンメチャ、DFミッキー・ファン・デ・フェンといった有望株が移籍。その影響もあり、今シーズンはここまで6勝7分け13敗の14位に低迷。 とりわけ、昨年12月16日のダルムシュタット戦以降、10試合勝利から遠ざかり、上位陣との連戦となった直近ではシュツットガルト、レバークーゼン、アウグスブルクに敗れるなど3連敗中だった。 解任の決まったニコ・コバチ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちは、この1年半、チームとVfLの従業員、特にマルセル・シェーファー、イェルク・シュマットケ、セバスチャン・シンジロルツ、そして経営陣との信頼関係、プロフェッショナルで心地よい協力関係によって支えられてきました。本当に感謝している」 「もちろん、監督としては期待が持てるシーズン序盤だったにもかかわらず、うまく結果が出せなかったことを特に残念に思っている。チーム、クラブ全体、そしてファンの皆さんが、残りのシーズンと将来に向けてベストを尽くされることを祈っている」 2024.03.17 22:50 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly