「PKはない」ヴェンゲル氏がイングランドのPK獲得シーンに見解「なぜチェックしに行かない」
2021.07.08 11:05 Thu
元アーセナルの監督であるアーセン・ヴェンゲル氏が、PKの判定に疑問を投げかけている。カタール『beIN SPORTS』が伝えた。7日、ユーロ2020準決勝のイングランド代表vsデンマーク代表が行われ、90分間を終えて1-1のイーブン。しかし、延長前半終了間際の104分にハリー・ケインがゴールを決め、2-1でイングランドが勝利した。
イングランド史上初のユーロ決勝進出となった一戦。しかし、決勝ゴールに繋がったPKのシーンの判定は物議を醸している。
このシーンでは、ラヒーム・スターリングがヨアキム・メーレの足が掛かり倒れてPKの判定に。際どい判定ではあったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入せずにPKとなった。
センシティブな判定となっただけに多くの反応があったシーンだが、ヴェンゲル氏は自身の見解を述べ、PKではないと語った。
「あのような瞬間では、彼らは絶対に確信を得る必要がある」
決勝に進むかどうかの一戦であり、非常に重要な判定であれば、映像をチェックしても良かったという意見だが、主審の判定が間違っていた場合のみVARは介入するだけに、今回はVARの独自チェックでもPKだったという判定ということだろう。
このシーンでは、ラヒーム・スターリングがヨアキム・メーレの足が掛かり倒れてPKの判定に。際どい判定ではあったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入せずにPKとなった。
センシティブな判定となっただけに多くの反応があったシーンだが、ヴェンゲル氏は自身の見解を述べ、PKではないと語った。
「PKはない。なぜ、あのような状況でVAR、そしてレフェリーがモニターをチェックしに行かないのか理解できない」
「あのような瞬間では、彼らは絶対に確信を得る必要がある」
決勝に進むかどうかの一戦であり、非常に重要な判定であれば、映像をチェックしても良かったという意見だが、主審の判定が間違っていた場合のみVARは介入するだけに、今回はVARの独自チェックでもPKだったという判定ということだろう。
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