「トッテナムやバルセロナからオファーがあったのに…」ウィリアン・ジョゼがソシエダ上層部に不満 退団希望も明言
2021.07.01 14:25 Thu
ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼが、クラブに対する不満を赤裸々にぶつけた。地元紙『Noticias de Guipuzcoa』のインタビューで語っている。
毎シーズン安定して10ゴール以上の記録を残し、ラ・リーガでは屈指のストライカーとして名を馳せていたものの、今年1月にウォルバーハンプトンへレンタル移籍。だが、大きなインパクトを残せず、シーズン終了後にラ・レアルに戻ってきた。
しかしながら、W・ジョゼはソシエダに残るつもりはないと主張。クラブでの出場機会に不満を抱えていた中、ビッグクラブへの移籍を許さなかった上層部への不信感が強まり、次第にプレーする熱意は消えてしまったことを告白した。
「僕の計画はここにとどまることではない。このクラブに5年いるけど、何か新しいことが必要だ。このクラブから出たい。だけどもちろん、あと3年の契約があり、どうなるか分からない。それでもチームを変える必要があることに気付いたんだ」
「トッテナムからオファーがあったのはその時だ。僕はプレミアリーグでプレーすることを夢見ていた。だから非常に良い機会だったんだ。ラ・レアルでは以前のようにプレーできていなかったから環境を変える時だと思っていた。だけど、彼らは移籍を許してくれなかった」
「その後、バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドからオファーが来た。見逃せないチャンスだと思ったよ。これを利用しない手はないとね」
「(ジョゼ・)モウリーニョとは電話で話をしたんだ。本当にトッテナムに行きたかった。彼らも僕を獲得できる可能性に喜んでいたよ。結局、上手くいかなかったけどね」
「そして今年1月、彼らは僕をウルブスに行かせた。数カ月前は2300万ユーロでも移籍を認めなかったのに、今は移籍を許してくれることが理解できない。サッカーは時にそういうものだ」
しかしながら、29歳はソシエダ移籍を後悔していないことを強調。5年過ごした街を第二の故郷と感じているようだ。
「ここは僕にとって最高の場所であり、最高のクラブだ。娘のジュリアはこの街で生まれたんだ。半分はバスク人みたいなものだね。レアルに加入することができて幸せだよ。僕の第二の故郷さ」
PR
母国ではサンパウロやグレミオなどの強豪クラブでのプレー経験を持ち、レアル・マドリー・カスティージャの在籍歴もあるW・ジョゼは、2016年夏にソシエダに加入した。しかしながら、W・ジョゼはソシエダに残るつもりはないと主張。クラブでの出場機会に不満を抱えていた中、ビッグクラブへの移籍を許さなかった上層部への不信感が強まり、次第にプレーする熱意は消えてしまったことを告白した。
「僕の計画はここにとどまることではない。このクラブに5年いるけど、何か新しいことが必要だ。このクラブから出たい。だけどもちろん、あと3年の契約があり、どうなるか分からない。それでもチームを変える必要があることに気付いたんだ」
「彼らが僕を良く扱ってくれたとは思えない。もう少し期待していたんだけどね。レアルと最後に契約を結んだとき、ロベルト・オラべ(スポーツ・ディレクター)からプレミアリーグやラ・リーガに興味を持っているクラブがあると聞かされていた。その時彼は、チャンピオンズリーグに出場するようなビッグクラブからオファーがあれば、僕を手放すと言ったんだ」
「トッテナムからオファーがあったのはその時だ。僕はプレミアリーグでプレーすることを夢見ていた。だから非常に良い機会だったんだ。ラ・レアルでは以前のようにプレーできていなかったから環境を変える時だと思っていた。だけど、彼らは移籍を許してくれなかった」
「その後、バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドからオファーが来た。見逃せないチャンスだと思ったよ。これを利用しない手はないとね」
「(ジョゼ・)モウリーニョとは電話で話をしたんだ。本当にトッテナムに行きたかった。彼らも僕を獲得できる可能性に喜んでいたよ。結局、上手くいかなかったけどね」
「そして今年1月、彼らは僕をウルブスに行かせた。数カ月前は2300万ユーロでも移籍を認めなかったのに、今は移籍を許してくれることが理解できない。サッカーは時にそういうものだ」
しかしながら、29歳はソシエダ移籍を後悔していないことを強調。5年過ごした街を第二の故郷と感じているようだ。
「ここは僕にとって最高の場所であり、最高のクラブだ。娘のジュリアはこの街で生まれたんだ。半分はバスク人みたいなものだね。レアルに加入することができて幸せだよ。僕の第二の故郷さ」
PR
|
関連ニュース