日本代表FW古橋亨梧がJ1初ハット! 神戸が最下位横浜FCに5発圧勝【明治安田J1第19節】
2021.06.23 19:58 Wed
23日、明治安田生命J1リーグ第19節のヴィッセル神戸vs横浜FCがノエビアスタジアム神戸で行われ、5-0で神戸が勝利した。前節はアウェイでアビスパ福岡との上位対決で1-2と勝利を収めた神戸。トップ3入りに向けて連勝したいところ。対する横浜FCは、ホームにFC東京を迎えての一戦で、0-1と敗戦。最下位から抜け出せない状況が続いている。
神戸は中3日での一戦に向けてスタメンの変更はなし。中盤をダイヤモンドにした[4-4-2]で古橋亨梧とドウグラスが2トップ、トップ下にアンドレス・イニエスタが入った。
対する横浜FCは中3日の試合でスタメンを1名変更。田代真一に代わり袴田裕太郎が出場。[3-4-2-1]のシステムで戦う。
試合の立ち上がりからペースを掴んだのはアウェイの横浜FC。3分、クレーべからのパスを受けたクレーベがファーに流れながら強烈なヘッド。これがゴールに飛ぶが、GK前川がセーブする。
13分には神戸が圧力を持って攻撃。ボックス右で郷家が粘ると、こぼれ球をオーバーラップした酒井が拾いマイナスのクロス。これをボックス内で山口がダイレクトシュートも、バウンドが合わず枠を大きく外す。
さらに24分には神戸が決定機。左CKからのクロスをファーサイドで古橋が折り返すと、待ち構えた菊池がハーフボレー。しかし、これはブロック。横浜FCはそこからカウンターで逆襲。しかし、パスがズレてシュートまでいけない。
神戸は25分にもチャンス。初瀬が背後にボールを送ると、抜け出した古橋が受けてマイナスのパス。これを山口がダイレクトでシュートも、DFがわずかに触りCKとなる。このCKでは初瀬がクロスを送ると、ドウグラスがボックス中央でヘッド。これがファーサイドに決まり、神戸が先制する。
先制点を奪われた横浜FCだが、攻勢を緩めない。敵陣で粘りを見せた松浦がボールを奪いジャーメインへ。ボックス内で受けたジャーメインは左足でシュートも、ミートせず力無いシュートはGK前川がキャッチする。
すると31分、イニエスタと古橋のホットラインが開通する。敵陣でボールを奪うとパスを受けたイニエスタがルックアップから前線へ浮き球のパス。袴田が前に出ようとした瞬間に裏に出すと、反応した古橋が落ち着いたトラップからネットを揺らし、神戸が追加点を奪う。
勢いに乗る神戸は32分にも古橋が決定機。郷家からのスルーパスを受けた古橋がボック内からシュート。しかし、これはGK六反がセーブする。
それでも34分、今度は神戸が細かいパスワークで追加点。山口がボックス左角でイニエスタからパスを受けると、ワンタッチでサンペールへ。サンペールもダイレクトでスルーパスを出すと山口が受けてボックス左からグラウンダーのパス。走り込んだ古橋が滑り込みながら合わせて、リードを3点に広げる。
41分にも古橋があわやというシーンを見せる。カウンターで攻め込む神戸は、ボックス手前でボールを持った古橋がフリーの味方を囮に右足一閃。しかし、このシュートは左ポストを叩き、惜しくもゴールとはならない。
神戸が3点リードで迎えた後半、横浜FCはジャーメイン良に代えて小川慶治朗が投入。古巣対決となった。
後半も神戸のペースで展開する中62分に古橋が魅せた。自陣かあサンペールが絶妙なタイミングでスルーパス。これに反応した古橋は抜け出すと、GK六反との一対一を冷静に制してハットトリック達成。今シーズンのゴール数を「13」に伸ばし、得点ランキングで単独トップに立つことに。そして、そのままアユブ・マシカと交代した。
さらに神戸はドウグラスに代えて田中順也を投入。横浜FCもクレーべ、松浦拓弥に代えて、渡邉千真と中村俊輔を投入する。
流れを変えたい横浜FCだったが、神戸は止まらない。67分、右CKを獲得すると初瀬のクロスは繋がらず。こぼれ球を繋ぐと、マシカのパスを受けたサンペールがボックス左からシュート性のクロス。GK六反がセーブも、こぼれ球を菊池が押し込み、神戸が5点目を奪う。
大幅なリードを奪った神戸はセルジ・サンペールとアンドレス・イニエスタを下げて、中坂勇哉と佐々木大樹を投入する。
なんとか一矢報いたい横浜FCだが、90分にビッグチャンス。左サイドを崩すと、中村のパスを受けた高木がボックス左からクロス。これが神戸DFに当たると、走り込んだ小川が合わせてシュート。ゴールかと思われたが、GK前川がビッグセーブ。ゴールを割らせない。
終盤には佐々木が相手選手と接触し流血するシーンもあった中、そのまま試合終了。古橋のJ1初ハットトリックなどで、5-0で快勝した。
ヴィッセル神戸 5-0 横浜FC
【神戸】
ドウグラス(前26)
古橋亨梧(前31、前34、後17)
菊池流帆(後22)
対する横浜FCは中3日の試合でスタメンを1名変更。田代真一に代わり袴田裕太郎が出場。[3-4-2-1]のシステムで戦う。
試合の立ち上がりからペースを掴んだのはアウェイの横浜FC。3分、クレーべからのパスを受けたクレーベがファーに流れながら強烈なヘッド。これがゴールに飛ぶが、GK前川がセーブする。
最初に決定機を迎えた横浜FCは試合をコントロールすると8分にはボックス内から高木が左足シュート。これも枠を捉えるがGK前川がセーブ。こぼれ球にクレーベガ詰めようとするが、わずかに合わない。
13分には神戸が圧力を持って攻撃。ボックス右で郷家が粘ると、こぼれ球をオーバーラップした酒井が拾いマイナスのクロス。これをボックス内で山口がダイレクトシュートも、バウンドが合わず枠を大きく外す。
さらに24分には神戸が決定機。左CKからのクロスをファーサイドで古橋が折り返すと、待ち構えた菊池がハーフボレー。しかし、これはブロック。横浜FCはそこからカウンターで逆襲。しかし、パスがズレてシュートまでいけない。
神戸は25分にもチャンス。初瀬が背後にボールを送ると、抜け出した古橋が受けてマイナスのパス。これを山口がダイレクトでシュートも、DFがわずかに触りCKとなる。このCKでは初瀬がクロスを送ると、ドウグラスがボックス中央でヘッド。これがファーサイドに決まり、神戸が先制する。
先制点を奪われた横浜FCだが、攻勢を緩めない。敵陣で粘りを見せた松浦がボールを奪いジャーメインへ。ボックス内で受けたジャーメインは左足でシュートも、ミートせず力無いシュートはGK前川がキャッチする。
すると31分、イニエスタと古橋のホットラインが開通する。敵陣でボールを奪うとパスを受けたイニエスタがルックアップから前線へ浮き球のパス。袴田が前に出ようとした瞬間に裏に出すと、反応した古橋が落ち着いたトラップからネットを揺らし、神戸が追加点を奪う。
勢いに乗る神戸は32分にも古橋が決定機。郷家からのスルーパスを受けた古橋がボック内からシュート。しかし、これはGK六反がセーブする。
それでも34分、今度は神戸が細かいパスワークで追加点。山口がボックス左角でイニエスタからパスを受けると、ワンタッチでサンペールへ。サンペールもダイレクトでスルーパスを出すと山口が受けてボックス左からグラウンダーのパス。走り込んだ古橋が滑り込みながら合わせて、リードを3点に広げる。
41分にも古橋があわやというシーンを見せる。カウンターで攻め込む神戸は、ボックス手前でボールを持った古橋がフリーの味方を囮に右足一閃。しかし、このシュートは左ポストを叩き、惜しくもゴールとはならない。
神戸が3点リードで迎えた後半、横浜FCはジャーメイン良に代えて小川慶治朗が投入。古巣対決となった。
後半も神戸のペースで展開する中62分に古橋が魅せた。自陣かあサンペールが絶妙なタイミングでスルーパス。これに反応した古橋は抜け出すと、GK六反との一対一を冷静に制してハットトリック達成。今シーズンのゴール数を「13」に伸ばし、得点ランキングで単独トップに立つことに。そして、そのままアユブ・マシカと交代した。
さらに神戸はドウグラスに代えて田中順也を投入。横浜FCもクレーべ、松浦拓弥に代えて、渡邉千真と中村俊輔を投入する。
流れを変えたい横浜FCだったが、神戸は止まらない。67分、右CKを獲得すると初瀬のクロスは繋がらず。こぼれ球を繋ぐと、マシカのパスを受けたサンペールがボックス左からシュート性のクロス。GK六反がセーブも、こぼれ球を菊池が押し込み、神戸が5点目を奪う。
大幅なリードを奪った神戸はセルジ・サンペールとアンドレス・イニエスタを下げて、中坂勇哉と佐々木大樹を投入する。
なんとか一矢報いたい横浜FCだが、90分にビッグチャンス。左サイドを崩すと、中村のパスを受けた高木がボックス左からクロス。これが神戸DFに当たると、走り込んだ小川が合わせてシュート。ゴールかと思われたが、GK前川がビッグセーブ。ゴールを割らせない。
終盤には佐々木が相手選手と接触し流血するシーンもあった中、そのまま試合終了。古橋のJ1初ハットトリックなどで、5-0で快勝した。
ヴィッセル神戸 5-0 横浜FC
【神戸】
ドウグラス(前26)
古橋亨梧(前31、前34、後17)
菊池流帆(後22)
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