OA枠の遠藤航がA代表戦の先発ボランチ2人の課題に言及「距離感があまり良くなかった」
2021.06.04 07:30 Fri
U-24日本代表のMF遠藤航(シュツットガルト)が、0-3で敗れたA代表との試合をボランチ目戦で振り返った。
予定されていた日本代表とジャマイカ戦が中止となり、急遽組まれることとなった今回の一戦。試合前は弟分であるU-24の勝利を期待する声も少なくなかったが、蓋を開ければ、開始1分過ぎにCKから失点し、その後もほとんどペースを握られたまま試合は推移。さらに41分と後半立ち上がりの52分に追加点を許し、終わってみれば0-3の完敗だった。
遠藤は78分から途中出場し、オーバーエイジの3人の中で唯一ピッチに立った。するとU-24は遠藤を中心にボールが回せるようになり、90分を通して守勢だった中で最後の10分間は互角の戦いを見せていた。
しかしながら、やはり遠藤も「完成度が違った」と大きな差があったと実感しているようで、受け身に回ってしまったことを反省した。
「A代表の方がプレッシャーのタイミングやインテンシティの高さなどチームとして完成していました。相手は前からプレッシャーをかけてきたのでロングボールが多くなってしまって。もう少し前の選手との連携で良いプレッシャーをかけられたかなと思います」
また、遠藤はボランチ目線として、先発出場したMF板倉滉(フローニンヘン)とMF中山雄太(ズウォレ)に送ったアドバイスや課題を明かした。
「スタメンで出たボランチの2人には、A代表がどうプレッシャーをかけてくるのか、それに対してどういう風に数的有利を作るか、どこでボールを受けたらいいか、ということを話しました。全体にはとにかくトライすること、自分たちの良さを出そうという話はありました」
「2人の距離感はあまり良くなかったと思います。滉と雄太も一人が間に落ちて、一人が高い位置を取ってたりしてたんですけど、横並びになったりとか、もう少し近い距離感でボールを動かしたりすればもっと良くなってたかなと思います」
「後半は相手が引いたこともあって、僕と(田中)碧やトップ下の(堂安)律が良い距離感でボールを動かせました。滉と雄太もできると思うので、ちょっとしたポジショニングの課題かなと思います」
予定されていた日本代表とジャマイカ戦が中止となり、急遽組まれることとなった今回の一戦。試合前は弟分であるU-24の勝利を期待する声も少なくなかったが、蓋を開ければ、開始1分過ぎにCKから失点し、その後もほとんどペースを握られたまま試合は推移。さらに41分と後半立ち上がりの52分に追加点を許し、終わってみれば0-3の完敗だった。
しかしながら、やはり遠藤も「完成度が違った」と大きな差があったと実感しているようで、受け身に回ってしまったことを反省した。
「A代表の方がプレッシャーのタイミングやインテンシティの高さなどチームとして完成していました。相手は前からプレッシャーをかけてきたのでロングボールが多くなってしまって。もう少し前の選手との連携で良いプレッシャーをかけられたかなと思います」
「ただ、その中でもU-24の方にもボールを動かして良いシーンもあったので。僕は(A代表との試合に)かなり違和感はありましたけど、相手も手を抜くことなくやってくれたので、良いゲームだったと思います」
また、遠藤はボランチ目線として、先発出場したMF板倉滉(フローニンヘン)とMF中山雄太(ズウォレ)に送ったアドバイスや課題を明かした。
「スタメンで出たボランチの2人には、A代表がどうプレッシャーをかけてくるのか、それに対してどういう風に数的有利を作るか、どこでボールを受けたらいいか、ということを話しました。全体にはとにかくトライすること、自分たちの良さを出そうという話はありました」
「2人の距離感はあまり良くなかったと思います。滉と雄太も一人が間に落ちて、一人が高い位置を取ってたりしてたんですけど、横並びになったりとか、もう少し近い距離感でボールを動かしたりすればもっと良くなってたかなと思います」
「後半は相手が引いたこともあって、僕と(田中)碧やトップ下の(堂安)律が良い距離感でボールを動かせました。滉と雄太もできると思うので、ちょっとしたポジショニングの課題かなと思います」
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