「毎年15ゴールに絡む」今季5G15Aと奮起した鎌田大地、今夏の移籍は「ただステップアップすれば良いという状況ではない」
2021.05.25 22:07 Tue
日本代表は25日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿2日目を行なった。
オール海外組で行われるミャンマー戦。全選手が集合し、トレーニングを行った。
トレーニング前、MF鎌田大地(フランクフルト)がオンラインのメディア取材に応じ、終了したばかりのブンデスリーガについて語った。
今シーズンの鎌田はブンデスリーガで32試合に出場。5ゴール15アシストと20ゴールに絡む活躍を見せた。
鎌田はシーズンを振り返り、「今年はコンスタントにリーグが始まってから、どこかで固めどりというよりコンスタントにうまく数字を伸ばせたと思います」とコメント。「得点数が思った通りには伸びてなくて、もう少し2、3点取っていればもっとパーフェクトと言えるぐらいでした」とし、ゴール数をもう少し伸ばしたいと語った。
チームはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争い続けていたが、アディ・ヒュッター監督が退任することを発表していこう失速。結局CL出場権を逃すこととなった。
鎌田は常々CLでプレーしたいことを語り、ステップアップも目指しているとしていたが「良い意味でチームのサッカーも、やっていることも良くて、順位もフランクフルトからすると良い順位で、結果もついてきたので、シーズン前にこうなると良いなというものに大分近い、フランクフルトでこれ以上良い結果を残せないぐらいかなと思います」と、満足感を示した。
一方で、今夏の移籍については「ステップアップはサッカー選手になる前から常にしたいと思っています。ただ、タイミングとか、それ以外にも色々な問題があるので、毎年したいと思っていて、昨シーズンもステップアップできる可能性はありましたが、フランクフルトに残る方が良いと思って、残ってよかったと思える成績でした。色々な状況を見てみないと、ただステップアップすれば良いという状況ではないです」と語り、慎重な姿勢を見せた。
鎌田は3月のモンゴル戦で日本代表キャップが10となった。初招集の頃とはチーム内での立場も変わったが「1つは色々な部分で慣れたというのと、入った時とやっているポジションが違って、今の方がやりやすさを感じています」とコメント。「今はオリンピックと重なっていて、彼らが抜けると僕が一番下になるので、年齢的には中堅ですが、周りを見ても中堅という感じはなく、若手という感じはします」と語り、まだまだ若手だと感じているようだ。
森保一監督は、日本らしいサッカーを目指しているが、鎌田は「もちろん、代表でやるとヨーロッパと違って、ショートパスで狭い距離感で、タッチ数少なくしてプレーしているというイメージはあります。それが日本人の良さだと思います」とコメント。「それプラス森保監督はチームとしての守備のことを言う人なので、日本人はそういう部分はしっかりやりますし、自主的に。ヨーロッパの選手は自分勝手にやってしまう選手がいますが、日本人はチームのためにやれる選手が多いので、森保さんがやりたいことと日本サッカーはあっていて、そこが日本ぽいのかなと思います」と語り、監督が目指しているものは日本人に合っていると感じているようだ。
また「こういう組織的にしっかりして、パスの回し方も他の国の選手と違って近いので、ヨーロッパの国と試合をすることはあまりないので、ヨーロッパの選手はやりにくさもあると思います」とし、「日本の良さを出しながら、最終的には個人の能力も必要になるので、個人個人が能力を上げていけば、良い試合ができると思います」と、ヨーロッパの国を相手にしても、戦える要素はあると語った。
元々上のレベルでやるには1つ後ろのポジションでやりたいと語っていた鎌田。一方で、トップ下で一定の結果を残したシーズンとなったが「自分はあまり点を取れるタイプじゃないなというのは改めて思いました。もう少し点を取れると思いましたし、取れなければいけないと思いますが、そんなに点を取れるタイプではないなと思いました」と語り、アシストはできても得点を多く取れないと感じたようだ。
また、得点を目指すこと以上に「今年ぐらいの毎年15ゴールに絡むくらいの結果を残せるようにというのが一番です」とコメント。「得点が多くてアシストが少なくても全然良いんですが、今は10番というポジションがあってトップ下をやっていますが、フォーメーションやチームのやり方によって求められることが変わrいます」とポジション次第とも言い、「今年はどちらかというか得点を取る選手がいて、アシストしたり、1つ前のパスでチャンスを作ったり、チームとしてはクリエイティブな部分を求められていました」と、今季は得点を取れる選手をアシストする役割が重要だったとした。
得点は少ないとしながらも、手応えを感じている鎌田。「アシスト以外にも良いプレーはいっぱいあったと思うし、チームとして求められていることをできたと思います。アシストや得点も付いてきたので今年は良かったと思いますが、やり方やチームが変わると求められることが変わると思うので、毎年15スコアポイントを残したいと思います」と語り、コンスタントに15ゴールに絡む活躍を続けたいとした。
オール海外組で行われるミャンマー戦。全選手が集合し、トレーニングを行った。
今シーズンの鎌田はブンデスリーガで32試合に出場。5ゴール15アシストと20ゴールに絡む活躍を見せた。
鎌田はシーズンを振り返り、「今年はコンスタントにリーグが始まってから、どこかで固めどりというよりコンスタントにうまく数字を伸ばせたと思います」とコメント。「得点数が思った通りには伸びてなくて、もう少し2、3点取っていればもっとパーフェクトと言えるぐらいでした」とし、ゴール数をもう少し伸ばしたいと語った。
それでも「僕自身がチャンスを外している部分もありますが、どちらかというとチームのスタイルにも比例していると思うので、周りの選手もアンドレ・シウバ以外はあまり得点取っていないですが、チームとして非常に良いシーズンを過ごしたし、自分もある程度良い成績を残せたと思っています。総じて良いシーズンだったと思います」と、充実感を語った。
チームはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争い続けていたが、アディ・ヒュッター監督が退任することを発表していこう失速。結局CL出場権を逃すこととなった。
鎌田は常々CLでプレーしたいことを語り、ステップアップも目指しているとしていたが「良い意味でチームのサッカーも、やっていることも良くて、順位もフランクフルトからすると良い順位で、結果もついてきたので、シーズン前にこうなると良いなというものに大分近い、フランクフルトでこれ以上良い結果を残せないぐらいかなと思います」と、満足感を示した。
一方で、今夏の移籍については「ステップアップはサッカー選手になる前から常にしたいと思っています。ただ、タイミングとか、それ以外にも色々な問題があるので、毎年したいと思っていて、昨シーズンもステップアップできる可能性はありましたが、フランクフルトに残る方が良いと思って、残ってよかったと思える成績でした。色々な状況を見てみないと、ただステップアップすれば良いという状況ではないです」と語り、慎重な姿勢を見せた。
鎌田は3月のモンゴル戦で日本代表キャップが10となった。初招集の頃とはチーム内での立場も変わったが「1つは色々な部分で慣れたというのと、入った時とやっているポジションが違って、今の方がやりやすさを感じています」とコメント。「今はオリンピックと重なっていて、彼らが抜けると僕が一番下になるので、年齢的には中堅ですが、周りを見ても中堅という感じはなく、若手という感じはします」と語り、まだまだ若手だと感じているようだ。
森保一監督は、日本らしいサッカーを目指しているが、鎌田は「もちろん、代表でやるとヨーロッパと違って、ショートパスで狭い距離感で、タッチ数少なくしてプレーしているというイメージはあります。それが日本人の良さだと思います」とコメント。「それプラス森保監督はチームとしての守備のことを言う人なので、日本人はそういう部分はしっかりやりますし、自主的に。ヨーロッパの選手は自分勝手にやってしまう選手がいますが、日本人はチームのためにやれる選手が多いので、森保さんがやりたいことと日本サッカーはあっていて、そこが日本ぽいのかなと思います」と語り、監督が目指しているものは日本人に合っていると感じているようだ。
また「こういう組織的にしっかりして、パスの回し方も他の国の選手と違って近いので、ヨーロッパの国と試合をすることはあまりないので、ヨーロッパの選手はやりにくさもあると思います」とし、「日本の良さを出しながら、最終的には個人の能力も必要になるので、個人個人が能力を上げていけば、良い試合ができると思います」と、ヨーロッパの国を相手にしても、戦える要素はあると語った。
元々上のレベルでやるには1つ後ろのポジションでやりたいと語っていた鎌田。一方で、トップ下で一定の結果を残したシーズンとなったが「自分はあまり点を取れるタイプじゃないなというのは改めて思いました。もう少し点を取れると思いましたし、取れなければいけないと思いますが、そんなに点を取れるタイプではないなと思いました」と語り、アシストはできても得点を多く取れないと感じたようだ。
また、得点を目指すこと以上に「今年ぐらいの毎年15ゴールに絡むくらいの結果を残せるようにというのが一番です」とコメント。「得点が多くてアシストが少なくても全然良いんですが、今は10番というポジションがあってトップ下をやっていますが、フォーメーションやチームのやり方によって求められることが変わrいます」とポジション次第とも言い、「今年はどちらかというか得点を取る選手がいて、アシストしたり、1つ前のパスでチャンスを作ったり、チームとしてはクリエイティブな部分を求められていました」と、今季は得点を取れる選手をアシストする役割が重要だったとした。
得点は少ないとしながらも、手応えを感じている鎌田。「アシスト以外にも良いプレーはいっぱいあったと思うし、チームとして求められていることをできたと思います。アシストや得点も付いてきたので今年は良かったと思いますが、やり方やチームが変わると求められることが変わると思うので、毎年15スコアポイントを残したいと思います」と語り、コンスタントに15ゴールに絡む活躍を続けたいとした。
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