ハーランドが主審とユニフォーム交換!47歳の年齢制限で引退の審判に粋な対応
2021.05.24 12:15 Mon
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが粋な計らいを見せた。
この試合は、マヌエル・グレーフェ主審にとっても引退試合だった。ブンデスリーガで17年にわたり主審を務めてきたグレーフェさんは2020年に47歳を迎えた。ブンデスリーガのルールでは、47歳までしか試合を裁けないため、1部の試合で主審を務めるのは今年が最後であった。
そんな背景もある中、グレーフェ主審は試合後、各選手と挨拶を行うと、ハーランドとも笑顔で言葉を交わす。そしてお互いに着ていたシャツを脱ぎ、選手同士がするようにユニフォームを交換した。
その後ハーランドは記念撮影にも応じ、グレーフェ主審にとってより素晴らしい引退試合になったはずだ。
「とても感動した。センセーショナルなお別れだった。ここ数週間のみんなのサポートに感謝したい。私はみんなと良い関係を築けた。彼らは今日もたくさんの恩返しをしてくれたよ」
また、今後継続して審判を務める可能性については、「続けられるのならば、それは私にとって小さな奇跡だ」と述べている。
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ドルトムントは22日、ブンデスリーガ最終節でレバークーゼンとホームで対戦。ハーランドの2ゴールもあり、3-1で勝利したドルトムントがリーグ最終戦を快勝で締めくくった。そんな背景もある中、グレーフェ主審は試合後、各選手と挨拶を行うと、ハーランドとも笑顔で言葉を交わす。そしてお互いに着ていたシャツを脱ぎ、選手同士がするようにユニフォームを交換した。
その後ハーランドは記念撮影にも応じ、グレーフェ主審にとってより素晴らしい引退試合になったはずだ。
試合後、グレーフェ主審はドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じている。
「とても感動した。センセーショナルなお別れだった。ここ数週間のみんなのサポートに感謝したい。私はみんなと良い関係を築けた。彼らは今日もたくさんの恩返しをしてくれたよ」
また、今後継続して審判を務める可能性については、「続けられるのならば、それは私にとって小さな奇跡だ」と述べている。
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