過去には1試合で54億円を稼いだ男、元UFC王者のマクレガーがクラブ買収に動く?

2021.05.10 21:35 Mon
Getty Images
世界最大級の総合格闘技団体であるUFCで世界王者にも輝いたことのある格闘家、コナー・マクレガーがサッカークラブを買収する考えがあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
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マクレガーは、アイルランドのダブリン出身。自身は幼少期にダブリンのルルド・セルティック・フットボールクラブでプレーした経験があり、マンチェスター・ユナイテッドのファンとしても知られた存在だ。
UECでは、アイルランド人として初の世界王者に輝いたほか、史上3人目の二階級制覇,、史上初の二階級同時王者に輝くなどした超一流選手。2020年には、1試合でファイトマネーやPPV(ペイ・パー・ビュー)のボーナス、スポンサー料など合計4800万ドル(当時のレートで52億円)を稼いだことが話題となった。

2020年6月には現役引退を発表も、今年1月に復帰。しかし、その試合では敗れていた。

そのマクレガーだが、自身のツイッターでファンからの質問に答える際、クラブの買収の話をしていると告白。セルティックと話をしたと明かしていた。
「正直に言うと、セルティックに関しての話が出たよ。ダーモット・デスモンドから株式を取得するためだ」

「いずれはスポーツチームを手に入れたいと思っている」

「セルティックもマンチェスター・ユナイテッドも確かに好きなチームだ」

「でも、僕はオープンだよ。クラブのために大きなことをやってのけられると思う」

ダーモット・デスモンド氏はアイルランドの実業家。1990年代からセルティックに投資を始め、現在はクラブで個人として最大の株主に。以前はマンチェスター・ユナイテッドの株式も保有していたが、グレイザー・ファミリーに2005年に全て売却していたが、今年3月にセルティックに関しては売却したくないと語っていた。



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