ドルトムント守護神が白血病患者のドナーに「助けたいと思うのは当然のこと」
2021.04.28 07:15 Wed
ドルトムントの元スイス代表GKマルビン・ヒッツが白血病患者のために自身の幹細胞を提供した。イギリス『サン』が伝えている。
そんなヒッツは、ゴールだけでなく見知らぬ白血病患者の命も守っていたようだ。
ドイツの慈善団体『DKMS』のインスタグラムは、ヒッツが病院のベッドに横たわる写真を公開。ヴォルフスブルク時代に『DKMS』のドナーに登録したヒッツは、試合の合間を縫って、白血病と闘う見知らぬ人に幹細胞を寄付するために病院を訪れたという。
ヒッツはドナーに登録した理由について、当然のことだったと明かした。
「こうした背景から、僕が血液がんに苦しむ人にふさわしいドナーになるかもしれないと言われたとき、助けたいと思うのは当然のことだった」
「誰も心配したり恐れたりする必要はない。全体を通して無痛であり、何か言及する必要はない。ドナーは本当に考えられたものだ」
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2018年夏にアウグスブルクからドルトムントに加入したヒッツは、正GKのスイス代表GKロマン・ビュルキの前に第2GKの座に甘んじていたものの、ビュルキの負傷を受け、今シーズン途中から守護神の座を掴んでいる。ドイツの慈善団体『DKMS』のインスタグラムは、ヒッツが病院のベッドに横たわる写真を公開。ヴォルフスブルク時代に『DKMS』のドナーに登録したヒッツは、試合の合間を縫って、白血病と闘う見知らぬ人に幹細胞を寄付するために病院を訪れたという。
ヒッツはドナーに登録した理由について、当然のことだったと明かした。
「僕には家族がいて、子供がいる。その中の誰かが血液がんを発症したと想像した時、適合するドナーにとても感謝する」
「こうした背景から、僕が血液がんに苦しむ人にふさわしいドナーになるかもしれないと言われたとき、助けたいと思うのは当然のことだった」
「誰も心配したり恐れたりする必要はない。全体を通して無痛であり、何か言及する必要はない。ドナーは本当に考えられたものだ」
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