セットプレーから3発のユベントスがパルマに逆転勝利でCL圏内キープ《セリエA》

2021.04.22 06:01 Thu
Getty Images
ユベントスは21日、セリエA第32節でパルマをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。
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前節アタランタに競り負けて4位に後退したユベントス(勝ち点62)は、キエーザが負傷欠場となった一方でC・ロナウドが負傷から復帰。ディバラと2トップを組んだ。
降格圏内の19位パルマ(勝ち点20)に対し、ユベントスは8分、ディバラの左クロスからC・ロナウドがダイレクトで合わせたシュートがゴールを捉えるもGKの好守に阻まれる。

すると25分、最初のピンチで失点してしまう。ボックス手前中央からブルグマンに縦回転の見事な直接FKを蹴り込まれた。

それでも37分にセットプレーの流れからボヌッチのヘディングシュートでゴールに迫ったユベントスは、43分に追いつく。右CKからファーサイドのデ・リフトが折り返すと、ボックス中央のアレックス・サンドロがボレーシュートを叩き込んだ。
1-1として迎えた後半、開始2分にユベントスが逆転する。決めたのはまたもアレックス・サンドロ。セットプレーの流れから右サイドのクアドラードのクロスをファーサイドのアレックス・サンドロがヘッドで押し込んだ。

逆転したユベントスは64分にピンチ。右CKからオソリオの放ったヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン前のアルトゥールが好ブロックで凌いだ。

すると68分、ユベントスに決定的な3点目が生まれる。クアドラードの左CKからデ・リフトのヘディングシュートが決まった。これで勝負を決めたユベントスは終盤にかけては流し気味にプレー。

3-1で試合を締め、暫定3位に浮上し、CL圏内の4位を死守している。


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