「カメラマンさえついていけない…」“快速ドリブラー”のフェイントに中継もボールを見失う…
2021.04.16 20:30 Fri
ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマンのテクニックに、相手選手だけでなくカメラマンまでもが騙された。
今シーズンは負傷により離脱期間も長く、プレミアリーグ18試合で3ゴール4アシストにとどまっているものの、そのドリブルの切れ味は衰えていない。
サン=マクシマンは11日に行われたプレミアリーグ第31節のバーンリー戦で1-0の1点ビハインドの57分に途中交代でピッチに入ると、59分に早速同点ゴールをアシストし、勢いに乗る。
そして64分、カウンターからセンターサークル付近でボールを持ったサン=マクシマンはそのままドリブルで持ち上がると、ボックス端でシュートフェイントのようなチョップを見せて相手DFジェームズ・タルコウスキをかわし、そのまま左足で逆転ゴールを決めた。
もちろんそこにボールは映っておらず、カメラマンは1、2秒後に再びボールを持つサン=マクシマンにピントを合わせた。
ゴールの瞬間を逃さなかったのは、カメラマンの意地だったのかもしれない。
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ドレッドヘアーとヘアバンドがトレードマークのフランス人アタッカーは、ボールを持った時の最初の選択肢がドリブルという生粋のドリブラーだ。サン=マクシマンは11日に行われたプレミアリーグ第31節のバーンリー戦で1-0の1点ビハインドの57分に途中交代でピッチに入ると、59分に早速同点ゴールをアシストし、勢いに乗る。
そして64分、カウンターからセンターサークル付近でボールを持ったサン=マクシマンはそのままドリブルで持ち上がると、ボックス端でシュートフェイントのようなチョップを見せて相手DFジェームズ・タルコウスキをかわし、そのまま左足で逆転ゴールを決めた。
素晴らしい個人技だったが、15日にはニューカッスルの公式ツイッターが別角度からのサン=マクシマンのゴールシーンを公開。「カメラマンさえついていけない…」というキャプションとともに公開された映像には、サン=マクシマンのフェイントに引っ掛かり、ボールが飛ぶと思われた方向にレンズを向けたカメラの映像が映っていた。
もちろんそこにボールは映っておらず、カメラマンは1、2秒後に再びボールを持つサン=マクシマンにピントを合わせた。
ゴールの瞬間を逃さなかったのは、カメラマンの意地だったのかもしれない。
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