中島翔哉の取引も対象? ポルティモネンセの株主でもある代理人が違法取引で懲戒処分

2021.03.03 14:37 Wed
Getty Images
ポルティモネンセの筆頭株主でもあり、選手代理人としても知られるテオドロ・フォンセカ氏が訴えられていることがわかった。ポルトガル『プブリコ』が報じた。
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ポルトガルサッカー連盟(FPF)の懲戒委員会は、テオドロ・フォンセカ氏に対して訴訟を起こしたとのこと。選手の移籍に関して違法な仲介をしたとされている。
『プブリコ』によると、今回問題となっているのは、ポルトとポルティモネンセが関わった選手の取引の件。テオドロ・フォンセカ氏は、2年間の職務停止の可能性が取り沙汰されている。

また『フットボール・リークス』によると、違法な契約の中には、息子のテオ龍希氏が代理人を務める日本代表MF中島翔哉も含まれているほか、ダニーロ・ペレイラやパウリーニョ、浦和レッズでもプレーしたエヴェルトンらも含まれているようだ。

中島は2018年1月にFC東京からポルティモネンセへと完全移籍。2019年2月に突如カタールのアル・ドゥハイルへ移籍すると、同年7月にはポルトへと移籍していた。
加入当初は大きな期待が寄せられていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けた際にチームトレーニングに参加しなかったことなどでセルジオ・コンセイソン監督の信頼を失い構想外に。今シーズンはなんとか復帰を許されたが、1月にUAEのアル・アインへとレンタル移籍。2試合に出場したが、今季絶望の重傷を負ってしまっていた。

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