なでしこジャパンの「SheBelieves Cup」不参加が決定…東京五輪に向けた強化の場を失う
2021.01.29 10:50 Fri
日本サッカー協会(JFA)は29日、なでしこジャパンが「2021 SheBelieves Cup(シービリーブスカップ)」の出場を取りやめたことを発表した。
今大会は、2月18日から24日にかけてアメリカのフロリダ州オーランドで行われる予定だった大会。なでしこジャパンも参加予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況を鑑みて、不参加とすることが決まった、
シービリーブスカップは、2016年から毎年2月または3月にアメリカで開催されている大会で、当初はアメリカのほか、ドイツ、フランス、イングランドの4カ国で開催されていた。
なでしこジャパンは2019年に初参加となり、アメリカ、イングランド、ブラジルと戦い3位に。2020年はアメリカ、イングランド、スペインと戦い、4位に終わっていた。
なお、今大会の不参加により、直前の合宿もとり行わないことが決定。また、今夏開催予定の東京オリンピックに臨むなでしこジャパンとしてはワールドクラスのチームと戦う実戦の場を失うこととなった。
「アメリカサッカー連盟が主催し2年前から招待頂いている SheBelieves Cup ですが、残念ながら今年は不参加という結論になりました。毎年素晴らしい舞台を準備、提供してくださっているアメリカサッカー連盟の方々にはあらためて感謝の気持ちと御礼を申し上げたいと思います」
「この遠征がなくなることで貴重な実戦の場はなくなりますが、難しい状況にあるのは全世界どのチームも同じです。どんなことが起きようと、私たちは今、与えられた環境でベストを尽くし、東京オリンピックに向けて万全の準備を進めていきます」
「昨年10月、11月に再開した国内キャンプでチームの成長に確かな手応えを感じることができたので、継続性を大切にし、前進することを止めず、チーム力を上積みしていきたいと思います」
今大会は、2月18日から24日にかけてアメリカのフロリダ州オーランドで行われる予定だった大会。なでしこジャパンも参加予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況を鑑みて、不参加とすることが決まった、
なでしこジャパンは2019年に初参加となり、アメリカ、イングランド、ブラジルと戦い3位に。2020年はアメリカ、イングランド、スペインと戦い、4位に終わっていた。
なお、今大会の不参加により、直前の合宿もとり行わないことが決定。また、今夏開催予定の東京オリンピックに臨むなでしこジャパンとしてはワールドクラスのチームと戦う実戦の場を失うこととなった。
なでしこジャパンを率いる高倉麻子監督は、JFAを通じてコメントしている。
「アメリカサッカー連盟が主催し2年前から招待頂いている SheBelieves Cup ですが、残念ながら今年は不参加という結論になりました。毎年素晴らしい舞台を準備、提供してくださっているアメリカサッカー連盟の方々にはあらためて感謝の気持ちと御礼を申し上げたいと思います」
「この遠征がなくなることで貴重な実戦の場はなくなりますが、難しい状況にあるのは全世界どのチームも同じです。どんなことが起きようと、私たちは今、与えられた環境でベストを尽くし、東京オリンピックに向けて万全の準備を進めていきます」
「昨年10月、11月に再開した国内キャンプでチームの成長に確かな手応えを感じることができたので、継続性を大切にし、前進することを止めず、チーム力を上積みしていきたいと思います」
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