町田、マソビッチの契約更新と新型コロナウイルス陽性を発表

2021.01.07 21:09 Thu
©︎J.LEAGUE
FC町田ゼルビアは7日、セルビア人FWマソビッチ(26)と2021シーズンの契約を更新したことを発表した。

マソビッチは複数のセルビアクラブを経て、2020年から町田でプレー。J初挑戦となった昨季は明治安田生命J2リーグ22試合に出場して1ゴールをマークしていた。
一方で町田は同日、マソビッチが新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を受けたことを発表。同選手が母国のセルビアを出国するにあたり、PCR検査を受けた際に陽性反応が確認されたという。

現在は37.4℃と微熱があるものの、軽症で自宅療養しているとのこと。なお、12月22日(火)の帰国前に実施したPCR検査では陰性であり、選手やスタッフ、関係者に濃厚接触者はいないようだ。
関連ニュース

大宮が生え抜きの19歳MF種田陽と契約解除、かねてから希望のアメリカ留学を後押し「世界で活躍するプレーヤーに」

大宮アルディージャは19日、MF種田陽(19)との契約を双方合意の上で解除すると発表した。6月1日に行われる明治安田J3リーグ第15節のAC長野パルセイロ戦がラストゲームとなる。 今シーズン、U-18チームからトップチームへ昇格した種田だが、当初より今夏のアメリカの大学への進学を前提として話し合いを進めており、アマチュア契約で2024年1月からトップチームの活動に参加。正式にアメリカの大学への進学が決まったため、チームを離れる運びとなった。 種田はここまでJ3の2試合でプレー。YBCルヴァンカップでも1試合出場し、1得点記録している。 アメリカの地でさらなる成長を思い描く19歳は、クラブを通じてコメントしている。 「まずはこれまで支えてくださったサポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、そして自分を育ててくださったアカデミースタッフの皆さまに感謝申し上げます。それから自分を受け入れてくださったクラブ関係者の皆さま、スタッフ、チームメートにも本当に感謝しております」 「10歳からお世話になったこのクラブのトップチームで、約5カ月という短い間でしたが、プレーすることができてとても幸せでした。個人としては、チームに大きな貢献はすることができなかったと思いますが、素晴らしい環境でたくさんのことを学び、自分の成長に繋げることができたと思います」 「今回、留学という選択をした理由は、幼い頃からの夢である世界で活躍するプレーヤーになるために、語学を学びつつ、様々な環境を経験することで自分を高めたいと考えたためです。シーズン中にも関わらず、チームを去ることは非常に心苦しく、自分自身まだこのクラブでプレーしたい気持ちもあり、本当に悩みましたが、視野を広げ、これまでとは異なる環境に身を置くことで、自分を成長させたいと思い、今回この決断に至りました」 「最後になりますが、今年の大宮アルディージャは、スタッフ、チームメート、サポーターが本当に最高のクラブだとこの数カ月で実感したので、必ず頂点を取ってくれると信じています。自分はアメリカでもっと成長してきます。ありがとうございました。いってきます!」 また、種田の考えを尊重して送り出す佐野秀彦代表取締役社長もコメントしている。 「種田選手は小さい頃から『海外で活躍するサッカー選手になりたい』という夢があり、U-18在籍時からクラブと面談をしてきた中でも、サッカー選手としての成長のために『アメリカの大学に進学したい』という希望を持っていて、クラブとしてもその意思を尊重していました」 「昨年末の段階で彼はトップチームに昇格できる実力を備えていましたし、もしアメリカの大学に進学することになったとしても、U-18としての活動が年末に終わってそこから9月に大学に入学するまでの期間は高いレベルでのトレーニングや試合ができなくなってしまう状況であったため、本人、ご家族とも相談し、将来的なサッカー選手としての可能性を考えた上で、2024シーズンスタートよりアマチュア選手としてトップチームで活動してもらうことで、クラブとしても彼をサポートできればという思いでした。日々のトレーニングからプロ選手たちに混じって奮闘し、ルヴァンカップではゴールを決める活躍も見せてくれました」 「トップチーム昇格後も継続して話し合いを続けてきましたが、このタイミングでクラブと本人、ご家族で話し合いを行い、このような決断になりました。クラブとして彼の挑戦を応援したいと思いますし、選手に寄り添ってそれぞれの希望をできるだけ叶えていくことは、『成長循環型クラブ』として将来的にクラブの成長にもつながると考えています」 「彼が将来的に、どのような選手になってどこで活躍するかはわかりませんが、彼が小学4年生から大宮アルディージャのエンブレムをつけて育った事実は変わりませんし、またいつかアルディージャのユニフォームを着てプレーしてくれることを、そして、世界で活躍する選手になってくれることを期待しています」 2024.05.19 17:04 Sun

長野Lに在籍5年、MF大久保舞が契約満了で退団「今もすごく涙が溢れ出しそう」

AC長野パルセイロ・レディースは18日、MF大久保舞(27)の退団を発表した。 山梨県出身の大久保は、女子高校サッカーの名門である藤枝順心高校から2015年に岡山湯郷Belleに加入。なでしこリーグ1部で1年目から15試合に出場し1得点、皇后杯で1試合に出場する。 2017年には伊賀FCくノ一に移籍すると、2018年にはジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移籍。千葉Lでは出番がないと、2019年に長野Lに加入した。 なでしこリーグ1部で13試合に出場するもチームは2部に降格。2020年は2部で15試合に出場し2得点を記録すると、2021-22シーズンから発足したWEリーグにチームが参入する。 WEリーグでは3シーズンを戦い、通算52試合2得点。今シーズンも15試合に出場していた。また、WEリーグカップでは9試合、皇后杯でも長野Lで3試合に出場していた。 契約満了により今シーズン限りでの退団が決まった大久保はクラブを通じてコメントしている。 「遂にこの時が来てしまったか。という感じで、実感も湧かないですが、AC長野パルセイロ・レディースに関わる全てのみなさん6年間ありがとうございました」 「今はまだ気持ちの整理もつかず上の空状態で、伝えたいことがまとまらず、今もすごく涙が溢れ出しそうなので、気持ちに整理がついたらまた改めて色々な思いを伝えていけたらと思います」 「これからも長野は特別な場所のひとつです。本当にお世話になりました」 2024.05.18 22:40 Sat

ルーヴェンで奮闘中のMF明本考浩が浦和からの完全移籍決定!「覚悟をもって闘い続けます」

浦和レッズは18日、ジュピラー・プロ・リーグのOHルーヴェンへ期限付き移籍しているMF明本考浩(26)が7月1日から完全移籍へ移行すると発表した。 2020年に国士舘大学から栃木SCへ加入し、プロキャリアをスタートした明本。翌年浦和へ完全移籍すると、その万能性や豊富な運動量を活かし、3シーズンで公式戦135試合に出場した。 今年1月にはベルギーでの欧州初挑戦が決定。ここまでジュピラー・プロ・リーグやプレーオフ2で公式戦14試合に出場しており、3月30日に行われたプレーオフ2第1節のメヘレン戦では初アシストを記録した。 なお、期限付き移籍決定時にはルーヴェン側が買取オプション付きのレンタルであることを発表。オプションを行使した際には3年契約となることが明かされていた。 明本は浦和を通じてコメントしている。 「OHルーヴェンへ完全移籍することになりました。どんな状況でも力をくれた浦和レッズに関わる全てのみなさま、本当にありがとうございました」 「ACLを優勝したときの熱狂、天皇杯を優勝したときの感動、体験したことがないほど胸が熱くなり、こみ上げるものがありました。3年間浦和レッズの選手として闘えたことは僕の誇りです」 「活躍という形で恩返しできるよう、今よりもっともっと大きな舞台で走り、覚悟をもって闘い続けます。ありがとう、浦和レッズ」 2024.05.18 10:03 Sat

大宮VのMF田嶋みのりが今季限りで現役引退「幸せな選手生活を送ることができました」

大宮アルディージャVENTUSは16日、MF田嶋みのり(29)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 田嶋は、東洋大学からちふれASエルフェン埼玉に加入。WEリーグがスタートする2021-22シーズンに合わせて大宮Vに完全移籍した。 大宮では1年目はWEリーグで1試合の出場に終わったが、2年目の昨シーズンはリーグ戦15試合、WEリーグカップで4試合に出場していた。 今シーズンもここまでリーグ戦17試合に出場し待望の初ゴールを記録。WEリーグカップで3試合、皇后杯で1試合に出場していた。 ケガにも悩まされてきた大宮Vでのキャリアだったが、2試合を残して引退を発表。クラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもちまして、現役を引退する決断をしました」 「幼いころからボールを追いかけて20年以上が経ち、振り返るとすごく充実した生活を送らせていただきました。ときには仲間とぶつかったり、つらい素走りを頑張ったり、うまくいかなくて大泣きしたり、通学に往復4時間をかけた学生時代もありました。大きなケガで大好きなサッカーができないときも、試合に出れなくて悔しい思いをしたときもありましたが、すべての経験が私自身を成長させてくれました。そして、これまでに自分を正しい方向に導いてくれた恩師や先輩方、自分自身の可能性を最大限に引き出してくれた指導者に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです」 「憧れのプロサッカー選手になってからは苦しいことが多く、サッカーを心から楽しめない時期もありました。チーム内の競争に勝ち続け、プロとして結果を出すことができなかったのは、私の弱さだったと思います。それでも、どんなときでも背中を押して応援してくれた方々のおかげでここまで頑張ることができました。どこのチームへ行っても、いつも周りの人に恵まれていました。悩んだとき、すぐに手を差し伸べてくれる大切な仲間にも出会いました。すごくすごく幸せで、宝物のような時間を過ごさせてもらいました」 「これまで所属していたチームの選手の方々、監督、コーチ、トレーナーの皆さま、パートナー企業の皆さま、ファンサポーターの皆さま、サポートスタッフの皆さま、クラブスタッフの皆さま、スクール生、スクールコーチと保護者の皆さま、そしてサッカーを通じて出会えたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの支えやご声援のおかげで、幸せな選手生活を送ることができました。本当にありがとうございました」 「残り2試合感謝の気持ちをピッチで表現します。最後まで応援よろしくお願いします!」 2024.05.17 22:10 Fri

千葉が昨季関東大学2部得点王、産業能率大学MF猪狩祐真の来季加入内定を発表…今季は「37」で特別指定に

ジェフユナイテッド千葉は17日、産業能率大学のMF猪狩祐真(21)の来シーズン加入内定を発表した。なお、今シーズンは特別指定選手となり、背番号「37」を背負うこととなる。 猪狩は神奈川県出身で、川崎フロンターレの下部組織育ち、U-12、U-15と過ごすと、日大藤沢高校へと進学。現在は産業能率大学に在籍している。 2023年度は関東大学サッカーリーグ2部で20試合で14ゴールで2部の得点王に。7アシストも記録していた。 今シーズンは4試合を終えてまだ出場がない。 2024.05.17 18:25 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly