好調セインツ撃破のシティが3戦ぶり白星! スターリングのゴールを最後まで守り抜く《プレミアリーグ》
2020.12.20 02:03 Sun
プレミアリーグ第14節、サウサンプトンvsマンチェスター・シティが19日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが0-1で勝利した。
ハイライン・ハイプレスを売りとするホームチームが立ち上がりから強度の高いプレスでアウェイチームにプレッシャーをかけていく。これに対して真っ向勝負を仕掛けるシティはやや窮屈なプレーを強いられるが、GKエデルソンが要所で好フィードを見せて局面を打開する場面を作り出す。
10分を過ぎて相手を押し込み始めたアウェイチームは13分、左CKのショートコーナーの流れからボックス手前のカンセロが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKマッカーシーの好守に阻まれる。
それでも、良い流れで試合を進めるシティは16分、GKエデルソンからのロングフィードのこぼれ球を回収したデ・ブライネが一度ベルナルド・シウバにボールを預けて右サイドのスペースに飛び出していく。そして、リターンパスを受け直したベルギー代表MFからの絶妙なマイナスのクロスを最後はゴール前に走りこんだスターリングが右足のダイレクトシュートでゴール左隅へ流し込んだ。
前半終盤にかけてはイングスの負傷交代によりテラが緊急投入されるアクシデントに見舞われるも、流れの中での攻勢に加え、セットプレーでも長身DFヴェステルゴーアが制空権を握ったセインツの時間が続くも耐えたシティが1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、シティは開始2分にカンセロのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが先制点以降、最初のシュートを放つと、54分にもボックス内へ抜け出したベルナルド・シウバがフィニッシュに絡んでいく。
早々の追加点こそ逃したものの、ひとまず主導権を奪い返すことに成功したアウェイチームは以降もボールを握ってバランス重視の戦い方を継続。70分には鋭いカウンターからデ・ブライネにボックス内で決定機も、ここはややシュートを焦ったか、淡白に放ったシュートはGK正面を突いた。
一方、後半に入ってなかなか良い形で攻撃に出られないサウサンプトンはジェネポ、アダムスに代えてレドモンド、エンルンドゥルとフレッシュなアタッカーを投入。だが、守備を意識し始めたシティの堅守を前に前半機能していた右サイドの攻撃や2トップに良い形でボールが入らず、攻撃が停滞してしまった。
後半終盤にかけて前がかるホームチームに対して幾度かアウェイチームのロングカウンターが繰り出される場面があったものの、得点力不足に悩むチームは最後の場面で思い切りを欠く場面が目立ち、試合を殺すことができない。
それでも、最後まで相手の反撃をしのぎ続けたシティが1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を手にした。
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3位のサウサンプトン(勝ち点24)と、9位のシティ(勝ち点20)による上位争いの直接対決。前節、下位に低迷するWBAを相手に1-1のドローと勝ち切れず、2戦連続ドローと足踏みが続く。3戦ぶりの白星を目指すセインツとのアウェイゲームでは先発4人を変更。メンディ、アケ、フォーデンに代わってウォーカー、ストーンズ、ベルナルド・シウバが起用され、ベンチ外のガブリエウ・ジェズスに代わってフェラン・トーレスが[4-2-3-1]の最前線に入った。10分を過ぎて相手を押し込み始めたアウェイチームは13分、左CKのショートコーナーの流れからボックス手前のカンセロが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGKマッカーシーの好守に阻まれる。
それでも、良い流れで試合を進めるシティは16分、GKエデルソンからのロングフィードのこぼれ球を回収したデ・ブライネが一度ベルナルド・シウバにボールを預けて右サイドのスペースに飛び出していく。そして、リターンパスを受け直したベルギー代表MFからの絶妙なマイナスのクロスを最後はゴール前に走りこんだスターリングが右足のダイレクトシュートでゴール左隅へ流し込んだ。
幸先よく先制に成功したシティだったが、以降はホームチームの反撃を受ける展開に。失点直後にイングス、ウォルコットと続けてフィニッシュに持ち込まれると、その後はウォルコットとウォード=プラウズの右サイドを起点に押し込まれて再三際どいクロスを浴び、34分にはストーンズがあわやオウンゴールという際どい対応を見せる場面も。
前半終盤にかけてはイングスの負傷交代によりテラが緊急投入されるアクシデントに見舞われるも、流れの中での攻勢に加え、セットプレーでも長身DFヴェステルゴーアが制空権を握ったセインツの時間が続くも耐えたシティが1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、シティは開始2分にカンセロのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが先制点以降、最初のシュートを放つと、54分にもボックス内へ抜け出したベルナルド・シウバがフィニッシュに絡んでいく。
早々の追加点こそ逃したものの、ひとまず主導権を奪い返すことに成功したアウェイチームは以降もボールを握ってバランス重視の戦い方を継続。70分には鋭いカウンターからデ・ブライネにボックス内で決定機も、ここはややシュートを焦ったか、淡白に放ったシュートはGK正面を突いた。
一方、後半に入ってなかなか良い形で攻撃に出られないサウサンプトンはジェネポ、アダムスに代えてレドモンド、エンルンドゥルとフレッシュなアタッカーを投入。だが、守備を意識し始めたシティの堅守を前に前半機能していた右サイドの攻撃や2トップに良い形でボールが入らず、攻撃が停滞してしまった。
後半終盤にかけて前がかるホームチームに対して幾度かアウェイチームのロングカウンターが繰り出される場面があったものの、得点力不足に悩むチームは最後の場面で思い切りを欠く場面が目立ち、試合を殺すことができない。
それでも、最後まで相手の反撃をしのぎ続けたシティが1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を手にした。
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