サラーがセルヒオ・ラモスから受けた悪質タックルを回想「僕をさらに強くした」
2020.12.19 20:35 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、3シーズン前のチャンピオンズリーグ(CL)決勝で起こった悪夢について今一度言及している。
序盤はリバプールが王者に対して攻勢を見せていたものの、25分に思わぬ悲劇が起こる。ボールに対してセルヒオ・ラモスと競り合った際に、サラーは右腕を相手の脇で固定されたまま転倒。上手く受け身を取れず、肩から腕にかけてへんに捻ってしまったサラーは続行不可能となり、わずか30分足らずで決勝の舞台から姿を消した。
この交代をきっかけに流れは完全にマドリーに傾く。後半立ち上がりに先制点を許すと、一度は追いつくものの、今でも語り継がれるGKロリス・カリウスのミスも影響し、1-3で涙を飲んだ。
最近スペイン『アス』の独占インタビューに出演したサラーは当時に関する質問を受けると「終わった話だ」と一蹴。かつては怒りをあらわにしていたが、現在はポジティブに捉えているようだ。
また、去就に関してバルセロナやそのマドリー移籍の可能性を問われたサラーは、冷静にリバプールに集中していると返答。リバプールとの契約についてはクラブ次第と答えている。
「難しい質問だね(笑)。今のところは全てがクラブに委ねられていると言える。もちろん、ここでいろんな記録を破りたいという思いがある。全ての記録をね。だけどそれらはすべてクラブの手の中にある」
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2017-18シーズンのCL決勝戦。マンチェスター・シティやローマを破り勝ち上がったリバプールは、大会2連覇中のレアル・マドリーと相見えた。この交代をきっかけに流れは完全にマドリーに傾く。後半立ち上がりに先制点を許すと、一度は追いつくものの、今でも語り継がれるGKロリス・カリウスのミスも影響し、1-3で涙を飲んだ。
最近スペイン『アス』の独占インタビューに出演したサラーは当時に関する質問を受けると「終わった話だ」と一蹴。かつては怒りをあらわにしていたが、現在はポジティブに捉えているようだ。
「失望とかそういったプレイヤーに起こる全てのことが将来のキャリアにおいて強みになっていくものだと僕は考えている。あのケガも僕の中では終わった話だ。これ以上頭を悩ますことはないよ」
また、去就に関してバルセロナやそのマドリー移籍の可能性を問われたサラーは、冷静にリバプールに集中していると返答。リバプールとの契約についてはクラブ次第と答えている。
「難しい質問だね(笑)。今のところは全てがクラブに委ねられていると言える。もちろん、ここでいろんな記録を破りたいという思いがある。全ての記録をね。だけどそれらはすべてクラブの手の中にある」
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