北川航也途中出場のラピド・ウィーンは敗退…アーセナルが唯一の全勝突破!《EL》
2020.12.11 05:24 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)・グループB最終節、ラピド・ウィーンvsモルデが10日に行われ、2-2のドローに終わった。なお、ラピド・ウィーンFW北川航也は75分からプレーした。
逆転突破に向けて2点差での勝利が必要なホームチームだったが、開始4分にボックス内へ抜け出したエイクレムにいきなり決定機を許すと、その劣勢の流れのまま先にリードを許す。12分、再びボックス内でジェームズから落としを受けたエイクレムに絶妙なシュートフェイントでDF2枚が外されると、右足のシュートを流し込まれた。
ここから反撃に打って出るラピド・ウィーンだが、なかなかボールの主導権を握ることができず、相手に押し込まれる時間帯が続く。それでも、30分を過ぎて徐々に相手陣内でのプレーを増やしていくと、前半終了間際の43分には右サイドのシックから横パスを受けたペナルティアーク付近のリッツメイヤーが見事な左足のミドルシュートを突き刺し、前半のうちに追いついた。
しかし、ラピド・ウィーンは後半開始直後に簡単に中央を割られて相手の細かいパスワークからボックス中央のエイクレムにこの試合2点目を決められてしまう。
敗退濃厚の中で試合終了間際の90分にはイブラヒモグルーのシュートが相手に当たって大きくコースが変わり、幸運な形から同点に追いつく。だが、試合はこのままタイムアップを迎え、モルデの2位通過が決定した。
また、同日行われたグループBのもう1試合、ダンドークvsアーセナルはアウェイのアーセナルが2-4のスコアで快勝した。
すでに首位通過を決めているアーセナルは大幅にメンバーを落として臨んだアウェイゲームで攻撃陣が躍動。12分にエンケティアのボックス付近でのボール奪取から一人カウンターの形で先制点が生まれる。さらに、18分にはエルネニーの見事なミドルシュートが決まった。
結局、2-1のスコアで試合を折り返したアーセナルは67分に途中出場バログンのお膳立てからウィロックにがゴールを奪うと、80分にはペペのスルーパスに抜け出したバログンが冷静にゴールをこじ開けた。その後、相手のセットプレーから2失点目を喫したものの、危なげない内容で4-2の快勝。今グループステージで唯一の全勝突破チームとなった。
ラピド・ウィーン 2-2 モルデ
【ラピド・ウィーン】
リッツメイヤー(前43)
イブラヒモグルー(後45)
【モルデ】
エイクレム(前12)
エイクレム(後1)
ダンドーク 2-4 アーセナル
【ダンドーク】
フローレス(前22)
ホア(後40)
【アーセナル】
エンケティア(前12)
エルネニー(前18)
ジョー・ウィロック(後22)
バログン(後35)
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第5節終了時点でグループBの3位に位置するラピド・ウィーンは勝ち点3差で2位に位置するモルデとの直接対決で逆転突破を目指した。なお、前節のアーセナル戦でEL初ゴールを挙げた北川はベンチスタートとなった。ここから反撃に打って出るラピド・ウィーンだが、なかなかボールの主導権を握ることができず、相手に押し込まれる時間帯が続く。それでも、30分を過ぎて徐々に相手陣内でのプレーを増やしていくと、前半終了間際の43分には右サイドのシックから横パスを受けたペナルティアーク付近のリッツメイヤーが見事な左足のミドルシュートを突き刺し、前半のうちに追いついた。
しかし、ラピド・ウィーンは後半開始直後に簡単に中央を割られて相手の細かいパスワークからボックス中央のエイクレムにこの試合2点目を決められてしまう。
この痛恨の失点により、逆転には3点が必要となった中、ホームチームは攻勢を見せるが、相手の堅守をこじ開けることができず。その後、75分にはカラに代えて北川をピッチへ送り出す。その北川は83分にボックス付近で左足のシュートを放つが、これはGKのセーブに阻まれる。
敗退濃厚の中で試合終了間際の90分にはイブラヒモグルーのシュートが相手に当たって大きくコースが変わり、幸運な形から同点に追いつく。だが、試合はこのままタイムアップを迎え、モルデの2位通過が決定した。
また、同日行われたグループBのもう1試合、ダンドークvsアーセナルはアウェイのアーセナルが2-4のスコアで快勝した。
すでに首位通過を決めているアーセナルは大幅にメンバーを落として臨んだアウェイゲームで攻撃陣が躍動。12分にエンケティアのボックス付近でのボール奪取から一人カウンターの形で先制点が生まれる。さらに、18分にはエルネニーの見事なミドルシュートが決まった。
結局、2-1のスコアで試合を折り返したアーセナルは67分に途中出場バログンのお膳立てからウィロックにがゴールを奪うと、80分にはペペのスルーパスに抜け出したバログンが冷静にゴールをこじ開けた。その後、相手のセットプレーから2失点目を喫したものの、危なげない内容で4-2の快勝。今グループステージで唯一の全勝突破チームとなった。
ラピド・ウィーン 2-2 モルデ
【ラピド・ウィーン】
リッツメイヤー(前43)
イブラヒモグルー(後45)
【モルデ】
エイクレム(前12)
エイクレム(後1)
ダンドーク 2-4 アーセナル
【ダンドーク】
フローレス(前22)
ホア(後40)
【アーセナル】
エンケティア(前12)
エルネニー(前18)
ジョー・ウィロック(後22)
バログン(後35)
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