CLの人種差別問題、トルコのエルドラン大統領も非難
2020.12.09 18:20 Wed
審判による人種差別発言で延期に至ったチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)vsイスタンブール・バシャクシェヒル。フットボール界の外から大物も関心を寄せている。
8日に行われた一戦。第4審判を務めていたルーマニア人のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチのピエール・アシル・ウェボ氏に対する人種差別発言を行なったとして、試合が中止・延期にまで至る大きな事態となった。
その試合に関わった選手たちを中心に人種差別に反対する声が多く挙がっているが、自国のクラブチームが対象ということもあり、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領までもが自身のツイッターで人種差別に異を唱えている。
「我々はピエール・ウェボに対する人種差別的発言を強く非難します。私は必要な措置がUEFAによって講じられると信じています」
「我々はまた、スポーツや生活のあらゆる分野での人種差別や差別に徹底的に反対しています」
8日に行われた一戦。第4審判を務めていたルーマニア人のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチのピエール・アシル・ウェボ氏に対する人種差別発言を行なったとして、試合が中止・延期にまで至る大きな事態となった。
「我々はピエール・ウェボに対する人種差別的発言を強く非難します。私は必要な措置がUEFAによって講じられると信じています」
「我々はまた、スポーツや生活のあらゆる分野での人種差別や差別に徹底的に反対しています」
現在はUEFA(欧州サッカー連盟)も調査に乗り出しており、9日に延期となった同試合は別の審判団で行われるようだ。
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