元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスが引退、ブラジルW杯では日本代表戦で2ゴール

2020.12.07 21:17 Mon
Getty Images
現在は無所属の元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(34)が引退したようだ。スペイン『マルカ』などが報じている。ジャクソン・マルティネスは、母国のインデペンディエンテ・メデリンでキャリアをスタート。メキシコのチアパスを経て2012年7月にポルトへ加入すると得点力が爆発。2015年7月にアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。
◆ジャクソン・マルティネス、ポルト時代のスーパーゴール!

しかし、アトレティコでは期待された得点力を発揮できないでいると、2016年2月に中国スーパーリーグの広州恒大へと移籍。しかし、そこでも大きな活躍を見せられないと、2018年、2019年とポルティモネンセにレンタル移籍。2020年1月に完全移籍するも、昨シーズン限りで退団していた。

プリメイラ・リーガでは141試合で77ゴール14アシスト、チャンピオンズリーグでも26試合で13ゴール1アシストを記録。一方で、ラ・リーガでは15試合で2ゴール2アシスト、中国スーパーリーグでは10試合で4ゴール1アシストと鳴かず飛ばずだった。

コロンビアのラジオ『Munera Eastman Radio』によれば、ジャクソン・マルティネスは左足首のケガが治らずに現役復帰を諦めたとのこと。古巣であるインデペンディエンテ・メデリンへの復帰も浮上したが、結局は引退を選んだようだ。
コロンビア代表としても40試合に出場し8ゴールを記録。2014年のブラジル・ワールドカップでは、日本代表を相手に2ゴールを記録するなどインパクトを残していた。
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