デル・ボスケ元西代表監督がルカクを絶賛「DFにとって彼以上に厄介な選手はいない」
2020.12.04 18:43 Fri
活躍の場をイタリアに移し、インテルでゴールを量産するベルギー代表FWロメル・ルカクだが、その活躍は名将の耳にも届いているようだ。
かつてレアル・マドリーやスペイン代表を率いて数々のタイトル獲得に導いてきたビセンテ・デル・ボスケ氏も、ルカクは理想的な9番であると評価。DFにとって最も厄介な相手だと、現時点で最高のストライカーであると褒め称えている。
「私の時代では、チームに規律をもたらすためにはGKと同じように常に優れた背番号9の選手を置いておくべきだとされていた。ルカクはその最たる例だ」
「彼はDFにとっては本当に不快は選手だろう。どんな選手が一番厄介かというのは昔から議論されてきた。身体的に強靭なセンターFWなのか、スピーディーで足元の技術に優れた選手なのか」
デル・ボスケ氏はまた、一流の選手とそうでない選手に対する持論を展開。前者だというルカクにとって、インテルはさらに成長できる理想的な環境であると語った。
「ひとつの時代にしか適さない選手などいない。強い選手はどの時代でも強いのだ。凡庸な選手は何かしら改善することはできるが、長い目で見れば凡庸のままだ」
「ルカクはまだ27歳だが、何年もプレーしてきたベテランのようにも見える。すでに上手くいった過去もあるしね。だが、インテルはピッチやそれ以外の面でも彼にとって理想的な環境であるという印象を私は持っている」
「時々チームが選手を進化させるケースがあるが、インテルとルカクはまさにその関係だ。(アントニオ・)コンテが率いるインテルは、すでに偉大な選手がもう一歩成長できる場なのだ」
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昨夏に加入したインテルで、ここまで公式戦63試合で45得点と驚異的なペースでゴールを量産するルカク。今季のセリエAでも8試合で7ゴールを挙げる活躍ぶりで、2位につけるチームの攻撃を牽引している。「私の時代では、チームに規律をもたらすためにはGKと同じように常に優れた背番号9の選手を置いておくべきだとされていた。ルカクはその最たる例だ」
「彼はDFにとっては本当に不快は選手だろう。どんな選手が一番厄介かというのは昔から議論されてきた。身体的に強靭なセンターFWなのか、スピーディーで足元の技術に優れた選手なのか」
「今現在、DFがマークしたり止めたりするのが最も難しい選手はルカクだと思う」
デル・ボスケ氏はまた、一流の選手とそうでない選手に対する持論を展開。前者だというルカクにとって、インテルはさらに成長できる理想的な環境であると語った。
「ひとつの時代にしか適さない選手などいない。強い選手はどの時代でも強いのだ。凡庸な選手は何かしら改善することはできるが、長い目で見れば凡庸のままだ」
「ルカクはまだ27歳だが、何年もプレーしてきたベテランのようにも見える。すでに上手くいった過去もあるしね。だが、インテルはピッチやそれ以外の面でも彼にとって理想的な環境であるという印象を私は持っている」
「時々チームが選手を進化させるケースがあるが、インテルとルカクはまさにその関係だ。(アントニオ・)コンテが率いるインテルは、すでに偉大な選手がもう一歩成長できる場なのだ」
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