「川崎Fと対戦したら、誰もが驚く結果に」神戸DFフェルマーレンがJリーグやベルギー代表を語る「日本が本当に好き」
2020.11.09 16:00 Mon
ベルギー代表に招集されたヴィッセル神戸のDFトーマス・フェルマーレンが、母国でインタビューに応じた。ベルギー『DeMorgen』が伝えた。2019年夏にバルセロナから完全移籍で神戸に加入したフェルマーレン。今シーズンは最終ラインの主力として、ここまで明治安田生命J1リーグで13試合に出場している。
これまで、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が希望していたものの実現しなかったフェルマーレンの招集。しかし、11月のメンバーに名を連ねることとなった。
フェルマーレンは、母国で取材を受け、まずはコロナ禍における心境についてコメント。両親とも一度も会っていないことを明かした。
「コロナのパンデミックが発生したのは、妻と子供が日本に来た後だった。ここで1人でいることは想像もできない。僕の両親は新しいシーズンスタートのために日本へ帰らなければいけなかった1月以来まだ会っていない」
「そうだとしても何ができるのか?面倒がったり、エネルギーを浪費しても意味がない。この状況を受け入れ、可能な限りルールを尊重しなければならない」
ベルギーを始め、ヨーロッパの国々では第二波とされる感染拡大が懸念され、都市によってはロックダウンの措置が再び取られるなど、混乱を極めている。
フェルマレーンもベルギーの状況を把握しているとした一方で、日本ではしっかりと対策がなされ、スタジアムにファンも戻ってきていると語った。
「もちろん、僕はインターネットでそのニュースを読んでいる。ベルギーの状況は確かに憂慮すべきだ。僕の両親はすでに60歳を超えていて。リスクグループに属している。幸いなことに、とても慎重に過ごしている」
「日本の状況は良いよ。ここでの生活はとても普通だ。レストランも空いている。そして、誰もが規則を遵守していることがわかる。手を消毒し、マスクを着用し、距離を保っている」
「当初は誰も入場できなかったけど、少しずつサポーターを増やしていった。現在は5000〜1万人がスタンドにいる。それはスタジアムのキャパシティに依存する」
「体温は入場時に測定される。そして警備員は規則を守っているか厳しく監視している。ファンは叫んだり声を出したりすることはできない。手を叩くだけだ」
また、今回のベルギー代表招集が叶ったことについても語り、状況が変わったとコメント。これまではチームでの試合に出られないことが要因だったとした。
「日本のプロサッカー選手は、長い間個別の治療を受けていない。おそらく、それが日本でコロナ感染の数がとてもコントロールされている理由の1つです」
「9月と10月にベルギー代表に合流することもできたけど、戻るために14日間隔離されなければならなかった。そうなれば、少なくとも6つのリーグ戦を欠場することになった。なぜなら、例外的に1年ではなく6カ月でシーズンを終えるからだ」
「ベルギーサッカー協会は、僕をベルギーに連れていくためにできる限りの事をした。本当だよ。彼らは僕のために例外を求め、日本の様々な機関や大使館と連絡を取った。成功はしなかったけどね」
「代表監督と相談した結果、全ての関係者が日本に滞在することが最善だと判断した。ただ、幸いなことに、その間にルールが多少変更されたんだ」
◆サッカー界のレジェンド三浦知良とイニエスタが試合後に歓談する
これまで、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が希望していたものの実現しなかったフェルマーレンの招集。しかし、11月のメンバーに名を連ねることとなった。
フェルマーレンは、母国で取材を受け、まずはコロナ禍における心境についてコメント。両親とも一度も会っていないことを明かした。
「コロナのパンデミックが発生したのは、妻と子供が日本に来た後だった。ここで1人でいることは想像もできない。僕の両親は新しいシーズンスタートのために日本へ帰らなければいけなかった1月以来まだ会っていない」
「今年日本に来ることになっていたけど、僕たちはここ数カ月間で何度もそれを延期しなければならなかった。現時点では、現実の世界でいつまた会えるかわからない」
「そうだとしても何ができるのか?面倒がったり、エネルギーを浪費しても意味がない。この状況を受け入れ、可能な限りルールを尊重しなければならない」
ベルギーを始め、ヨーロッパの国々では第二波とされる感染拡大が懸念され、都市によってはロックダウンの措置が再び取られるなど、混乱を極めている。
フェルマレーンもベルギーの状況を把握しているとした一方で、日本ではしっかりと対策がなされ、スタジアムにファンも戻ってきていると語った。
「もちろん、僕はインターネットでそのニュースを読んでいる。ベルギーの状況は確かに憂慮すべきだ。僕の両親はすでに60歳を超えていて。リスクグループに属している。幸いなことに、とても慎重に過ごしている」
「日本の状況は良いよ。ここでの生活はとても普通だ。レストランも空いている。そして、誰もが規則を遵守していることがわかる。手を消毒し、マスクを着用し、距離を保っている」
「当初は誰も入場できなかったけど、少しずつサポーターを増やしていった。現在は5000〜1万人がスタンドにいる。それはスタジアムのキャパシティに依存する」
「体温は入場時に測定される。そして警備員は規則を守っているか厳しく監視している。ファンは叫んだり声を出したりすることはできない。手を叩くだけだ」
また、今回のベルギー代表招集が叶ったことについても語り、状況が変わったとコメント。これまではチームでの試合に出られないことが要因だったとした。
「日本のプロサッカー選手は、長い間個別の治療を受けていない。おそらく、それが日本でコロナ感染の数がとてもコントロールされている理由の1つです」
「9月と10月にベルギー代表に合流することもできたけど、戻るために14日間隔離されなければならなかった。そうなれば、少なくとも6つのリーグ戦を欠場することになった。なぜなら、例外的に1年ではなく6カ月でシーズンを終えるからだ」
「ベルギーサッカー協会は、僕をベルギーに連れていくためにできる限りの事をした。本当だよ。彼らは僕のために例外を求め、日本の様々な機関や大使館と連絡を取った。成功はしなかったけどね」
「代表監督と相談した結果、全ての関係者が日本に滞在することが最善だと判断した。ただ、幸いなことに、その間にルールが多少変更されたんだ」
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