遠藤渓太が初先発初ゴールも前半で負傷交代…堂安との日本人対決はウニオン・ベルリンが快勝!《ブンデスリーガ》

2020.11.08 01:45 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第7節のウニオン・ベルリンvsビーレフェルトが7日に行われ、5-0でウニオン・ベルリンが快勝した。ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太は3分に移籍後初ゴールを記録するも20分に負傷交代、ビーレフェルトのMF堂安律は82分までプレーした。
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前節3試合ぶりの白星を飾った8位ウニオン・ベルリンが、本拠地に4連敗中の15位ビーレフェルトを迎えた一戦。ウニオン・ベルリンの遠藤は左MFで移籍後初スタメン、ビーレフェルトの堂安は右MFで7試合連続のスタメンとなった。
遠藤のミドルシュートで幕を開けた一戦は、ウニオン・ベルリンが開始早々にゴールネットを揺らす。3分、クルーゼのパスで右サイドを抜け出したベッカーがボックス右から折り返しを供給すると、ゴール前の遠藤が冷静に流し込んだ。ベッカーのオフサイドの可能性からVARのレビューが入るも、無事ゴールが認められた。

遠藤の移籍後初ゴールで先制したウニオン・ベルリンは、13分にも左サイドを持ち上がったクルーゼの折り返しをペナルティアーク内のアンドリッヒがダイレクトシュート。これがゴール左に突き刺さった。

幸先良く2点を奪ったウニオン・ベルリンだったが、18分にアクシデント。プレー中に左もも裏を痛めた遠藤がプレー続行不可能となり、メディカルスタッフと共に歩いてピッチを後に。ゴギアが緊急投入された。
相手のハイプレスと激しい寄せに苦戦するビーレフェルトは、思うように攻撃の形を作れず。堂安も相手の素早い寄せになかなか前を向いてプレーをさせてもらえない。

すると、ウニオン・ベルリンは前半終了間際に追加点を奪う。47分、クルーゼのスルーパスでボックス右に抜け出したベッカーが、GKのニアを抜く巧みなダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。

ハーフタイムに3人の選手交代を敢行したビーレフェルトだったが、後半も先にスコアを動かしたのはウニオン・ベルリン。51分、敵陣でパスカットしたベッカーが左に展開すると、ボックス左から縦に仕掛けたゴギアがピーペルに倒されてPKを獲得。このPKをクルーゼがゴール左隅に決めた。

リードを広げられたビーレフェルトは、79分にペナルティアーク手前でFKを獲得すると、堂安が直接ゴールを狙ったがボールは壁に当たり相手GKにキャッチされた。

試合を締めにかかるウニオン・ベルリンは、89分に途中出場のトイヒャートが2試合連続となるゴールでダメ押し。ブンデスリーガでクラブ最多となる5得点を挙げ快勝した。一方、4試合連続で複数失点を喫してしまったビーレフェルトはリーグ戦5連敗となっている。

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