ビラス=ボアス、古巣ポルトと激突に「ゴールを祝うつもりはない」CL連敗記録ストップにも挑む
2020.11.03 17:57 Tue
マルセイユのアンドレ・ビラス=ボアス監督が、ポルト戦に向けて「ゴールを祝うつもりはない」と古巣へのリスペクトを強調するコメントを残している。フランス『RFI』が伝えた。
「私は勝って決勝トーナメントに進むためにここにいる。そのためには引き分けか勝つしかない。大変な心境だよ。全ての要素がポルト戦を非常に重要なものにしている」
「マルセイユの偉大さをここで強調するつもりはないが、ポルトは私の心のクラブであり、思い入れのある街だ。強い感情があそこにはあるんだ。しかし私にはマルセイユの歴史に敬意を示し、勝利のためにプレーするというコミットメントがある。(もしマルセイユがゴールしても)感情的に喜んだりはしない」
「そういった時は感情をコントロールするのは難しいが、私は決して祝ったりはしない。ほとんど父と子のような家庭的な試合になるだろう。どちらにも悪い事は起きて欲しくない。しかし、私はマルセイユを勝たせるというミッションを胸に挑む」
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3日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節でポルトと対戦するマルセイユ。ビラス=ボアス監督にとっては、かつてリーグ制覇を成し遂げ、その名を世界に轟かせるきっかけとなった心のクラブだが、やはり古巣との対戦は様々な感情が複雑に渦巻いているようだ。「マルセイユの偉大さをここで強調するつもりはないが、ポルトは私の心のクラブであり、思い入れのある街だ。強い感情があそこにはあるんだ。しかし私にはマルセイユの歴史に敬意を示し、勝利のためにプレーするというコミットメントがある。(もしマルセイユがゴールしても)感情的に喜んだりはしない」
「そういった時は感情をコントロールするのは難しいが、私は決して祝ったりはしない。ほとんど父と子のような家庭的な試合になるだろう。どちらにも悪い事は起きて欲しくない。しかし、私はマルセイユを勝たせるというミッションを胸に挑む」
なお、マルセイユはCLにおいて11連敗中で、ポルト戦に破れるとアンデルレヒトが持つ大会記録の12連敗に並んでしまう。最後の白星は、2012年2月22日のインテル戦まで遡るが、果たしてポルトガル人指揮官は、ほぼ9年ぶりの勝利を掴む事はできるのだろうか。
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