メディカルチェックでリーズ移籍破談のキュイザンスがマルセイユでの活躍誓う「問題はない」

2020.10.09 19:55 Fri
©超ワールドサッカー
マルセイユへ移籍したフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)が新天地での活躍を誓った。2019年夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップを果たしたキュイザンスだったが、2019-20シーズンはブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまり、レンタル先を模索していた。
◆リーズでメディカル破談のキュイザンスがマルセイユのトレーニングで万全をアピール

プレミアリーグ昇格組のリーズ・ユナイテッドへの移籍が間近となっていたが、メディカルチェックに合格できず、移籍が破談。その後、キュイザンスはマルセイユへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが決まった。

急転直下のマルセイユ移籍となったキュイザンスだが、新天地での意気込みを語っている。

「メディカルに問題はなかった。マルセイユでのメディカルチェックはうまくいった。コンディションは整っていて、プレーする準備はできている」
また、マルセイユの幹部であるパブロ・ロンゴリア氏も「彼のメディカルに問題は見られず、すべてが適切に行われた。彼は100%起用できる」と主張している。

キュイザンスはすでにマルセイユに合流し、トレーニングにも参加。代表ウィーク明けのデビューに期待が懸かる。

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サンプドリア、ヴェネツィアからMFキュイザンスをレンタル移籍で獲得

サンプドリアは30日、ヴェネツィアに所属するフランス人MFミカエル・キュイザンス(23)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。背番号は「80」を着用する。 ナンシーの下部組織出身であるセントラルMFのキュイザンスは、ボルシアMGやバイエルン、マルセイユでのプレーを経て、2022年1月にヴェネツィアへ完全移籍。 ヴェネツィアではセリエAで13試合に出場したが、チームは最下位でシーズンを終え、セリエBに降格。今季もチームに残留したキュイザンスは、ここまでリーグ戦13試合に出場し2ゴール2アシストをマークしてた。 サンプドリアはセリエA前半戦を終え自動降格圏の19位に沈んでおり、残留圏内の17位スペツィアとは勝ち点差は「9」となっている。 2023.01.31 08:00 Tue

バイエルンのMFキュイザンスがマルセイユに買い取りOP付きレンタル移籍

マルセイユは5日、バイエルンのフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、買い取りオプションも付随している。背番号は「17」。 キュイザンスはナンシーの下部組織出身で、2019年夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップ。巧みなボールコントロールとパスセンスを武器とするセントラルMFだが、2019-20はブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまっていた。 今季も十分な出場機会を確保できないとしてレンタル先を模索していた中で、プレミアリーグ昇格のリーズ・ユナイテッドが関心。フランス『レキップ』などはクラブ間合意を報じており、推定移籍金2000万ユーロ(約24億6000万円)という具体的な内容も出ていた中、メディカルチェックに合格できず、移籍が破談になっていた。 フランスの世代別代表歴のあるキュイザンス。マルセイユにとっては、DFレオナルド・バレルディ、MFパプ・グイエ、DF長友佑都、FWルイス・エンリケに続いて、今夏5人目の補強となった。 2020.10.06 11:05 Tue

リーズ移籍目前だったバイエルンMFキュイザンス、メディカル失敗で成立せず

バイエルンからリーズ・ユナイテッド移籍が迫っていたフランス人MFミカエル・キュイザンス(21)だが、失敗に終わったようだ。 キュイザンスはナンシーの下部組織出身で、昨夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップ。巧みなボールコントロールとパスセンスを武器とするセントラルMFだが、昨季はブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字にとどまった。 今季も十分な出場機会を確保できないとしてレンタル先を模索していた中で、プレミアリーグ昇格のリーズが関心。フランス『レキップ』などはクラブ間合意を報じており、推定移籍金2000万ユーロ(約24億6000万円)という具体的な内容も明らかにされていた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのデイビッド・オーンステイン氏によると、キュイザンスはメディカルチェックを通過できず、ミュンヘンへとんぼ返りしたようだ。 今夏の積極補強が印象的なリーズは、同選手の他にもウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(26)の獲得に乗り出すなど、セントラルMFの獲得を目指しているが、果たして代替案は用意しているのだろうか。 2020.10.02 13:35 Fri

積極補強のリーズ、バイエルンからキュイザンス獲得へ!

リーズ・ユナイテッドがバイエルンに所属するU-20フランス代表MFミカエル・キュイザンス(21)の獲得に近づいているようだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。 今夏の移籍市場において積極的な補強を続けるリーズは、先日にウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(26)の獲得に乗り出すなど、セントラルMFや攻撃的MFの獲得を目指している。 そして、『レキップ』などが伝えるところによれば、リーズはキュイザンスの獲得に向け、バイエルンと交渉中だという。 なお、キュイザンスとは2025年までの条件で個人間合意に至っており、あとはバイエルンが要求する2000万ユーロ(約24億6000万円)の支払いにリーズが応じるかというクラブ間の交渉を詰めを残すのみだという。ただ、関係者筋からの情報として、両者は合意に近づいているようだ。 ナンシー下部組織出身のキュイザンスは、巧みなボールコントロールとパスセンスを兼備するセントラルMF。昨夏にボルシアMGからバイエルンへステップアップを図ったが、昨シーズンはブンデスリーガ9試合1ゴール1アシストの数字に留まった。 スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラのリバプール移籍に伴い、今シーズンはし出場機会が増えることが期待されているものの、ハンジ・フリック監督は先日に同選手に対して、十分な出場機会を確約できないとの話を伝えたとも言われており、出場機会を求めての退団が見込まれている。 そういった中、キュイザンスの移籍先に関しては母国のフランス復帰が取り沙汰され、マルセイユという具体的な名前も挙がっていたが、資金面に問題を抱える同クラブの買い取りオプション付きのレンタル移籍という提案はすでにバイエルン側に拒否されているという。 2020.09.29 15:09 Tue

ミラン、バイエルンで出場機会に苦しむ若手MFキュイザンスの獲得に関心

ミランがバイエルンに所属するU-20フランス代表MFミカエル・キュイザンス(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。 ミランでは、今季限りで契約満了を迎える元イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ(30)と元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリア(34)の2選手に今夏退団の可能性が浮上。そのため、クラブは両選手に代わる新たな中盤の選手の獲得が急務となっている。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJVbzMzcGJKdiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そんななか、『ガゼッタ・デロ・スポルト』はバイエルンで出場機会に苦しむフランス人MFが、価格、プレーの質の両面でミランの求める選手に完璧に合致したタレントだと主張。ミランのチーフスカウトを務めるジェフリー・モンカーダ氏も、かねてよりキュイザンスに注目しており、昨年行われたU-20 FIFAワールドカップまで同選手の視察に訪れていたようだ。 また、同紙は移籍形態を完全移籍ではなく、買い取りオプション付きのレンタル移籍にすることで、よりスムーズにバイエルンとの交渉が進められるだろうと予想している。 ナンシー下部組織出身のキュイザンスは、巧みなボールコントロールと抜群のパスセンスを兼備するセントラルMF。今夏にボルシアMGからバイエルンに加入したが、今季はこれまで公式戦4試合の出番しかなく、その間の総プレータイムも46分間にとどまっている。 2020.03.26 07:30 Thu

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アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。 コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。 そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。 一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。 2024.06.06 13:20 Thu

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

疲労骨折のチュアメニはCL決勝間に合わずか…ユーロに臨むデシャン監督はプランBも準備

レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの状態が懸念されている。 マドリーは9日、チュアメニの左足の負傷を報告。検査の結果、中足骨の疲労骨折があることが確認されたと発表している。 マドリーではラ・リーガのラスト2試合と6月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦を残しており、フランス代表の一員として戦うユーロ2024も間近。代表指揮官のディディエ・デシャン監督はユーロに間に合うと判断し、16日に発表した25名のメンバーの中にチュアメニを加えている。 しかし、フランス『レキップ』によると、チュアメニはアメリカの専門医の診察を受けるため大西洋を横断。CL決勝のドルトムント戦には間に合わない見込みで、6月17日に行われるユーロ開幕節のオーストリア代表戦も欠場する可能性があるという。 現状ではフランス代表メンバーにとどまる予定のようだが、デシャン監督は大会でのフル稼働が叶わない場合に備えてプランBも準備。マルセイユのMFジョルダン・ヴェレトゥの招集を検討しているようだ。 2024.05.18 13:34 Sat

ジャン=ルイ・ガセ監督が監督行引退を表明!「監督業はもう終わりだ」

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RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

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ユナイテッド買収の『INEOS』にニース売却案か…検討と報道

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ニースがフランク・エズ氏の新監督就任を発表…RCランスをフランス2部からCL出場まで導く

ニースは6日、RCランスを指揮していたフランク・エズ監督(53)の監督就任を発表した。また、スポーツ・ディレクター(SD)にはフロリアン・モーリス氏が就任することになる。 エズ監督は、ロリアンの暫定監督を務めたのち、2017年7月にRCランスのBチームの監督に就任。2020年2月にファーストチームの監督に就任していた。 2019-20シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたチームを2位に導くと、昇格1年目の2020-21シーズンはリーグ・アンで7位。2021-22シーズンも7位で終えた中、2022-23シーズンは2位と躍進させる。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦う中で、3位フィニッシュ。ヨーロッパリーグ(EL)はプレーオフでフライブルクと対戦して敗れていた中、リーグ・アンでは8位でフィニッシュしていた。 ニースはフランチェスコ・ファリオーリ監督がアヤックスの監督に就任。そのため、後任として監督を探していた中、エズ監督の引き抜きを画策しており、本人もニース行きを明言していた。 2024.06.07 15:03 Fri
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