守備ライン崩壊の王者リバプール、57年ぶりの7失点でアストン・ビラにまさかの惨敗…南野は後半開始から出場《プレミアリーグ》
2020.10.05 05:12 Mon
南野拓実の所属するリバプールは4日、プレミアリーグ第4節でアストン・ビラと対戦し、2-7で惨敗した。南野は後半開始からプレーしている。
今季リーグ戦無敗のアストン・ビラに対し、リバプールは開始早々に先制を許す。4分、ロバートソンのバックパスを受けたGKアドリアンにワトキンスがプレッシャーをかけてパスミスを誘発。これをボックス左で奪ったグリーリッシュの折り返しを最後はワトキンスが流し込んだ。
積極的な入りで先制したアストン・ビラの後手に回ったリバプールは、時間の経過とともにボールの主導権を掌握。すると15分、サラーのスルーパスでゴールエリア右付近まで抜け出したフィルミノが決定機を迎えたが、シュートはGKマルティネスのブロックに阻まれた。
リードを広げられたリバプールは、32分に反撃。左サイドを持ち上がったジョタのラストパスをボックス中央で受けたN・ケイタが素早くシュート。これは相手DFに阻まれたが、こぼれ球をサラーがダイレクトシュートで流し込んだ。
1点を返して勢いづきたいリバプールだったが、セットプレーから失点を重ねる。35分、右CKのセカンドボールをボックス手前のJ・マッギンがボレーシュート。ファン・ダイクにディフレクトしたボールがそのままゴール左に吸い込まれた。
さらに39分には、中盤で獲得したFKからバークリーがロングパスを供給すると、ボックス左深くに駆け上がったトレゼゲのダイレクトクロスをワトキンスが頭で叩き込み、前半だけでハットトリックを達成した。
3点を追いかけるリバプールは、後半からN・ケイタを下げて南野を投入。しかし、後半も先にスコアを動かしたのはアストン・ビラ。55分、ボックス左手前でボールを受けたバークリーがグリーリッシュとのパス交換で相手マークを剥がしミドルシュート。アーノルドにディフレクトしたボールはゴール右隅に吸い込まれた。
リバプールは60分、フィルミノのスルーパスをボックス中央で受けたサラーがゴールネットを揺らして1点を返したが、66分に再び失点を許す。自陣中盤でボールを奪ったワトキンスのパスを受けたグリーリッシュがボックス左からシュート。ファビーニョにディフレクトしたボールがゴール左に吸い込まれた。
失点の止められないリバプールは、75分にもJ・マッギンのロングパスで抜け出したグリーリッシュにゴールネットを揺らされた。結局、試合はそのまま2-7でアストン・ビラが圧勝。57年ぶりの7失点を喫したリバプールは、今季リーグ戦初黒星となった。
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前節、アーセナルとの上位対決を3-1で勝利し、開幕3連勝を飾ったリバプール。しかし、控えメンバー中心で臨んだミッドウィークのEFLカップ4回戦では、そのアーセナルにPK戦の末に敗れた。中2日での一戦に向けてEFLカップから先発を8人変更。新型コロナの陽性反応が見られたマネや練習中に負傷したGKアリソンがベンチ外となる中、3トップが右からサラー、フィルミノ、ジョタと並べ、GKにはアドリアンが起用された。積極的な入りで先制したアストン・ビラの後手に回ったリバプールは、時間の経過とともにボールの主導権を掌握。すると15分、サラーのスルーパスでゴールエリア右付近まで抜け出したフィルミノが決定機を迎えたが、シュートはGKマルティネスのブロックに阻まれた。
その後もの押し込む時間の続いたリバプールだが、22分にカウンターからアストン・ビラに追加点を許す。グリーリッシュとのパス交換で左サイドを抜け出したワトキンスがボックス左から侵入。カットインでJ・ゴメスを振り切りシュートをゴール右上に突き刺した。
リードを広げられたリバプールは、32分に反撃。左サイドを持ち上がったジョタのラストパスをボックス中央で受けたN・ケイタが素早くシュート。これは相手DFに阻まれたが、こぼれ球をサラーがダイレクトシュートで流し込んだ。
1点を返して勢いづきたいリバプールだったが、セットプレーから失点を重ねる。35分、右CKのセカンドボールをボックス手前のJ・マッギンがボレーシュート。ファン・ダイクにディフレクトしたボールがそのままゴール左に吸い込まれた。
さらに39分には、中盤で獲得したFKからバークリーがロングパスを供給すると、ボックス左深くに駆け上がったトレゼゲのダイレクトクロスをワトキンスが頭で叩き込み、前半だけでハットトリックを達成した。
3点を追いかけるリバプールは、後半からN・ケイタを下げて南野を投入。しかし、後半も先にスコアを動かしたのはアストン・ビラ。55分、ボックス左手前でボールを受けたバークリーがグリーリッシュとのパス交換で相手マークを剥がしミドルシュート。アーノルドにディフレクトしたボールはゴール右隅に吸い込まれた。
リバプールは60分、フィルミノのスルーパスをボックス中央で受けたサラーがゴールネットを揺らして1点を返したが、66分に再び失点を許す。自陣中盤でボールを奪ったワトキンスのパスを受けたグリーリッシュがボックス左からシュート。ファビーニョにディフレクトしたボールがゴール左に吸い込まれた。
失点の止められないリバプールは、75分にもJ・マッギンのロングパスで抜け出したグリーリッシュにゴールネットを揺らされた。結局、試合はそのまま2-7でアストン・ビラが圧勝。57年ぶりの7失点を喫したリバプールは、今季リーグ戦初黒星となった。
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アストン・ビラがイングランド代表デビューを果たしたMFモーガン・ロジャーズと契約延長! 今季は初のCLでも結果
アストン・ビラは19日、イングランド代表MFモーガン・ロジャーズ(22)の契約延長を発表した。新たな契約期間は2030年6月までとなる。 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン下部組織育ちのアタッカー、ロジャーズ。2019年8月にマンチェスター・シティへ移り、リンカーン・シティやボーンマス、ブラックプールへのレンタル移籍を経験した。 シティでのファーストチーム昇格は叶わず、2023年7月にミドルズブラへ完全移籍。マイケル・キャリック監督のもと、ウイングや攻撃的MFなど前線のさまざまなポジションをこなした。 半年間でチャンピオンシップ(イングランド2部)の26試合に出場し、2ゴール6アシストをマーク。2024年2月にアストン・ビラへステップアップした。 2023-24シーズン後半は新天地でウナイ・エメリ監督の信頼を掴み、プレミアリーグ初挑戦ながら11試合3ゴール1アシストを記録。今シーズンは開幕からレギュラーの座を守り、ここまでリーグ戦で11試合3ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で4試合1アシストの結果を残している。 11月は多くの選手が辞退したイングランド代表に追加招集。14日のギリシャ代表戦で初キャップを獲得し、17日のアイルランド代表戦にも途中出場した。 2024.11.19 21:01 Tue4
ソランケ2発など攻撃陣爆発のスパーズが逆転勝利! シティに続き難敵アストン・ビラ撃破【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第10節、トッテナムvsアストン・ビラが3日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが4-1で逆転勝利した。 4位のアストン・ビラは前節、ボーンマス相手に後半ラストプレーで追いつかれて痛恨の1-1のドロー。さらに、大幅なターンオーバーを敢行したEFLカップではクリスタル・パレスにホームで1-2の敗戦。リーグ第2節のアーセナル戦以来、今シーズンの公式戦2敗目を喫した。ここにきて疲労感が出始めてパフォーマンスが低下する中、難敵とのアウェイゲームで白星奪還を目指した。 一方、前節はクリスタル・パレス相手に0-1の敗戦を喫した8位のスパーズだが、EFLカップではマンチェスター・シティ相手に2-1の勝利。強豪撃破でリバウンドメンタリティを示した。そのシティ戦から中3日で臨んだ一戦では先発3人を変更。負傷のファン・デ・フェンに代えてウドジェ、グレイとヴェルナーに代えてペドロ・ポロ、負傷明けのソン・フンミンを起用した。 立ち上がりから球際でバチバチとやり合う激しい展開に。互いに前線から相手のビルドアップに制限をかけてショートカウンターを狙っていくが、そう易々とは狙い通りの形に持ち込めず。緊迫感のある攻防が続いていく。 それでも、時間の経過とともにボールの主導権を握ったトッテナムが押し込む展開に。流れの中では決定機まで至らずも、セットプレーやベンタンクールらのミドルシュートでフィニッシュの形を作り出す。 一方、焦れずに守りながらカウンターを狙うアストン・ビラは、カウンターの起点役を潰される場面が多く攻撃の形を作れない。しかし、自分たちのストロングであり、相手のウィークであるセットプレーから先にゴールをこじ開けた。 直前のオナナの打点の高いヘディングシュートは右ポストとGKヴィカーリオの好守に阻まれたが、その流れで得た右CKの場面でディーニュが左足インスウィングのクロスを供給。ニアでDFポロがフリックする形でゴール前にこぼれたボールがヴィカーリオに当たってさらにこぼれると、最後はロジャーズが蹴り込んだ。 悪くない戦いを見せていたものの、先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。[4-4-2]のコンパクトなブロックで中央を締める相手にサイドから揺さぶりをかけ続けるが、なかなか決定機まで持ち込めず。それでも、42分には前がかりな背後をワトキンスに突かれたカウンターのピンチは相手のシュートミスに救われ、最低限の1点差を維持して試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半枠内シュート0本に終わったホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。 49分、相手陣内左サイドでボールを受けたソン・フンミンがDF3枚に寄せられながらもGKとディフェンスラインの間のスペースへ絶妙な左足クロスを供給。これに大外から絞ってきたブレナン・ジョンソンがワンタッチで押し込んだ。 後半開始早々の同点ゴールで完全に勢いづくスパーズは、一気呵成の攻撃を見せる。51分には左でポケットを取ったウドジェのマイナスパスを収めたソランケがゴール左隅へシュートを飛ばすが、ここはGKマルティネスのセーブに遭う。 この良い流れの中でポステコグルー監督は56分に2枚替えを敢行。負傷明けのソン・フンミン、中盤の守備で効いていたベンタンクールを下げてリシャルリソン、ビスマを同ポジションに投入した。 この直後には両チームにアクシデント発生。トッテナムは足の甲を痛めたか、ロメロがプレープレー続行不可能となり、ベン・デイビスを投入。これに対してアストン・ビラは筋肉系を痛めたキャッシュ、再三削られていたロジャーズを下げてジエゴ・カルロス、デュランを続けて投入した。 各選手の治療や交代でプレーが切れる場面が多く、互いにリズムを掴み切れない状況が続いたが、一瞬の隙を突いたホームチームがゴールをこじ開ける。75分、ハーフウェイライン付近での潰しからサール、ジョンソン、クルゼフスキと中央で繋いでボックス右へ飛び出したソランケにラストパスが通ると、イングランド代表FWがGKマルティネスの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込む。 さらに、直後の79分にはパウ・トーレスの不用意な斜めのパスをサールがカット。ショートカウンターに持ち込むと、ボックス左でスルーパスを受けたリシャルリソンの丁寧な下り返しを、再びソランケがワンタッチで合わせて畳みかける3点目を挙げた。 これで厳しくなったアストン・ビラは3枚替えを敢行し、フィロジーン、ベイリーとフレッシュなアタッカーをピッチに送り出す。一方、トッテナムはアシストしたリシャルリソンが左ハムストリングを痛めたマディソンとの交代を余儀なくされ、同時にグレイも投入された。 その後、10分のアディショナルタイムも含めた最終盤の攻防ではホームチームがきっちりゲームをコントロール。さらに、96分にはペナルティアーク付近で得たFKの場面でキッカーのマディソンが壁の外側から巻く見事なシュートをゴール右隅に突き刺し、トドメの4点目を奪った。 そして、難敵アストン・ビラに逆転勝利のトッテナムがシティ戦に続く強豪撃破でパレス戦の敗戦を見事に払しょくした。一方、敗れたアストン・ビラは今季初の公式戦連敗に…。 #トッテナム 4-1 #アストン・ビラ 【#Spurs】 ブレナン・ジョンソン(後4) ドミニク・ソランケ(後30、後34) ジェームズ・マディソン(後51) 【アストン・ビラ】 モーガン・ロジャーズ(前32) <span class="paragraph-title">【動画】好調ブレナン弾にソランケ弾でスパーズが逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">復帰したソン・フンミンのクロスから<br>ブレナン・ジョンソンが押し込み<br>トッテナムが追いつく<br><br>ブレナン・ジョンソンは<br>2024年のプレミアで7ゴール<br>チームでこれより多いのは<br>ソン・フンミン(8)だけ<br><br>プレミアリーグ 第10節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0v?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナムv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OQ4PjRyhmv">pic.twitter.com/OQ4PjRyhmv</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853097392641544320?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">怒涛の2ゴールで<br>トッテナムが突き放す<br><br>ソランキはプレミアでの<br>ヴィラ戦で通算4ゴール<br>フォレストと並び<br>最もゴールを決めている相手<br><br>プレミアリーグ 第10節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0v?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナムv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/kIP8JWPmaK">pic.twitter.com/kIP8JWPmaK</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853101730835406908?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.04 01:04 Mon5