V・ダイクがクーマン辞任に言及 「がっかりしているけど、彼の夢だった…」
2020.09.01 16:13 Tue
オランダ代表でキャプテンを務めるDFヴィルヒル・ファン・ダイクが、ロナルド・クーマン前監督の辞任という決断に対して自身の見解を示した。オランダ『Voetbal International』が伝えている。
しかし、以前から古巣バルセロナを指揮することを夢と語っていたクーマン監督は先月19日にキケ・セティエンの後任としてブラウグラナの新指揮官に就任。これに伴い、同監督は来年夏に控えるユーロ2020本大会を前に代表監督を辞することになった。
バルセロナの監督に就任する機会があった場合、オランダサッカー協会(KNVB)に対して辞任を申し出る条項を持っていたクーマン監督だが、このタイミングでの辞任に関してはKNVB幹部を中心に批判的な意見が目立っている。
そういった中、UEFAネーションズリーグ2020-21に向けてオランダ代表に参加しているキャプテンのファン・ダイクは、公式会見の場で前指揮官の決断に言及。他のチームメイト同様に失望を口にしながらも、恩師の成功を祈っていると決断に理解を示している。
「たぶん、このスカッドの誰に聞いたとしても全員が僕と同じ気持ちだと思う。これは彼の大きな夢だったのだからね」
「僕らが生きている今の時代、コロナの時代は、それに伴うすべての不確実性があり、ユーロも100%確実に行われるとは言い切れないところだと思う。そういった中で、もし今回のようなチャンスが訪れれば、僕自身はその決断を理解することができるよ」
また、ファン・ダイクはクーマン監督が代表監督を辞任し、バルセロナとの契約にサインする前に直接連絡を受けたことを明かしている。
「彼を説得して残留させようとは考えていなかったよ」
「もちろん、噂に上がっていた話だったけど、誰もがこんなに早くに決まるとは考えていなかったと思う。それでも、彼のことを思うとみんなが嬉しい気持ちだよ。そして、僕らはここから前に進んでいかなければならないね」
なお、ドワイト・ローデヴェーヘス暫定監督が率いるオランダは4日、暫定体制初陣でポーランド代表とのホームゲームを戦う。
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2018年にオランダ代表の新監督に就任したクーマン監督は、2019年のUEFAネーションズカップで準優勝に導く手腕を発揮するなど、低迷が続いていたオランイェ復権に尽力。バルセロナの監督に就任する機会があった場合、オランダサッカー協会(KNVB)に対して辞任を申し出る条項を持っていたクーマン監督だが、このタイミングでの辞任に関してはKNVB幹部を中心に批判的な意見が目立っている。
そういった中、UEFAネーションズリーグ2020-21に向けてオランダ代表に参加しているキャプテンのファン・ダイクは、公式会見の場で前指揮官の決断に言及。他のチームメイト同様に失望を口にしながらも、恩師の成功を祈っていると決断に理解を示している。
「彼のような偉大な代表監督が去るのを見て、僕ら全員はがっかりしているよ。だけど、僕らは心から彼の成功を祈っているよ」
「たぶん、このスカッドの誰に聞いたとしても全員が僕と同じ気持ちだと思う。これは彼の大きな夢だったのだからね」
「僕らが生きている今の時代、コロナの時代は、それに伴うすべての不確実性があり、ユーロも100%確実に行われるとは言い切れないところだと思う。そういった中で、もし今回のようなチャンスが訪れれば、僕自身はその決断を理解することができるよ」
また、ファン・ダイクはクーマン監督が代表監督を辞任し、バルセロナとの契約にサインする前に直接連絡を受けたことを明かしている。
「彼を説得して残留させようとは考えていなかったよ」
「もちろん、噂に上がっていた話だったけど、誰もがこんなに早くに決まるとは考えていなかったと思う。それでも、彼のことを思うとみんなが嬉しい気持ちだよ。そして、僕らはここから前に進んでいかなければならないね」
なお、ドワイト・ローデヴェーヘス暫定監督が率いるオランダは4日、暫定体制初陣でポーランド代表とのホームゲームを戦う。
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