バルサ会長、メッシ流失阻止のためなら辞任いとわずか 条件は本人の残留公言
2020.08.28 12:55 Fri
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の残留を目指して、自身の首を差し出している模様だ。
そんななか、絶対的エースのメッシも25日、クラブ宛てのブロファックス(スペイン郵便局の書類送付ファックスサービス)で退団の意思を通達したと報じられている。
27日付けのスペイン『TV3』によると、メッシの退団に向けた動きにより、周囲からのプレッシャーがより強まるバルトメウ会長は条件次第で2015年から務める現職を退く意向を示しているという。
その条件とはまずメッシが公の場でバルセロナ残留を表明すること。その際に退団の原因としてバルトメウ会長を挙げるならば、会長自身も職を辞することをいとわない模様だ。
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先のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルンに2-8の歴史的大敗を喫するなど12季ぶりの無冠に終わり、来季に向けた刷新に着手するバルセロナ。すでに監督交代や幹部の入れ替えを行い、一部主力の放出も取り沙汰される。27日付けのスペイン『TV3』によると、メッシの退団に向けた動きにより、周囲からのプレッシャーがより強まるバルトメウ会長は条件次第で2015年から務める現職を退く意向を示しているという。
その条件とはまずメッシが公の場でバルセロナ残留を表明すること。その際に退団の原因としてバルトメウ会長を挙げるならば、会長自身も職を辞することをいとわない模様だ。
なお、メッシの契約は2021年まで。一方的に契約を破棄して移籍できる条項もあったが、6月10日の期日を過ぎており、バルセロナ側は退団となれば、解除条項金7億ユーロ(約886億6000万円)の有効性を主張するものとみられる。
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