レーティング:リヨン 0-3 バイエルン《CL》
2020.08.20 06:14 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝、リヨンvsバイエルンが、19日にリスボンのエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで行われ、3-0で快勝したバイエルンが決勝進出を果たした。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
1 アントニー・ロペス 5.5
失点はいずれもノーチャンス。的確なショットストップにスペースケアで奮闘
DF
5 デナイヤー 5.5
一対一や相手のスピーディーな仕掛けに対して読みを利かせた対応を見せた
6 マルセロ 5.0
レヴァンドフスキの対応に苦慮。相手の変幻自在の仕掛けに対して後手を踏んだ
20 マルカル 5.0
マッチアップの機会が多かったニャブリに翻弄される。マイボール時もミスが散見
17歳の神童はこの大舞台でも臆せず、幾度か良いチャレンジを見せた
MF
14 デュボワ 5.5
アルフォンソ・デイビスの攻撃参加を警戒し、逆サイドに比べて守備よりの立ち位置を取った。要所で攻撃への絡みも見せるなど、及第点の出来
(→テテ 5.5)
タイミングの良い攻撃参加もあったが、決定機を演出するまでには至らず
25 カケレ 5.5
立ち上がりは出足と読みを利かせた守備でカウンターの起点に。試合を通して中盤での奮闘が光った
39 B・ギマランイス 5.5
中盤の底で攻守に気の利いた仕事を見せた。前半のみの出場もパフォーマンス自体はまずまず
(→チアゴ・メンデス 5.5)
中盤でバランサーを担い、前がかりなチームを支えた
8 アワール 5.5
要所で巧さを見せたが、球際の部分で劣勢に。それでも、後半には精度の高いパスとドリブルで幾度か決定機を創出
27 M・コルネ 5.0
立ち上がりはサイドバックの裏を狙う動きで決定機に関与。ただ、本職ウイングということもあり、守備の強度、立ち位置で穴を空ける場面が散見
FW
21 エカンビ 5.0
持ち味のスピードと強さを生かして相手の最終ラインに脅威を与えたが、前後半の2度のビッグチャンスのうち、ひとつは決め切りたかった
(→レーヌ=アデレード 5.5)
馬力のある仕掛けで幾度か見せ場は作った
11 デパイ 5.0
前線でのボールキープや起点作りで一定の存在感も、立ち上がりの決定機逸があまりに痛かった
(→ムサ・デンベレ 5.5)
前線で身体を張ったプレーを見せたが、マンチェスター・シティ戦のような決定的な仕事は果たせず
監督
ガルシア 5.5
選手、布陣を細かく調整しながら最後までバイエルンに食い下がった。惜しむらくは序盤の決定機逸だったが、胸を張って今大会を去ってほしい
▽バイエルン採点
1 ノイアー 6.5
前後半に2度の好守を見せ、守護神の存在感を披露。相手の背後へのボールに対して的確にケアした
DF
32 キミッヒ 7.0
2アシストを記録し勝利に大貢献。序盤こそ自身の背後やボアテングとの間のスペースを狙われたが、きっちり修正。ビルドアップの局面でさすがの貢献
17 J・ボアテング 5.5
安定したビルドアップとクロス対応を見せたが、スプリント勝負では苦戦。前半のみの出場に
(→ジューレ 5.5)
投入直後のバタ付きとビルドアップは微妙も、一番に求められたスピード対策ではきっちり役割を完遂
27 アラバ 6.5
機動力と読みを利かせた守備でクリーンシートに貢献。ビルドアップの局面では正確なパスに加え、要所で見せる持ち出しで局面を変えた
19 アルフォンソ・デイビス 6.5
エカンビと見応えのあるスプリント勝負を見せ、背後を狙う相手の狙いを封じた。要所で見せる攻撃参加も効いていた
MF
22 ニャブリ 7.0
見事なドッペルパックでチームを決勝進出に導く大仕事。守備への貢献も高かった
(→コウチーニョ 5.5)
投入直後からリズムを掴んで決定機に関与
6 チアゴ 6.5
絶妙なポジショニング、キープ力で繋ぎ役として抜群の存在感。後半はややバテたか
(→トリソ -)
25 ミュラー 6.0
献身的な守備に加え、利他的なプレーで周囲をうまく生かす黒子の役目をこなした
18 ゴレツカ 6.5
ボックス・トゥ・ボックスの役割を完遂。強烈なミドルシュートでゴールに迫るも、味方のブロックに阻まれるなどややツキに恵まれなかった
(→パヴァール -)
14 ペリシッチ 6.0
2点目の起点になるなど好調を維持。攻守にそつがなかった
(→コマン 5.5)
積極的にプレーに絡んだが、あまり効果的ではなかった
FW
9 レヴァンドフスキ 6.5
最後の最後にダメ押しのゴールを挙げ、今季CL出場全試合ゴール継続となる今大会15点目。確度の高いポストワークで前線の起点としても機能
監督
フリック 6.5
序盤は冷や汗をかかされたが、終わってみれば3-0の快勝。公式戦20連勝でPSGとのファイナルへ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ニャブリ(バイエルン)
劣勢の序盤において流れを引き寄せる圧巻のソロゴールを記録するなど、ドッペルパックの活躍で文句なしのMOM。絶好調のレヴァンドフスキの陰に隠れているが、今季CL9試合9ゴールとその存在感は絶大だ。
リヨン 0-3 バイエルン
【バイエルン】
ニャブリ(前18)
ニャブリ(前33)
レヴァンドフスキ(後43)
PR
▽リヨン採点(C)CWS Brains,LTD.
GK1 アントニー・ロペス 5.5
失点はいずれもノーチャンス。的確なショットストップにスペースケアで奮闘
5 デナイヤー 5.5
一対一や相手のスピーディーな仕掛けに対して読みを利かせた対応を見せた
6 マルセロ 5.0
レヴァンドフスキの対応に苦慮。相手の変幻自在の仕掛けに対して後手を踏んだ
20 マルカル 5.0
マッチアップの機会が多かったニャブリに翻弄される。マイボール時もミスが散見
(→チェルキ 5.5)
17歳の神童はこの大舞台でも臆せず、幾度か良いチャレンジを見せた
MF
14 デュボワ 5.5
アルフォンソ・デイビスの攻撃参加を警戒し、逆サイドに比べて守備よりの立ち位置を取った。要所で攻撃への絡みも見せるなど、及第点の出来
(→テテ 5.5)
タイミングの良い攻撃参加もあったが、決定機を演出するまでには至らず
25 カケレ 5.5
立ち上がりは出足と読みを利かせた守備でカウンターの起点に。試合を通して中盤での奮闘が光った
39 B・ギマランイス 5.5
中盤の底で攻守に気の利いた仕事を見せた。前半のみの出場もパフォーマンス自体はまずまず
(→チアゴ・メンデス 5.5)
中盤でバランサーを担い、前がかりなチームを支えた
8 アワール 5.5
要所で巧さを見せたが、球際の部分で劣勢に。それでも、後半には精度の高いパスとドリブルで幾度か決定機を創出
27 M・コルネ 5.0
立ち上がりはサイドバックの裏を狙う動きで決定機に関与。ただ、本職ウイングということもあり、守備の強度、立ち位置で穴を空ける場面が散見
FW
21 エカンビ 5.0
持ち味のスピードと強さを生かして相手の最終ラインに脅威を与えたが、前後半の2度のビッグチャンスのうち、ひとつは決め切りたかった
(→レーヌ=アデレード 5.5)
馬力のある仕掛けで幾度か見せ場は作った
11 デパイ 5.0
前線でのボールキープや起点作りで一定の存在感も、立ち上がりの決定機逸があまりに痛かった
(→ムサ・デンベレ 5.5)
前線で身体を張ったプレーを見せたが、マンチェスター・シティ戦のような決定的な仕事は果たせず
監督
ガルシア 5.5
選手、布陣を細かく調整しながら最後までバイエルンに食い下がった。惜しむらくは序盤の決定機逸だったが、胸を張って今大会を去ってほしい
▽バイエルン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 ノイアー 6.5
前後半に2度の好守を見せ、守護神の存在感を披露。相手の背後へのボールに対して的確にケアした
DF
32 キミッヒ 7.0
2アシストを記録し勝利に大貢献。序盤こそ自身の背後やボアテングとの間のスペースを狙われたが、きっちり修正。ビルドアップの局面でさすがの貢献
17 J・ボアテング 5.5
安定したビルドアップとクロス対応を見せたが、スプリント勝負では苦戦。前半のみの出場に
(→ジューレ 5.5)
投入直後のバタ付きとビルドアップは微妙も、一番に求められたスピード対策ではきっちり役割を完遂
27 アラバ 6.5
機動力と読みを利かせた守備でクリーンシートに貢献。ビルドアップの局面では正確なパスに加え、要所で見せる持ち出しで局面を変えた
19 アルフォンソ・デイビス 6.5
エカンビと見応えのあるスプリント勝負を見せ、背後を狙う相手の狙いを封じた。要所で見せる攻撃参加も効いていた
MF
22 ニャブリ 7.0
見事なドッペルパックでチームを決勝進出に導く大仕事。守備への貢献も高かった
(→コウチーニョ 5.5)
投入直後からリズムを掴んで決定機に関与
6 チアゴ 6.5
絶妙なポジショニング、キープ力で繋ぎ役として抜群の存在感。後半はややバテたか
(→トリソ -)
25 ミュラー 6.0
献身的な守備に加え、利他的なプレーで周囲をうまく生かす黒子の役目をこなした
18 ゴレツカ 6.5
ボックス・トゥ・ボックスの役割を完遂。強烈なミドルシュートでゴールに迫るも、味方のブロックに阻まれるなどややツキに恵まれなかった
(→パヴァール -)
14 ペリシッチ 6.0
2点目の起点になるなど好調を維持。攻守にそつがなかった
(→コマン 5.5)
積極的にプレーに絡んだが、あまり効果的ではなかった
FW
9 レヴァンドフスキ 6.5
最後の最後にダメ押しのゴールを挙げ、今季CL出場全試合ゴール継続となる今大会15点目。確度の高いポストワークで前線の起点としても機能
監督
フリック 6.5
序盤は冷や汗をかかされたが、終わってみれば3-0の快勝。公式戦20連勝でPSGとのファイナルへ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ニャブリ(バイエルン)
劣勢の序盤において流れを引き寄せる圧巻のソロゴールを記録するなど、ドッペルパックの活躍で文句なしのMOM。絶好調のレヴァンドフスキの陰に隠れているが、今季CL9試合9ゴールとその存在感は絶大だ。
リヨン 0-3 バイエルン
【バイエルン】
ニャブリ(前18)
ニャブリ(前33)
レヴァンドフスキ(後43)
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