イガロ、人種差別の矛先が自身に向いたら?…「その場から去る」
2020.06.06 12:30 Sat
マンチェスター・ユナイテッドに所属するナイジェリア代表FWオディオン・イガロが人種差別に対して、決意を新たにした。
先日に来年1月末までのレンタル延長が正式決定したイガロも今回の一件に心を傷める1人。イギリス『スカイ・スポーツ』で、いまだになくならない人種差別に改めて遺憾の意を表すとともに、自身に園矛先が向いた場合、断固たる対応をとると話した。
「人種差別を感じたら、レフェリーに話して、彼らの行動を待つ。でも、彼らが動かないなら、僕はその場から立ち去る。どんな選手だろうが、世界の誰にも起こっちゃいけないことだからだ」
「中国のある試合でも、色々な呼ばれ方をされ、試合後の握手を拒否したことがある。で、腹が立ったから、ドレッシングルームに直行して、協会にアピールした」
「僕らは次世代のためにも戦っているんだ」
また、「人種差別を誰も認めちゃダメ。僕らは同じ人間だ。肌の色なんて関係ない。みんな一緒で、同じ世界を生き、同じ人生を歩んでいるんだ」とも述べ、こう続けた。
「今日始まって、今日終わることじゃないから、時間はかかる。この状況が変わることを願うばかり。僕らは今、次世代のために戦っている」
「若い世代からスタートする必要がある。全ての人間が同じだと教育していかないといけない。人種じゃなく、人間性のために戦うべきだ」
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先日のアメリカで起きた白人警官による黒人男性の死亡事件が発端となり、改めて世界的な社会問題に発展している人種差別問題。当初、アメリカで始まった人種差別反対の抗議運動は今や世界にも広がり、フットボール界からも様々なリアクションが続いている。「人種差別を感じたら、レフェリーに話して、彼らの行動を待つ。でも、彼らが動かないなら、僕はその場から立ち去る。どんな選手だろうが、世界の誰にも起こっちゃいけないことだからだ」
「中国のある試合でも、色々な呼ばれ方をされ、試合後の握手を拒否したことがある。で、腹が立ったから、ドレッシングルームに直行して、協会にアピールした」
「それ以上は僕から何も言わず、彼らに一任した。僕は問題を引きずるようなタイプの人間じゃないんだ。でも、どんな国であっても、容認すべきじゃないと思う」
「僕らは次世代のためにも戦っているんだ」
また、「人種差別を誰も認めちゃダメ。僕らは同じ人間だ。肌の色なんて関係ない。みんな一緒で、同じ世界を生き、同じ人生を歩んでいるんだ」とも述べ、こう続けた。
「今日始まって、今日終わることじゃないから、時間はかかる。この状況が変わることを願うばかり。僕らは今、次世代のために戦っている」
「若い世代からスタートする必要がある。全ての人間が同じだと教育していかないといけない。人種じゃなく、人間性のために戦うべきだ」
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