ピケのユナイテッド退団の原因をルーニーが明かす「あの試合で自信を失くした」
2020.05.17 16:45 Sun
元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、元スペイン代表DFジェラール・ピケがマンチェスター・ユナイテッドから退団した原因を独自の目線で明かしている。イギリス『タイムズ』が伝えた。
その後の活躍は言わずもがなで、当時の指揮官アレックス・ファーガソンもピケの放出は失敗だったと認めるほど。しかし、ルーニーは2007年11月のボルトン戦が分かれ目だったと指摘。ピケは先発出場したものの、59分に交代。チームはアウェイで1-0で敗れた。
「ボルトンは多かれ少なかれ、ピケのユナイテッド退団に影響した。まだ若かった彼はそこで自信を失ったんだ。ファギーはその時、プレミアリーグで戦えるフィジカルではないと判断した」
「私はボルトン戦やディディエ・ドログバと対峙する時はいつもヴィディッチを思い出す。彼は試合の2、3日前からジムに通い、戦える身体を準備してくる」
そして、そのシーズンを最後にピケはユナイテッドを退団。リーグ戦出場は9試合のみだった。
PR
バルセロナのカンテラ出身のピケは2004年にユナイテッドに移籍。しかし、リオ・ファーディナンドやネマニャ・ヴィディッチらの壁は高く、目立った結果も残せないまま、加入から4年後の2008年にバルセロナへ戻った。「ボルトンは多かれ少なかれ、ピケのユナイテッド退団に影響した。まだ若かった彼はそこで自信を失ったんだ。ファギーはその時、プレミアリーグで戦えるフィジカルではないと判断した」
「私はボルトン戦やディディエ・ドログバと対峙する時はいつもヴィディッチを思い出す。彼は試合の2、3日前からジムに通い、戦える身体を準備してくる」
「ボルトンとのアウェイ戦は常に恐ろしいものだ。特にフィジカル的にね」
そして、そのシーズンを最後にピケはユナイテッドを退団。リーグ戦出場は9試合のみだった。
PR
|
関連ニュース