マドリー、さらなる給与カットを検討か
2020.05.10 16:45 Sun
レアル・マドリーがさらなる給与カットを検討しているようだ。スペイン『アス』が報じている。
マドリーも先月上旬に今シーズンの給与を10から20%カットすることで選手側と合意に達したことを発表していたが、現在はさらに来季の給与を30%カットすることも検討しているようだ。
『アス』によれば、通常であればマドリーは今シーズン、クラブ会員費やチケット売り上げ、放映権料などでトータル8億2200万ユーロ(約960億円)の収入が見込まれていたが、新型コロナの影響で大打撃を受けることが確実視されている。20%減に抑えることが出来れば最良のシナリオだが、問題は7億4100万ユーロに上る経常費用だと同メディアは述べている。
そして、その内の2億8300万ユーロ(約330億円)を占める給与の削減はマストだと主張。30%の削減で8500万ユーロの節約になり、カスティージャの選手も含めると、微力ながら経営圧迫を緩和出来るという。
PR
新型コロナウイルスの二次災害として多くのクラブが直面している財政問題。スペインではバルセロナやアトレティコ・マドリーといったビッグクラブをはじめ、バレンシアやエスパニョール、ベティスといった中堅クラブも選手やスタッフの給与削減に踏み切っている。『アス』によれば、通常であればマドリーは今シーズン、クラブ会員費やチケット売り上げ、放映権料などでトータル8億2200万ユーロ(約960億円)の収入が見込まれていたが、新型コロナの影響で大打撃を受けることが確実視されている。20%減に抑えることが出来れば最良のシナリオだが、問題は7億4100万ユーロに上る経常費用だと同メディアは述べている。
そして、その内の2億8300万ユーロ(約330億円)を占める給与の削減はマストだと主張。30%の削減で8500万ユーロの節約になり、カスティージャの選手も含めると、微力ながら経営圧迫を緩和出来るという。
最高給取りのDFセルヒオ・ラモスやFWガレス・ベイルに当てはめるとおよそ430万ユーロ(約5億円)を失うことになる模様。なお、パリ・サンジェルマンでは月収10万ユーロ超えの選手に対し、最大50%の給与カットを考慮しているようだ。
PR
|
関連ニュース