ニューカッスル、ポチェッティーノ招へいなら約16億円をスパーズへ支払いの可能性?
2020.05.07 16:20 Thu
クラブ買収話が進んでいるニューカッスル。新指揮官の候補も浮上しており、元トッテナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏を招へいする噂が多く報じられている。
昨年11月に解任されるまでトッテナムの指揮を執ったポチェッティーノ氏は、クラブをチャンピオンズリーグ(CL)常連のクラブに育て上げるとともに、多くの若手を抜擢するなど、育成面でも定評がある。新オーナー側はポチェッティーノ氏招へいに際し、年俸として1900万ポンド(約24億9000万円)を支払う意思を示している模様だ。
しかし、ポチェッティーノ氏を招へいするには、トッテナムへ補償金を支払う必要があると『ESPN』が報じている。
ポチェッティーノ氏は、昨年11月に解任された際、トッテナムから1250万ポンド(約16億4000万円)の補償金が支払われている。ただし、解任から6カ月以内に他クラブの監督に就任する場合、そのクラブはトッテナムに同額の補償金を支払う義務があるというのだ。
世界的に流行する新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断に入ったプレミアリーグの再開は早くても6月中旬と見られており、仮にニューカッスルの買収が決定した場合も、監督交代に踏み切るのは6月に入ってからになりそうだ。
PR
サウジアラビアの金融ファンドであるPCPキャピタル・パートナーズはニューカッスルの現オーナーのマイク・アシュリー氏から推定3億ポンド(約393億円)でクラブを買収することで大筋合意しており、改革の一手としてポチェッティーノ氏を指揮官に招へいすることを画策しているという。しかし、ポチェッティーノ氏を招へいするには、トッテナムへ補償金を支払う必要があると『ESPN』が報じている。
ポチェッティーノ氏は、昨年11月に解任された際、トッテナムから1250万ポンド(約16億4000万円)の補償金が支払われている。ただし、解任から6カ月以内に他クラブの監督に就任する場合、そのクラブはトッテナムに同額の補償金を支払う義務があるというのだ。
思わぬところでトッテナムが収入を得るかと思いきや、この条項は5月下旬に期限が切れるため、6月以降に就任した場合には補償金の支払いは発生しないとされている。
世界的に流行する新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断に入ったプレミアリーグの再開は早くても6月中旬と見られており、仮にニューカッスルの買収が決定した場合も、監督交代に踏み切るのは6月に入ってからになりそうだ。
PR
|
関連ニュース