チアゴ・シウバ、一転してPSG残留の可能性! 母国メディアが延長交渉開始と報道
2020.04.21 22:30 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)とブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)が契約延長交渉を開始したようだ。ブラジル『Esporte Interativo』が独占情報として伝えている。
そして、約2カ月前には代理人を務めるパウロ・トニエット氏が、「彼は残りたがっているが、限界もある。PSGがオファーを提示してこないのならば、決断を下さなければならない」と、今季限りでの退団の可能性を示唆していた。
その後、チアゴ・シウバの退団は既定路線となり、ミランとフルミネンセの古巣2クラブを中心に幾つかの新天地候補の名前が報じられていた。
しかし、『Esporte Interativo』は今回、独占情報としてPSGとチアゴ・シウバが1年間の契約延長に向けて交渉をスタートしたことを伝えている。
世界屈指の潤沢な資金を持つPSGの屋台骨が揺らぐことはないが、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱える中、移籍市場の先行きが不透明なこともあり、まだまだ戦力として十分に計算できるベテランDFの慰留がベターな選択肢と捉えているようだ。
一方、チアゴ・シウバは家族を含めパリの生活に愛着があり、自身最後の大舞台として定める2022年のカタール・ワールドカップ出場に向けても、よりレベルが高いヨーロッパでのキャリア継続を希望していた。
そのため、今回の報道が事実であれば、チアゴ・シウバのパリでのキャリアはあと1年延びるかもしれない。
チアゴ・シウバは2012年夏にミランから加入して以降、ここまで公式戦通算310試合に出場。主将として曲者揃いのスター軍団をまとめ上げ、6度のリーグ・アン制覇など多くの国内タイトル獲得に貢献してきた。
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今シーズンもここまで公式戦30試合に出場し、パリの巨人の最終ラインを支えているチアゴ・シウバ。そのパフォーマンスにほとんど衰えは見受けられないが、今夏に終了するPSGとの契約更新の話し合いは完全に停滞していた。その後、チアゴ・シウバの退団は既定路線となり、ミランとフルミネンセの古巣2クラブを中心に幾つかの新天地候補の名前が報じられていた。
しかし、『Esporte Interativo』は今回、独占情報としてPSGとチアゴ・シウバが1年間の契約延長に向けて交渉をスタートしたことを伝えている。
その背景には新型コロナウイルス(COVID-19)によって今後想定される財政面への影響があるという。
世界屈指の潤沢な資金を持つPSGの屋台骨が揺らぐことはないが、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱える中、移籍市場の先行きが不透明なこともあり、まだまだ戦力として十分に計算できるベテランDFの慰留がベターな選択肢と捉えているようだ。
一方、チアゴ・シウバは家族を含めパリの生活に愛着があり、自身最後の大舞台として定める2022年のカタール・ワールドカップ出場に向けても、よりレベルが高いヨーロッパでのキャリア継続を希望していた。
そのため、今回の報道が事実であれば、チアゴ・シウバのパリでのキャリアはあと1年延びるかもしれない。
チアゴ・シウバは2012年夏にミランから加入して以降、ここまで公式戦通算310試合に出場。主将として曲者揃いのスター軍団をまとめ上げ、6度のリーグ・アン制覇など多くの国内タイトル獲得に貢献してきた。
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