リキ・プッチが今夏バルサを離れる? 地元紙が現体制での立場を危惧
2020.04.21 18:14 Tue
バルセロナに所属するスペイン人MFリキ・プッチ(20)がキャリアの岐路に立たされているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
今シーズンここまでは日本代表FW安部裕葵らと共にスペイン3部のバルセロナBを主戦場としているが、キケ・セティエン新監督の下ではラ・リーガ2試合の途中出場と、コパ・デル・レイ1試合に先発出場していた。
1月19日に行われたラ・リーガのグラナダ戦ではスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが試合後に、「多くのクオリティがある。まだ成熟しなくてはならない点はあるけど、僕らに多くを与えてくれるよ」と、そのパフォーマンスを称賛されていた。
そのグラナダ戦でのパフォーマンス、セティエン監督の志向するプレースタイルへの親和性によって、今後より多くの出場機会の獲得が期待されたが、その後は思うようにチャンスを与えられていない。
また、先日に行われたインタビューにおいてセティエン監督はカンテラ上がりの若手に関して、「これまでベティスやラス・パルマスで示してきたように、私は若手を軽視するタイプではない。現状、より多くのプレータイムを与えたいと思わせるプレーヤーがいないだけだ」と、リキ・プッチを含めたカンテラーノに対して奮起を促す厳しい発言をしていた。
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現役時代にテッラーサで活躍したスペイン人DFカルロス・プッチを父に持つリキ・プッチは14歳のときにバルセロナのカンテラに加入。小柄な体躯や優れたパスセンス、ダブルタッチなどのドリブルテクニックを武器とするインテリオールは、クラブのレジェンドMFアンドレス・イニエスタを想起させる、いかにもマシア出身らしいプレースタイルだ。今シーズンここまでは日本代表FW安部裕葵らと共にスペイン3部のバルセロナBを主戦場としているが、キケ・セティエン新監督の下ではラ・リーガ2試合の途中出場と、コパ・デル・レイ1試合に先発出場していた。
そのグラナダ戦でのパフォーマンス、セティエン監督の志向するプレースタイルへの親和性によって、今後より多くの出場機会の獲得が期待されたが、その後は思うようにチャンスを与えられていない。
また、先日に行われたインタビューにおいてセティエン監督はカンテラ上がりの若手に関して、「これまでベティスやラス・パルマスで示してきたように、私は若手を軽視するタイプではない。現状、より多くのプレータイムを与えたいと思わせるプレーヤーがいないだけだ」と、リキ・プッチを含めたカンテラーノに対して奮起を促す厳しい発言をしていた。
そして、地元紙『ムンド・デポルティボ』は、セティエン体制が今度も継続となる場合、リキ・プッチにチャンスが与えられる可能性が低いと見ており、今夏にレンタル移籍あるいは完全移籍でバルセロナを去ることを危惧している。
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