クロップ監督が“ヒルズボロの悲劇”追悼式典の延期を受け追悼のメッセージ「皆が同じ思いの中にある」
2020.04.16 03:00 Thu
リバプールは15日、同日にアンフィールドで行われる予定だった“ヒルズボロの悲劇”追悼式典が延期となったことを発表した。
リバプールによれば、悲劇から31年目を迎える2020年4月15日に式典を行う予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、延期することを決めたとのこと。
今回の延期を受けて、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、クラブの公式サイトで以下のような追悼のメッセージを送った。
「4月15日は毎年、我々のクラブにとって最も重要な日だ」
「あなたは、私たちの思い、祈りの中にいる。何よりも、あなたは私たちの愛の中にいるんだ。You’ll Never Walk Alone」
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“ヒルズボロの悲劇”は、1989年4月15日にヒルズボロ・スタジアムで行われたFAカップ準決勝のリバプールvsノッティンガム・フォレストの一戦で起きた事故。ゴール裏の立ち見席に定員オーバーの観客が入ったことにより、96名の観客が死亡。重軽傷者も766名を数え、イギリスで起こった最悪のスタジアム事故として知られている。今回の延期を受けて、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、クラブの公式サイトで以下のような追悼のメッセージを送った。
「4月15日は毎年、我々のクラブにとって最も重要な日だ」
「私たちは今日、アンフィールドで同じ時間を過ごす予定でしたが、それはかなわなかった。私たちが確信できる唯一のことは、皆が同じ思いの中にあるということだ」
「あなたは、私たちの思い、祈りの中にいる。何よりも、あなたは私たちの愛の中にいるんだ。You’ll Never Walk Alone」
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