「移籍しなかったらバカげている」…ケインの立場を考えた解説者が持論
2020.03.31 12:27 Tue
現役時代はブラックバーンやチェルシー、セルティックなどで活躍した元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、トッテナムのエースについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。
ケイン離脱後、韓国代表FWソン・フンミンもケガで離脱するなど苦境に立たされたトッテナムは、徐々に結果を残せず順位を落としている状況だ。
トッテナム、そしてイングランド代表でもエースとして活躍するケインはまだ26歳。ここからキャリアのピークを迎えることになるが、サットン氏はプレミアリーグでタイトルを獲りたければ移籍すべきとの見解を示した。『Radio 5 Live』で語った。
「彼の苦境を理解できる。ただ、彼がプレミアリーグで優勝したいのであれば、先に進み、スパーズよりも優勝できる可能性が高いクラブに行くべきだ」
「我々はみんな、彼が何かを獲得したいと思っていることを理解している。もし何かタイトルを獲得したいのであれば、彼の移籍を妬むことはないだろう」
「もし、そういったクラブの1つが彼のために声を掛けたとしたら、もし、ハリー・ケインであったなら、行かないのはバカげているよ」
ケインは、トッテナムとの契約を2024年6月30日まで結んでいる。これまで、レアル・マドリーなどへの移籍が報じられるも、チームへ残留。しかし、先日はイギリス『スカイ・スポーツ』で「チームとしての前進や、正しい方向への歩みを感じられないのなら、そうした忠誠心だけで残るような人間じゃない」とトッテナム一筋のキャリアを歩まない可能性にも言及していた。
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トッテナムでエースを務めるイングランド代表FWハリー・ケインは、今シーズンはケガで長期離脱したものの、プレミアリーグで20試合に出場し11ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグで5試合に出場し6ゴールと結果を残していた。ケイン離脱後、韓国代表FWソン・フンミンもケガで離脱するなど苦境に立たされたトッテナムは、徐々に結果を残せず順位を落としている状況だ。
「彼の苦境を理解できる。ただ、彼がプレミアリーグで優勝したいのであれば、先に進み、スパーズよりも優勝できる可能性が高いクラブに行くべきだ」
「我々はみんな、彼が何かを獲得したいと思っていることを理解している。もし何かタイトルを獲得したいのであれば、彼の移籍を妬むことはないだろう」
「スパーズは素晴らしいクラブだ。ただ、現時点ではリバプールやマンチェスター・シティに比べるとはるかに遅れている」
「もし、そういったクラブの1つが彼のために声を掛けたとしたら、もし、ハリー・ケインであったなら、行かないのはバカげているよ」
ケインは、トッテナムとの契約を2024年6月30日まで結んでいる。これまで、レアル・マドリーなどへの移籍が報じられるも、チームへ残留。しかし、先日はイギリス『スカイ・スポーツ』で「チームとしての前進や、正しい方向への歩みを感じられないのなら、そうした忠誠心だけで残るような人間じゃない」とトッテナム一筋のキャリアを歩まない可能性にも言及していた。
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