ビリア、イタリア政府の拙い対応を批判! 「過小評価していた」
2020.03.17 18:31 Tue
ミランに所属するアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアがイタリア政府を非難した。『フットボール・イタリア』が報じている。
そのミラノに拠点を置くミランでプレーするビリア。母国アルゼンチン『CNN Radio』で、イタリアでの生活状況について語り、事態を甘くみたイタリア政府の拙い対応を批判した。
「サッカーは多くの関心が寄せられているスポーツだが、今は他に優先すべきことがある」
「選手たちは自信を持って、自分たちに免疫力がないからサッカーを中止しないといけないと主張するべきだ」
「ウイルスで死ぬだけでなく、適切なケアもされずに死んでしまう人もいる。コロナウイルスのせいで見過されている人々がだっているんだ」
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中国での流行を発端に世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルス(COVID-19)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で各国のフットボール界でも延期が相次いでいる。とりわけ、15日時点で1800人以上の死者が確認され、中国に次いで甚大な被害が出ているイタリアではミラノなどの都市が封鎖に追い込まれている状況だ。 「サッカーは多くの関心が寄せられているスポーツだが、今は他に優先すべきことがある」
「選手たちは自信を持って、自分たちに免疫力がないからサッカーを中止しないといけないと主張するべきだ」
「イタリアはこの問題について過小評価しただけでなく、誰も規則に従わなかった。崩壊の危機だ。医師たちは、今も休まず働いているのにね」
「ウイルスで死ぬだけでなく、適切なケアもされずに死んでしまう人もいる。コロナウイルスのせいで見過されている人々がだっているんだ」
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