なでしこジャパン、終盤のミスでイングランド女子に敗戦…《SheBelieves Cup》
2020.03.09 05:25 Mon
なでしこジャパンは8日、『SheBelieves Cup』第2戦でイングランド女子代表と対戦し、0-1で敗戦した。『SheBelieves Cup』は4カ国対抗の国際大会。日本のほか、開催国のアメリカ女子代表、スペイン女子代表、イングランド女子が参加する
5日(日本時間6日)に行われた初戦のスペイン女子戦を0-3と完敗したなでしこジャパンは、初戦の[4-2-3-1]から慣れ親しんだ[4-4-2]に変更。最後尾にGKに池田咲紀子、最終ラインに清水梨紗、土光真代、三宅史織、宮川麻都を起用。中盤は三浦成美と杉田妃和のダブルボランチ、籾木結花と中島依美をサイドハーフに置き、2トップは田中美南、岩渕真奈が並んだ。
なでしこジャパンは開始早々にピンチを迎える。3分、ベサニー・イングランドのスルーパスからヘンプに裏に抜け出されると、そのままGKとの一対一を許したが、シュートはGK池田がファインセーブ。
開始早々のピンチを凌いだなでしこジャパンは、10分に反撃。バイタルエリア手前でパスを受けた杉田のミドルシュートがゴール右隅を捉えたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
一進一退が攻防が続く中、なでしこジャパンは39分にアクシデント。ボックス左から仕掛けたケリーのボールをカットした際に清水が右足首を負傷。清水はそのまま担架でピッチ外に運ばれ、45分に遠藤純が投入された。
迎えた後半、なでしこジャパンは序盤からなかなか良い形でボールを奪うことができず、やや押し込まれる状況が続く。そんな中、66分に岩渕を下げて植木理子を投入。すると70分、左サイドから仕掛けた植木がボックス左手前まで切り込みミドルシュートを放ったが、これは相手GKにキャッチされた。
すると84分、三宅のショートパスをカットされてなでしこジャパンがピンチを迎える。ボックス右手前まで侵攻したドュガンの右クロスをゴール前に抜け出したホワイトに左足で流し込まれ、先制を許した。
なでしこジャパンは終盤、中島がミドルシュートでイングランドゴールに迫るなど反撃を見せたが、ゴールネットは揺らせず。アメリカ遠征連敗を喫したなでしこジャパンの次戦は、11日(日本時間12日)に行われ、アメリカ女子と対戦する。
なでしこジャパン 0-1 イングランド女子代表
【イングランド女子】
ホワイト(後39)
なでしこジャパンは開始早々にピンチを迎える。3分、ベサニー・イングランドのスルーパスからヘンプに裏に抜け出されると、そのままGKとの一対一を許したが、シュートはGK池田がファインセーブ。
開始早々のピンチを凌いだなでしこジャパンは、10分に反撃。バイタルエリア手前でパスを受けた杉田のミドルシュートがゴール右隅を捉えたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
さらに28分には、ドリブルで中央を切り裂いた田中がペナルティアーク内から右足を振り抜いたが、シュートは相手DFに当たりゴール左に外れた。
一進一退が攻防が続く中、なでしこジャパンは39分にアクシデント。ボックス左から仕掛けたケリーのボールをカットした際に清水が右足首を負傷。清水はそのまま担架でピッチ外に運ばれ、45分に遠藤純が投入された。
迎えた後半、なでしこジャパンは序盤からなかなか良い形でボールを奪うことができず、やや押し込まれる状況が続く。そんな中、66分に岩渕を下げて植木理子を投入。すると70分、左サイドから仕掛けた植木がボックス左手前まで切り込みミドルシュートを放ったが、これは相手GKにキャッチされた。
すると84分、三宅のショートパスをカットされてなでしこジャパンがピンチを迎える。ボックス右手前まで侵攻したドュガンの右クロスをゴール前に抜け出したホワイトに左足で流し込まれ、先制を許した。
なでしこジャパンは終盤、中島がミドルシュートでイングランドゴールに迫るなど反撃を見せたが、ゴールネットは揺らせず。アメリカ遠征連敗を喫したなでしこジャパンの次戦は、11日(日本時間12日)に行われ、アメリカ女子と対戦する。
なでしこジャパン 0-1 イングランド女子代表
【イングランド女子】
ホワイト(後39)
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