アーセナル、オーバの2Gなどでエバートンとの激闘制す!《プレミアリーグ》
2020.02.24 03:36 Mon
プレミアリーグ第27節、アーセナルvsエバートンが23日に行われ、3-2でアーセナルが勝利した。
対するエバートンは、アンチェロッティ監督就任以降好調を続け、リーグ戦ここ4試合で3勝1分け。前節もクリスタル・パレスに勝利し順位を上げた。しかし、ここからビッグクラブとの連戦が待ち受ける。今節のアーセナル戦を皮切りに、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールとの試合が続き、ノリッジ戦を挟んでレスター・シティ、トッテナムとの戦いが控えている。
そのエバートンが幸先よく先制する。開始1分、FKからシグルドソンがクロスを入れると、ダビド・ルイスがクリアし損ねたところをキャルバート=ルーウィンがバイシクルシュート。これが決まり、アウェイチームがリードを得た。
その後もカウンターから古巣対決のイウォビに危ないシュートを許したアーセナルは、序盤の主導権を相手に握られる。そんな中18分にコラシナツが負傷。早くも交代カードを切り、ブカヨ・サカを投入した。
さらに33分には、ダビド・ルイスのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがボックス左からゴールを決めて逆転。同点から6分間で試合をひっくり返した。
だが、この日はさらに白熱。前半アディショナルタイムのエバートンのCKの場面。一度クリアされるも二次攻撃に繋げると、ゴール前でミナが頭で逸らしたところをリシャルリソンが押し込んで試合は再び振出しに。
2-2で迎えた後半、1分も経たないうちにアーセナルが勝ち越しに成功する。右サイドに流れたラカゼットのクロスをオーバメヤンが頭で合わせゴール。試合はシーソーゲームの様相を呈す。
60分にかけて、1点ビハインドのエバートンはイウォビとシュナイデルランを下げてアンドレ・ゴメスとベルナールを投入。アンドレ・ゴメスは昨年11月に行われた第11節のトッテナム戦で右足首に脱臼骨折の重傷を負っていたが、驚異的な回復を見せ、2カ月半での復帰を果たした。
その直後にキャルバート=ルーウィンがゴールに迫ったエバートンは72分にも決定機。ハーフウェイライン付近でボールを奪って素早く右のベルナールに展開。そのクロスに合わせたリシャルリソンのヘディングシュートがゴール前のキャルバート=ルーウィンに渡ったが、GKレノがスーパーセーブ。一瞬で距離を詰めてシュートコースを遮った。
終盤に入り、トレイラとグエンドウジを投入し試合を締めにかかるアーセナルに対して、エバートンはケアンをピッチに送り同点を狙いにいく。
だが、GKレノの奮闘もありゴールが遠いエバートンは、後半アディショナルタイムのCKでも、キャルバート=ルーウィンのヘディングシュートは僅かに左へ。
結局、試合は3-2でホームのアーセナルが勝利。打ち合いとなったプレミアらしい激闘となった。
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11位アーセナル(勝ち点34)と、10位エバートン(勝ち点36)の上位進出をかけた一戦。ホームのアーセナルは前節、ニューカッスル相手に今季リーグ最多の4点を奪い快勝。4試合連続ドローから5試合ぶりの白星を得た。そのエバートンが幸先よく先制する。開始1分、FKからシグルドソンがクロスを入れると、ダビド・ルイスがクリアし損ねたところをキャルバート=ルーウィンがバイシクルシュート。これが決まり、アウェイチームがリードを得た。
その後もカウンターから古巣対決のイウォビに危ないシュートを許したアーセナルは、序盤の主導権を相手に握られる。そんな中18分にコラシナツが負傷。早くも交代カードを切り、ブカヨ・サカを投入した。
不運にも見舞われたが、ペペのコントロールショットなどで徐々にリズムをつかみ始めると27分、そのまま左サイドバックに入ったサカのクロスをエンケティアが合わせて同点に。
さらに33分には、ダビド・ルイスのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがボックス左からゴールを決めて逆転。同点から6分間で試合をひっくり返した。
だが、この日はさらに白熱。前半アディショナルタイムのエバートンのCKの場面。一度クリアされるも二次攻撃に繋げると、ゴール前でミナが頭で逸らしたところをリシャルリソンが押し込んで試合は再び振出しに。
2-2で迎えた後半、1分も経たないうちにアーセナルが勝ち越しに成功する。右サイドに流れたラカゼットのクロスをオーバメヤンが頭で合わせゴール。試合はシーソーゲームの様相を呈す。
60分にかけて、1点ビハインドのエバートンはイウォビとシュナイデルランを下げてアンドレ・ゴメスとベルナールを投入。アンドレ・ゴメスは昨年11月に行われた第11節のトッテナム戦で右足首に脱臼骨折の重傷を負っていたが、驚異的な回復を見せ、2カ月半での復帰を果たした。
その直後にキャルバート=ルーウィンがゴールに迫ったエバートンは72分にも決定機。ハーフウェイライン付近でボールを奪って素早く右のベルナールに展開。そのクロスに合わせたリシャルリソンのヘディングシュートがゴール前のキャルバート=ルーウィンに渡ったが、GKレノがスーパーセーブ。一瞬で距離を詰めてシュートコースを遮った。
終盤に入り、トレイラとグエンドウジを投入し試合を締めにかかるアーセナルに対して、エバートンはケアンをピッチに送り同点を狙いにいく。
だが、GKレノの奮闘もありゴールが遠いエバートンは、後半アディショナルタイムのCKでも、キャルバート=ルーウィンのヘディングシュートは僅かに左へ。
結局、試合は3-2でホームのアーセナルが勝利。打ち合いとなったプレミアらしい激闘となった。
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