ジルーが先発起用に応えたチェルシーがホームでスパーズ撃破! バイエルン戦に弾み《プレミアリーグ》
2020.02.22 23:38 Sat
プレミアリーグ第27節、チェルシーvsトッテナムが22日に行われ、2-1でホームのチェルシーが試合を制した。
一方、前節アストン・ビラ相手に後半アディショナルタイムの劇的ゴールで勝ち切ったトッテナムは今季初のリーグ戦3連勝を達成。モウリーニョ就任時に12ポイントあったチェルシーとの勝ち点差を1ポイントまで縮め、今節勝利できれば第5節以来のトップ4圏内浮上となる。ただ、エースのケインとムサ・シソコに加え、ソン・フンミンと主力に長期離脱者が続くチームは、直近のCLでRBライプツィヒ相手に心身共に多くの消耗を強いられるホームでの0-1の敗戦を喫しており、敵地でのダービーに向けて不安材料は少なくない。
チェルシーのフォーメーションは[3-4-3]。両ウイングにR・ジェームズとマルコス・アロンソが配置され、ウイングはバークリーとマウント、最前線に今日はジルーが起用された。
対するトッテナムは[5-4-1]を基本フォーメーションに、守備に重きをおいた戦術で挑む。ワントップにはベルフワインを起用。
その直後にはチェルシーにも決定機。左ウイングのマルコス・アロンソのスルーパスに抜け出したマウントがボックス左からシュートを放つが、スパーズ守護神ロリスも好セーブを見せる。
8割を超えるポゼッションで試合を進めるチェルシーは15分、ジョルジーニョのスルーパスからジルーがシュートへ。GKロリスに弾かれ、畳みかけるバークリーのシュートはクロスバーを直撃。だが、こぼれ球を拾ったジルーがボックス右から左足を振り抜くと、ゴールマウスのニアを抜いてネットを揺らした。
怒涛の波状攻撃でトッテナムの守備を破ったチェルシーは、その後もボールを支配しながらマルコス・アロンソのシュートなどでゴールに迫る。
そんな相手に守勢を強いられるトッテナムは、34分のモウラのヘディングシュートなどで少ないチャンスを形にしていく。それでも前半はチェルシーに主導権を握られたまま後半へ向かうことになった。
この流れは後半に入っても続いた。48分、チェルシーは右サイドからのスローインをジルーが頭ではたくと、マウント、バークリーとワンタッチで繋ぎ、最後はマルコス・アロンソの左足のシュートが炸裂。地を這う強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さった。
2点のリードを得たチェルシーは守備でも安定。シュート数に10本以上の差をつけ、中盤では相手にパスコースを作らせず、孤立化させてボールを刈り取る。
そんな状況を打破するため、トッテナムは63分にエンドンベレを下げてラメラを投入。チェルシーも殊勲のジルーを下げてエイブラハムをピッチへ送る。
だが、以降もチェルシーのペースは変わらない。バークリーをさげてウィリアンを投入したホームチームは、79分にマウントのクロスをエイブラハムが押し込みにかかるが、GKロリスがファインセーブ。83分のFKの場面では、マルコス・アロンソのシュートがクロスバーを直撃する。
終始劣勢のトッテナムだが、89分に途中出場のラメラが味方のパスでボックス左に侵入すると、折り返したボールがリュディガーに当たってオウンゴールに。
ここからやや勢いを取り戻したトッテナムだが、同点には及ばず試合終了。リーグ戦5試合ぶりの白星を手にしたチェルシーがバイエルン戦に向けて弾みをつけた。
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前節、ホームでマンチェスター・ユナイテッドとのシックスポインターを0-2で落としたチェルシーは、直近2敗2分けの4戦未勝利とランパード新体制で最も勝利から見放されている厳しい状況だ。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦を控える中、プレミア強豪4連戦のラストマッチとなる今回のダービーでは是が非でも勝ち点3奪取が求められる。チェルシーのフォーメーションは[3-4-3]。両ウイングにR・ジェームズとマルコス・アロンソが配置され、ウイングはバークリーとマウント、最前線に今日はジルーが起用された。
対するトッテナムは[5-4-1]を基本フォーメーションに、守備に重きをおいた戦術で挑む。ワントップにはベルフワインを起用。
先にチャンスを迎えたのはアウェイのトッテナム。10分に得たCKの流れから高い位置でボールを奪い返すと、ベルフワインがボックス手前から鋭い右足のシュートを放つ。枠を捉えていたが、リーグ戦3試合連続先発起用のカバジェロが好セーブを。
その直後にはチェルシーにも決定機。左ウイングのマルコス・アロンソのスルーパスに抜け出したマウントがボックス左からシュートを放つが、スパーズ守護神ロリスも好セーブを見せる。
8割を超えるポゼッションで試合を進めるチェルシーは15分、ジョルジーニョのスルーパスからジルーがシュートへ。GKロリスに弾かれ、畳みかけるバークリーのシュートはクロスバーを直撃。だが、こぼれ球を拾ったジルーがボックス右から左足を振り抜くと、ゴールマウスのニアを抜いてネットを揺らした。
怒涛の波状攻撃でトッテナムの守備を破ったチェルシーは、その後もボールを支配しながらマルコス・アロンソのシュートなどでゴールに迫る。
そんな相手に守勢を強いられるトッテナムは、34分のモウラのヘディングシュートなどで少ないチャンスを形にしていく。それでも前半はチェルシーに主導権を握られたまま後半へ向かうことになった。
この流れは後半に入っても続いた。48分、チェルシーは右サイドからのスローインをジルーが頭ではたくと、マウント、バークリーとワンタッチで繋ぎ、最後はマルコス・アロンソの左足のシュートが炸裂。地を這う強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さった。
2点のリードを得たチェルシーは守備でも安定。シュート数に10本以上の差をつけ、中盤では相手にパスコースを作らせず、孤立化させてボールを刈り取る。
そんな状況を打破するため、トッテナムは63分にエンドンベレを下げてラメラを投入。チェルシーも殊勲のジルーを下げてエイブラハムをピッチへ送る。
だが、以降もチェルシーのペースは変わらない。バークリーをさげてウィリアンを投入したホームチームは、79分にマウントのクロスをエイブラハムが押し込みにかかるが、GKロリスがファインセーブ。83分のFKの場面では、マルコス・アロンソのシュートがクロスバーを直撃する。
終始劣勢のトッテナムだが、89分に途中出場のラメラが味方のパスでボックス左に侵入すると、折り返したボールがリュディガーに当たってオウンゴールに。
ここからやや勢いを取り戻したトッテナムだが、同点には及ばず試合終了。リーグ戦5試合ぶりの白星を手にしたチェルシーがバイエルン戦に向けて弾みをつけた。
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