両CB“躍動”のビラvsスパーズは、後半ATにソン・フンミンが劇的決勝弾!《プレミアリーグ》
2020.02.17 01:04 Mon
トッテナムは16日、プレミアリーグ第26節でアストン・ビラとのアウェイ戦に臨み、2-3で勝利した。
10日余りの休暇明けとなる今節、同じくフレッシュなアストン・ビラも序盤から高い強度を見せる。すると9分、GKからのロングボールで負傷明けのベン・デイビスと入れ替わったエル・ガジが右サイドを突破。アーリークロスを送ると、クリアを試みたアルデルヴァイレルトの自殺点を誘発し、ホームチームが先制した。
このまま主導権を握りたいアストン・ビラは、グリーリッシュが立て続けに2度のシュートを放つ。抵抗するトッテナムは、15分にボックス左に侵入したモウラのバックパスをデレ・アリがシュート。17分にはモウラが自らミドルシュートを放ったが、どちらもゴールには至らなかった。
一進一退の攻防を見せる両者。今度はアストン・ビラに決定機。左サイドを抜け出したグリーリッシュのクロスに対し、ニアでサマッタが引き付けて出来たゴール前のスペースにドウグラス・ルイスが飛び込んだが、シュートはベン・デイビスにブロックされ大チャンスをフイに。
押され気味のトッテナムだが27分、あの男が汚名返上の活躍を見せる。右CKのチャンスで、目の前に落ちたこぼれ球をアルデルヴァイレルトが反転しながら右足を振り抜くと、豪快なシュートがゴール右上に突き刺さった。
しかし、前半追加タイムに最終ラインを抜け出したベルフワインがエンゲルスのスライディングを受けPK獲得。キッカーのソン・フンミンは、GKレイナに止められてしまうものの、こぼれ球を自ら押し込んで逆転。トッテナムの1点リードで試合を折り返した。
逆転を許したアストン・ビラは後半立ち上がりに見事な連携から決定機を創出。すると53分、グリーリッシュの左CKをアルデルヴァイレルトに競り勝ったエンゲルスが頭で合わせ同点に。試合は再び振出しに戻った。
両チームは60分に最初の交代カードを切る。アストン・ビラはドリンクウォーターを下げてナカンバ、トッテナムはダイアーを下げてロ・チェルソを投入する。その直後、右サイドのモウラからパスを受けたソン・フンミンがボックス中央からシュート。しかし、GKレイナのファインセーブに阻まれる。
70分過ぎには、中央を持ち上がったモウラのスルーパスでデレ・アリがゴール前へ。だがここでもレイナが壁に。アウトサイドで狙ったループシュートは防がれてしまった。また、85分のソン・フンミンのシュートもレイナが触って枠の外へ。そのCKの流れでも、ソン・フンミンの強烈なシュートは元スペイン代表GKの守備範囲だった。
トッテナムが攻勢を続ける終盤戦。だが、後半アディショナルタイムのロ・チェルソのシュートもGKレイナがセーブ。このまま引き分けで終わるかに思われたが94分、ダビンソン・サンチェスが前線へ蹴ったボールをエンゲルスがまさかのクリアミス。これで一人抜け出したソン・フンミンがGKとの一対一を制し勝ち越し。
そして、最後に交代カードを使い切ったトッテナムが劇的ゴールで勝利。リーグ戦3連勝を収めた。なお、3日後の19日にはチャンピオンズリーグ・ラウンド16のライプツィヒ戦が控えている。
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ウィンターブレーク期間中のため、2週間ぶりのリーグ戦となるトッテナム。2日に行われた前節のマンチェスター・シティ戦は、新加入ベルフワインが初ゴールを記録し2-0で勝利。その後、再試合となっていたFAカップ4回戦のサウサンプトン戦も勝利している。10日余りの休暇明けとなる今節、同じくフレッシュなアストン・ビラも序盤から高い強度を見せる。すると9分、GKからのロングボールで負傷明けのベン・デイビスと入れ替わったエル・ガジが右サイドを突破。アーリークロスを送ると、クリアを試みたアルデルヴァイレルトの自殺点を誘発し、ホームチームが先制した。
一進一退の攻防を見せる両者。今度はアストン・ビラに決定機。左サイドを抜け出したグリーリッシュのクロスに対し、ニアでサマッタが引き付けて出来たゴール前のスペースにドウグラス・ルイスが飛び込んだが、シュートはベン・デイビスにブロックされ大チャンスをフイに。
押され気味のトッテナムだが27分、あの男が汚名返上の活躍を見せる。右CKのチャンスで、目の前に落ちたこぼれ球をアルデルヴァイレルトが反転しながら右足を振り抜くと、豪快なシュートがゴール右上に突き刺さった。
この同点弾でギアを上げたトッテナムは、36分にもデレ・アリがゴールに迫る。さらに44分には、左サイドバックのベン・デイビスの折り返しをデレ・アリがシュート。そのこぼれ球を押し込みにかかったベルフワインのシュートは、エンゲルスの手に当たっていたものの、PKとはならなかった。
しかし、前半追加タイムに最終ラインを抜け出したベルフワインがエンゲルスのスライディングを受けPK獲得。キッカーのソン・フンミンは、GKレイナに止められてしまうものの、こぼれ球を自ら押し込んで逆転。トッテナムの1点リードで試合を折り返した。
逆転を許したアストン・ビラは後半立ち上がりに見事な連携から決定機を創出。すると53分、グリーリッシュの左CKをアルデルヴァイレルトに競り勝ったエンゲルスが頭で合わせ同点に。試合は再び振出しに戻った。
両チームは60分に最初の交代カードを切る。アストン・ビラはドリンクウォーターを下げてナカンバ、トッテナムはダイアーを下げてロ・チェルソを投入する。その直後、右サイドのモウラからパスを受けたソン・フンミンがボックス中央からシュート。しかし、GKレイナのファインセーブに阻まれる。
70分過ぎには、中央を持ち上がったモウラのスルーパスでデレ・アリがゴール前へ。だがここでもレイナが壁に。アウトサイドで狙ったループシュートは防がれてしまった。また、85分のソン・フンミンのシュートもレイナが触って枠の外へ。そのCKの流れでも、ソン・フンミンの強烈なシュートは元スペイン代表GKの守備範囲だった。
トッテナムが攻勢を続ける終盤戦。だが、後半アディショナルタイムのロ・チェルソのシュートもGKレイナがセーブ。このまま引き分けで終わるかに思われたが94分、ダビンソン・サンチェスが前線へ蹴ったボールをエンゲルスがまさかのクリアミス。これで一人抜け出したソン・フンミンがGKとの一対一を制し勝ち越し。
そして、最後に交代カードを使い切ったトッテナムが劇的ゴールで勝利。リーグ戦3連勝を収めた。なお、3日後の19日にはチャンピオンズリーグ・ラウンド16のライプツィヒ戦が控えている。
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