イガロ、新型肺炎のあおりで練習場に入れず…イギリスでは感染拡大で警戒強まる
2020.02.13 14:08 Thu
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスの影響は拡大の一途を辿っている。
サッカー界でも中国でプレーする選手を中心に波紋が広がっており、中国からの移籍を考慮する者や、逆に中国行きを断念する選手もいる模様。また、アジアではAFCチャンピオンズリーグの日程変更が余儀なくされるなど影響は小さくない。
その中で、この冬に中国の上海申花からマンチェスター・ユナイテッドに移籍したナイジェリア代表FWオディオン・イガロは、そのあおりを受けて現在チームが行っているスペインでの強化合宿に参加出来ない状況にある。
さらに今回、イギリス『サン』などの情報によると、同選手はトレーニングキャンプに参加出来ないだけでなく、クラブの練習場への立ち入りも禁止されたというのだ。イギリスでは現地時間12日に9人目の感染者が確認され警戒を強めているところ。
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昨年末に初めて確認された新型コロナウイルス。その発生源である中国では、最新の情報では感染者は5万人、死者数は1300人を超え、世界規模での対応が求められている。その中で、この冬に中国の上海申花からマンチェスター・ユナイテッドに移籍したナイジェリア代表FWオディオン・イガロは、そのあおりを受けて現在チームが行っているスペインでの強化合宿に参加出来ない状況にある。
さらに今回、イギリス『サン』などの情報によると、同選手はトレーニングキャンプに参加出来ないだけでなく、クラブの練習場への立ち入りも禁止されたというのだ。イギリスでは現地時間12日に9人目の感染者が確認され警戒を強めているところ。
クラブは「単なる予防措置である」とコメントしているが、ウィンターブレーク明けの17日に予定されているチェルシー戦に向けて、良好な状態でないことは間違いない。
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