ベネズエラ代表監督決定! 初陣のコロンビア戦はマドリー時代の師弟対決に
2020.02.05 15:50 Wed
ベネズエラサッカー連盟(FVF)は4日、新監督にポルトガル人のジョゼ・ペセイロ氏(59)が就任したことを発表した。
強豪ひしめく南米の中でも最弱国とされていたベネズエラ代表。だが近年は、ワールドカップこそ出場できていないものの、コパ・アメリカでは結果を残しつつあり、2019年大会でもベスト8に勝ち残っていた。
11月には日本代表とも対戦し1-4で快勝するなど、元代表OBでもあるラファエル・ドゥダメル監督の下でチームを強化中だったが、今年に入りサッカー連盟との意見の相違や、政治介入の影響で辞任。それ以降、ベネズエラ代表は監督不在となっていた。
その中で協会は、元スペイン代表監督のロベルト・モレーノ氏(現モナコ監督)やチリ代表やアルゼンチン代表を率いていたホルヘ・サンパオリ氏にもオファーを出していたが悉く断られ、白羽の矢が立ったのがペセイロ氏だった。
現役時代は目立った活躍はしてこなかった同氏だが、監督業に転向後は母国のスポルティング・リスボンやブラガ、ポルトにヴィトーリアなど、様々なクラブを指揮。2008年から2010年にかけてはサウジアラビア代表を率いた経歴も持つ。
なお、ペセイロ新監督の初陣は3月26日に行われるワールドカップ南米予選第1戦のコロンビア代表戦。率いるのは同じポルトガル人のカルロス・ケイロス監督で、ペセイロ氏は2003-04シーズンにレアル・マドリーで同監督のアシスタントコーチを務めていたことがあり、この一戦は同胞による師弟対決となる。
強豪ひしめく南米の中でも最弱国とされていたベネズエラ代表。だが近年は、ワールドカップこそ出場できていないものの、コパ・アメリカでは結果を残しつつあり、2019年大会でもベスト8に勝ち残っていた。
その中で協会は、元スペイン代表監督のロベルト・モレーノ氏(現モナコ監督)やチリ代表やアルゼンチン代表を率いていたホルヘ・サンパオリ氏にもオファーを出していたが悉く断られ、白羽の矢が立ったのがペセイロ氏だった。
現役時代は目立った活躍はしてこなかった同氏だが、監督業に転向後は母国のスポルティング・リスボンやブラガ、ポルトにヴィトーリアなど、様々なクラブを指揮。2008年から2010年にかけてはサウジアラビア代表を率いた経歴も持つ。
直近では2018年7月に2度目のスポルティング就任を果たしたが、成績不振で同年11月に双方合意で契約解除。以降はフリーの状態が続いていた。
なお、ペセイロ新監督の初陣は3月26日に行われるワールドカップ南米予選第1戦のコロンビア代表戦。率いるのは同じポルトガル人のカルロス・ケイロス監督で、ペセイロ氏は2003-04シーズンにレアル・マドリーで同監督のアシスタントコーチを務めていたことがあり、この一戦は同胞による師弟対決となる。
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