ポルトガル代表MF
ブルーノ・フェルナンデスが
マンチェスター・ユナイテッドデビューを果たした。クラブ公式サイトが監督や選手のコメントを伝えている。
今冬、ボーナスを含めると総額で最大8000万ユーロ(約95億9000万円)にのぼる条件でスポルティング・リスボンからユナイテッド入りしたB・フェルナンデス。1月30日の正式サインからわずか2日後の1日に行われたプレミアリーグ第25節のウォルバーハンプトン戦でいきなり先発入りして、新天地デビューを遂げた。
チームとして0-0のドローという結果に終わったウォルバーハンプトン戦だが、イギリス『WhoScored』のスタッツによると、トップ下に入ったB・フェルナンデスはチーム2位となる111回のボールタッチ数を記録して、78.4%のパス成功率を記録。シュート数はチームトップの5本を計上して、そのうちの3つが枠内だった。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は試合後、「ブルーノはトッププレーヤー。彼にとって、1stゲームだった今日の前半は全員が足元にボールを収めようとした。ブルーノはボールを持ったら周りに動いてもらいたい選手。我々にその動きが足りなかった。今後、トッププレーヤーとして前線に加わってくれるはずだ」と評した。
また、スウェーデン代表DFビクトル・リンデロフは「ここに来て、すぐのプレーは簡単じゃない。トレーニングも1回だけだったからね。でも、どんな類の質をもたらせるかを示したと思う。互いをより知ることができれば、彼も楽になるはずさ」と、加入して間もないプレーの難しさを指摘しつつ、今後に期待を寄せた。
最後に、イングランド代表DF
ルーク・ショーは「彼は素晴らしい選手で、誰もが知っている。簡単なゲームじゃなかったけど、彼は良くやったと思う。良い兆候もあった。僕ら全員で彼を助ける。トレーニングキャンプもあるからね」とコメント。B・フェルナンデスが少しでも早く馴染めるようサポートを誓った。
