伏兵ナチョの今季初ゴールで競り勝ったマドリーが首位浮上! 次節はアトレティコとのダービー《ラ・リーガ》
2020.01.27 06:58 Mon
ラ・リーガ第21節、バジャドリーvsレアル・マドリーが26日に行われ、アウェイのマドリーが1-0で勝利した。
前日に行われた試合でバルセロナが敗戦に終わり、首位浮上のチャンスが訪れたこの一戦に向けては負傷明けのセルヒオ・ラモスら一部主力が復帰し、前線は負傷のベイルに代わってイスコ、ヴィニシウスに代わってロドリゴが起用された。
立ち上がりからボールを保持して主導権を握るマドリーは早い時間帯にゴールに迫る。12分、相手陣内で得たFKの場面でクロースの浮き球のボールをカゼミロが頭で合わせる。セビージャ戦に続く2試合連続ゴールと思われたが、VARのレビューの結果、わずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは取り消しとなった。
早々の先制点とはならなかったものの、このままの流れで押し切れそうな気配を見せたマドリーだったが、時間の経過とともに相手の粘り強い守備に苦戦。なかなかフィニッシュまで持ち込めない。39分にはカゼミロがミドルシュートを放って久々にシュートを記録するが、攻撃の糸口を掴めぬまま前半終了を迎えた。
何とかゴールをこじ開けたいマドリーベンチは73分、イスコに代えてルーカス・バスケスを最初の交代カードとして投入。すると、78分には得意のセットプレーの流れからようやくゴールが生まれる。右CKの二次攻撃から右サイド深くのクロースが絶妙なクロスを入れると、これをゴール前でうまく頭で合わせたナチョが左隅へ流し込んだ。
伏兵ナチョの今季初ゴールで苦しみながらもリードを手にしたマドリーだが、試合はこのまますんなりとは終わらない。試合終盤にかけてリスクを冒して攻め込んでくるバジャドリー相手に押し込まれると、グアルディオラ、ホアキンとボックス内で際どいシュートシーンを作られる。さらに、87分には左CKの場面でサリスのフリックにファーで反応したグアルディオラにゴールネットを揺らされるが、ここはオフサイドの判定に救われた。
その後、ホームチームの反撃を何とか無失点でしのぎ切ったマドリーがラ・リーガ3連勝で単独首位に浮上。レアル・サラゴサとのコパ・デル・レイを挟み、次節はアトレティコ・マドリーとの今季2度目のダービーに臨む。
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公式戦18戦無敗と絶好調の2位マドリーは今節、直近のリーガで8試合未勝利となっている15位のバジャドリーとのアウェイゲームに臨んだ。前節セビージャとの接戦を制したチームは、直近のコパ・デル・レイで主力をこぞって起用しながら3部のウニオニスタスに3-1の辛勝となった。立ち上がりからボールを保持して主導権を握るマドリーは早い時間帯にゴールに迫る。12分、相手陣内で得たFKの場面でクロースの浮き球のボールをカゼミロが頭で合わせる。セビージャ戦に続く2試合連続ゴールと思われたが、VARのレビューの結果、わずかにオフサイドラインを越えていたとの判定でゴールは取り消しとなった。
早々の先制点とはならなかったものの、このままの流れで押し切れそうな気配を見せたマドリーだったが、時間の経過とともに相手の粘り強い守備に苦戦。なかなかフィニッシュまで持ち込めない。39分にはカゼミロがミドルシュートを放って久々にシュートを記録するが、攻撃の糸口を掴めぬまま前半終了を迎えた。
ハーフタイムで気持ちをリフレッシュして立ち上がりから攻勢を見せるマドリーは、ロドリゴやカゼミロらが積極的にシュートを放っていくが、決定機には至らない。62分にはペナルティアーク付近でロドリゴが倒されて好位置でFKを獲得。これをキッカーのイスコが直接狙うが、枠に飛ばせない。
何とかゴールをこじ開けたいマドリーベンチは73分、イスコに代えてルーカス・バスケスを最初の交代カードとして投入。すると、78分には得意のセットプレーの流れからようやくゴールが生まれる。右CKの二次攻撃から右サイド深くのクロースが絶妙なクロスを入れると、これをゴール前でうまく頭で合わせたナチョが左隅へ流し込んだ。
伏兵ナチョの今季初ゴールで苦しみながらもリードを手にしたマドリーだが、試合はこのまますんなりとは終わらない。試合終盤にかけてリスクを冒して攻め込んでくるバジャドリー相手に押し込まれると、グアルディオラ、ホアキンとボックス内で際どいシュートシーンを作られる。さらに、87分には左CKの場面でサリスのフリックにファーで反応したグアルディオラにゴールネットを揺らされるが、ここはオフサイドの判定に救われた。
その後、ホームチームの反撃を何とか無失点でしのぎ切ったマドリーがラ・リーガ3連勝で単独首位に浮上。レアル・サラゴサとのコパ・デル・レイを挟み、次節はアトレティコ・マドリーとの今季2度目のダービーに臨む。
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