FA杯でラカゼットが愚行…退場を見送ったVARや主審に批判殺到!
2020.01.07 18:44 Tue
6日に行われたFAカップ3回戦のアーセナルvsリーズで、アーセナルFWアレクサンドル・ラカゼットの行為が波紋を広げている。イギリス『デイリー・メール』が取り上げた。
普通であればレッドカードが出てもおかしくないシーンであるが、目の前にいた主審のアンソニー・テイラーはスルー。その後VARでも確認されたが、判定はノーファウルのままだった。
また、この試合ではMFグラニト・ジャカの執拗なタックルも問題視されており、元々カードの数が少ないことで知られるアンソニー・テイラー氏はジャカに対してもカードを提示しなかったようだ。
この判定に多くのファンから批判が殺到。「リーズの選手が同じことをしていたら、結果は違っていたはずだ」、「VARは主審をサポートするのではなく、この国の審判団がいかに悪いかを示した」と、主審を批判する声が相次いだ。
なお、試合は55分のFWリース・ネルソンのゴールでアーセナルが勝利している。
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問題となっているのは75分のシーン。ラカゼットはリーズDFガエタノ・ベラルディの足を後ろから蹴り上げ転倒させているのだ。また、この試合ではMFグラニト・ジャカの執拗なタックルも問題視されており、元々カードの数が少ないことで知られるアンソニー・テイラー氏はジャカに対してもカードを提示しなかったようだ。
Ladies and gentlemen, your BBC man of the match #ARSLEE pic.twitter.com/WGeiLnUgNF
— CALEB (@caleb_2312) January 6, 2020
この判定に多くのファンから批判が殺到。「リーズの選手が同じことをしていたら、結果は違っていたはずだ」、「VARは主審をサポートするのではなく、この国の審判団がいかに悪いかを示した」と、主審を批判する声が相次いだ。
誤審を減らすために導入されたVARだが、オフサイドなどをミリ単位で判断するあまりにも細かすぎる判定は、かえって観ているものを少し退屈にしてしまっているようだ。今回のケースは主審に問題がありそうだが、VARを利用した上でのこの判定ではファンの怒りを買うのも当然というものだろう。
なお、試合は55分のFWリース・ネルソンのゴールでアーセナルが勝利している。
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