【プレミアリーグ第21節プレビュー】新年早々、アーセナルとユナイテッドのビッグマッチ!
2020.01.01 18:00 Wed
2020年が幕を開けた。ほとんどの欧州トップリーグと違い、年末年始に過密日程が組まれるプレミアリーグでは、今節を含むここ3試合はわずか1週間のうちに行われる。
ホームに迎え撃つ12位のアーセナル(勝ち点24)は、2019年最後はチェルシーと対戦した。今季初のビッグ・ロンドン・ダービーは、オーバメヤンのゴールで先制したものの、終盤に守護神レノの痛恨ミスで同点にされると、その4分後に2点目を決められ逆転負けを喫してしまった。これでリーグ戦4試合未勝利。また、その試合でチャンバースが負傷し、ユナイテッド戦は欠場が濃厚だ。
対するユナイテッド(勝ち点31)は、前節はバーンリーに勝利しリーグ戦2連勝で2019年を収めた。これで第12節以降の成績は5勝3分け1敗。順位も5位に浮上した。
対極に位置する両チームの対戦は、第7節では1-1のドロー。ここ5試合ではユナイテッドが2勝2分け1敗で勝ち越しているものの、最後にエミレーツ・スタジアムで行われた今年3月の試合は、ジャカとオーバメヤンのゴールでアーセナルが快勝している。なお、オーバメヤンはユナイテッド戦2試合連続ゴール中。また、現在リーグ戦でも2戦連発中で、アルテタ新監督に初勝利を届けられるかどうかは、この男に懸かっている。
レスター・シティ(勝ち点42)はニューカッスルとアウェイで対戦。首位を独走するリバプールに何とか食らいついていたが、第19節の直接対決に敗れ逆転優勝は困難な状況に。それでも前節のウェストハム戦はメンバーを落としながらも1-2で勝利。戦力の厚みを示した。ニューカッスルとは直近5試合で3勝2敗とほぼ互角。だが、第7節ではヴァーディの2得点などで5-0で大勝している。前節、ヴァーディは奥さんの出産に立ち会うため完全休業。無事に3人目の子供が生まれたようだ。
そのレスターと勝ち点差「1」のマンチェスター・シティ(勝ち点41)はエバートンと対戦。前節はブレイズに今季アウェイ戦初黒星を与える勝利で、ウルブズ戦の敗戦を払しょくした。さらのこの勝利でグアルディオラ監督はプレミア最速となる134試合目で100勝を達成。見事な記録で2020年を迎えた。だが、今節の相手であるエバートンは、アンチェロッティ新監督の下で2連勝中。その中でキャルバート=ルーウィンは3得点挙げており、厳重注意が必要だ。
2020年のプレミアリーグ最初の試合を迎えるのが4位のチェルシー(勝ち点35)。ブライトンとのアウェイ戦に臨む。前述したように、2019年最後の試合となったアーセナル戦は終盤の2得点で逆転勝利。4位の座をキープして新年を迎えた。プレミアリーグでは6度目の対戦となるブライトンとの成績は4勝1敗。第7節では2-0で勝利し、昨年12月のアメックス・スタジアムでの試合も1-2で勝利している。
6位のトッテナム(勝ち点30)は、前節は最下位のノリッジ相手に2度もリードを許す展開で、エリクセンの直接FKとケインのPKで何とか勝ち点1を持ち帰った。上位に離されない為にも負けられない2020年一発目の試合はサウサンプトン戦。ホームでの前回対戦は2-1で勝利しているものの、セインツはここ3試合でチェルシーを破るなど2勝1分けで波に乗っている。
◆プレミアリーグ第21節
▽1/1(水)
《21:30》
ブライトン vs チェルシー
《24:00》
ワトフォード vs ウォルバーハンプトン
バーンリー vs アストン・ビラ
サウサンプトン vs トッテナム
ニューカッスル vs レスター・シティ
《26:30》
マンチェスター・シティ vs エバートン
ウェストハム vs ボーンマス
ノリッジ vs クリスタル・パレス
《29:00》
アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド
▽1/2(木)
《29:00》
リバプール vs シェフィールド・ユナイテッド
PR
その残忍とも言える日程の最後となる第21節では、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが激突。新年いきなりのビッグマッチだ。対するユナイテッド(勝ち点31)は、前節はバーンリーに勝利しリーグ戦2連勝で2019年を収めた。これで第12節以降の成績は5勝3分け1敗。順位も5位に浮上した。
対極に位置する両チームの対戦は、第7節では1-1のドロー。ここ5試合ではユナイテッドが2勝2分け1敗で勝ち越しているものの、最後にエミレーツ・スタジアムで行われた今年3月の試合は、ジャカとオーバメヤンのゴールでアーセナルが快勝している。なお、オーバメヤンはユナイテッド戦2試合連続ゴール中。また、現在リーグ戦でも2戦連発中で、アルテタ新監督に初勝利を届けられるかどうかは、この男に懸かっている。
首位のリバプール(勝ち点55)は、世界王者凱旋試合となった第19節で2位のレスターとの直接対決を0-4で制し、独走態勢に拍車をかけた。続く第20節もウォルバーハンプトンとの上位対決となったが、マネのゴールを守り切り、前半戦無敗でシーズンを折り返した。そして、今節も8位シェフィールド・ユナイテッドとの上位戦。ホーム戦ではあるが、相手は昇格組にもかかわらず、アウェイで敗れたのは前節のシティ戦が初めてだった。なお、第7節ではワイナルドゥムのゴールでリバプールが勝利している。
レスター・シティ(勝ち点42)はニューカッスルとアウェイで対戦。首位を独走するリバプールに何とか食らいついていたが、第19節の直接対決に敗れ逆転優勝は困難な状況に。それでも前節のウェストハム戦はメンバーを落としながらも1-2で勝利。戦力の厚みを示した。ニューカッスルとは直近5試合で3勝2敗とほぼ互角。だが、第7節ではヴァーディの2得点などで5-0で大勝している。前節、ヴァーディは奥さんの出産に立ち会うため完全休業。無事に3人目の子供が生まれたようだ。
そのレスターと勝ち点差「1」のマンチェスター・シティ(勝ち点41)はエバートンと対戦。前節はブレイズに今季アウェイ戦初黒星を与える勝利で、ウルブズ戦の敗戦を払しょくした。さらのこの勝利でグアルディオラ監督はプレミア最速となる134試合目で100勝を達成。見事な記録で2020年を迎えた。だが、今節の相手であるエバートンは、アンチェロッティ新監督の下で2連勝中。その中でキャルバート=ルーウィンは3得点挙げており、厳重注意が必要だ。
2020年のプレミアリーグ最初の試合を迎えるのが4位のチェルシー(勝ち点35)。ブライトンとのアウェイ戦に臨む。前述したように、2019年最後の試合となったアーセナル戦は終盤の2得点で逆転勝利。4位の座をキープして新年を迎えた。プレミアリーグでは6度目の対戦となるブライトンとの成績は4勝1敗。第7節では2-0で勝利し、昨年12月のアメックス・スタジアムでの試合も1-2で勝利している。
6位のトッテナム(勝ち点30)は、前節は最下位のノリッジ相手に2度もリードを許す展開で、エリクセンの直接FKとケインのPKで何とか勝ち点1を持ち帰った。上位に離されない為にも負けられない2020年一発目の試合はサウサンプトン戦。ホームでの前回対戦は2-1で勝利しているものの、セインツはここ3試合でチェルシーを破るなど2勝1分けで波に乗っている。
◆プレミアリーグ第21節
▽1/1(水)
《21:30》
ブライトン vs チェルシー
《24:00》
ワトフォード vs ウォルバーハンプトン
バーンリー vs アストン・ビラ
サウサンプトン vs トッテナム
ニューカッスル vs レスター・シティ
《26:30》
マンチェスター・シティ vs エバートン
ウェストハム vs ボーンマス
ノリッジ vs クリスタル・パレス
《29:00》
アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド
▽1/2(木)
《29:00》
リバプール vs シェフィールド・ユナイテッド
PR
|
関連ニュース