MF野村直輝が大分に完全移籍「徳島で自分の能力を大きく引き出してもらった」
2019.12.25 11:35 Wed
大分トリニータは25日、徳島ヴォルティスからMF野村直輝(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。横浜FCでプロキャリアをスタートした野村は、2019年に徳島ヴォルティスに完全移籍。今シーズンは明治安田生命J2リーグで39試合7ゴールを記録した。惜しくもJ1プレーオフ参入決定戦で敗れたものの、J1昇格にあと一歩のところまで迫ったチームを支えた。
大分への完全移籍が決定した野村は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆大分トリニータ
「初めまして、徳島ヴォルティスから加入する事になりました。野村直輝です。トリニータには学生時代から何度か試合でクラブハウスを利用させてもらうこともあったり、もちろんプロになってからも試合で来ましたがまさかトリニータの一員になる日が来るとは思ってもいませんでしたし、勝手に縁を感じています」
「僕が大切にしている事は、仲間の為に闘うことや責任をもってプレーする、そしていつも熱くプレーする事です。横浜FC、徳島ヴォルティス、どこのチームに居てもやる事は変わってないですし、それが僕の教わってきた事です。個人のプレーももちろん大事ですが、チームファーストを考えた行動を示して強い集団になれるように力を発揮したいですし、そういった想いの中で日々の練習を1年間取り組む事で後から結果がついてくると信じて、強い信念を持ってプレーします」
◆徳島ヴォルティス
「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さまへ」
「2019シーズン最後の最後まで熱い声援、サポート本当にありがとうございました。選手・スタッフ・フロント・スポンサー・サポーターの皆さまと共に目指した目標をあと1つまで来たところで達成出来ず悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「今年加入してから「チームのために」「出れる選手が出られない選手のために」など、サッカーをする、試合に出る、それ以前に大事にしたいと思うことを言い続けてきました。そのことを含め、シーズン序盤はうまくいかないことが多かったですが、キャプテン、副キャプテンを中心に夏以降はスタッフを含めた全員がやらなければいけない最低限のことを理解し、結果優先ではなく、毎試合チームとしてやらなければいけないことをする。そして、その後に結果がついてくる。という利他の心を持ったプレーが出来たと感じています」
「これは、これからも継続しなければならないことですし、どんなチームに対しても自信を持って言える積み上げられた部分の1つだと思います。またファン・サポーターの皆さまと、スタジアムを1つにするLV(LOVE VORTIS)。終盤になればなるほど一体感を増すポカリスエットスタジアムで僕たち選手も成長しましたが、ファン・サポーターの皆さまの変化もかなり大きく感じられましたし、僕たち選手にはその熱量がかなり大きなパワーとなり、原動力にもなりました」
「メディアの方も含め本当に徳島ファミリーの一員として最高の集団だったと、思い返すと微笑ましいです。今回、最終的には大分トリニータへ移籍する決断をしました。この決断にあたり色々考えた上で自分のプレーヤーとしての気持ちに嘘はつけず、とにかくチャレンジしたい想いが強いです」
「徳島ヴォルティスで僕は自分の能力を大きく引き出してもらいましたし、11番という背番号に責任もありました。28歳という年齢で、振り返ってみると出場試合数、得点、アシストと数字でもキャリアハイのシーズンでした」
「田舎の雑草育ちの僕はまだまだお腹が空いてます。ハングリー精神でまだまだ高みを目指して、プレーヤーとして成長し、さらに、ヴォルティスで培った新しい野村直輝をもっと多くの方に披露し、短い選手人生を全力で全うしたいと思います。今シーズン応援し、支えていただいた全ての皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。また会いましょう」
◆大分トリニータ
「初めまして、徳島ヴォルティスから加入する事になりました。野村直輝です。トリニータには学生時代から何度か試合でクラブハウスを利用させてもらうこともあったり、もちろんプロになってからも試合で来ましたがまさかトリニータの一員になる日が来るとは思ってもいませんでしたし、勝手に縁を感じています」
「僕が大切にしている事は、仲間の為に闘うことや責任をもってプレーする、そしていつも熱くプレーする事です。横浜FC、徳島ヴォルティス、どこのチームに居てもやる事は変わってないですし、それが僕の教わってきた事です。個人のプレーももちろん大事ですが、チームファーストを考えた行動を示して強い集団になれるように力を発揮したいですし、そういった想いの中で日々の練習を1年間取り組む事で後から結果がついてくると信じて、強い信念を持ってプレーします」
「大分トリニータに関わる全ての皆様、よろしくお願いします」
◆徳島ヴォルティス
「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さまへ」
「2019シーズン最後の最後まで熱い声援、サポート本当にありがとうございました。選手・スタッフ・フロント・スポンサー・サポーターの皆さまと共に目指した目標をあと1つまで来たところで達成出来ず悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「今年加入してから「チームのために」「出れる選手が出られない選手のために」など、サッカーをする、試合に出る、それ以前に大事にしたいと思うことを言い続けてきました。そのことを含め、シーズン序盤はうまくいかないことが多かったですが、キャプテン、副キャプテンを中心に夏以降はスタッフを含めた全員がやらなければいけない最低限のことを理解し、結果優先ではなく、毎試合チームとしてやらなければいけないことをする。そして、その後に結果がついてくる。という利他の心を持ったプレーが出来たと感じています」
「これは、これからも継続しなければならないことですし、どんなチームに対しても自信を持って言える積み上げられた部分の1つだと思います。またファン・サポーターの皆さまと、スタジアムを1つにするLV(LOVE VORTIS)。終盤になればなるほど一体感を増すポカリスエットスタジアムで僕たち選手も成長しましたが、ファン・サポーターの皆さまの変化もかなり大きく感じられましたし、僕たち選手にはその熱量がかなり大きなパワーとなり、原動力にもなりました」
「メディアの方も含め本当に徳島ファミリーの一員として最高の集団だったと、思い返すと微笑ましいです。今回、最終的には大分トリニータへ移籍する決断をしました。この決断にあたり色々考えた上で自分のプレーヤーとしての気持ちに嘘はつけず、とにかくチャレンジしたい想いが強いです」
「徳島ヴォルティスで僕は自分の能力を大きく引き出してもらいましたし、11番という背番号に責任もありました。28歳という年齢で、振り返ってみると出場試合数、得点、アシストと数字でもキャリアハイのシーズンでした」
「田舎の雑草育ちの僕はまだまだお腹が空いてます。ハングリー精神でまだまだ高みを目指して、プレーヤーとして成長し、さらに、ヴォルティスで培った新しい野村直輝をもっと多くの方に披露し、短い選手人生を全力で全うしたいと思います。今シーズン応援し、支えていただいた全ての皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。また会いましょう」
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