中国と緊張状態のエジルが、中国版『ウイイレ』から削除
2019.12.19 12:31 Thu
中国との関係が問題視されているアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが、中国国内のゲームからデータを削除されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。
この投稿を受けた中国国営放送『CCTV』は、アーセナルvsマンチェスター・シティの生中継を中止する事態となっていたが、今度はテレビゲームにも影響が出ている。
『BBC』によると、中国で『ウイニングイレブン2020』をフランチャイズしている『NetEase』が、中国版の『ウイニングイレブン2020』を含む3タイトルからエジルのデータを削除したと発表したようだ。
中国は国内のウイグル人イスラム教徒への虐待を否定いるが、エジルはこの件について触れ、中国国内で多くの批判に晒されている。
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敬虔なイスラム教徒であるエジルは、13日に自身のインスタグラム(m10_official)を更新。中国政府と、中国国内のイスラム教徒に対し、「迫害に抵抗する戦士」と投稿し、批判的な見解を示したことが物議を醸していた。『BBC』によると、中国で『ウイニングイレブン2020』をフランチャイズしている『NetEase』が、中国版の『ウイニングイレブン2020』を含む3タイトルからエジルのデータを削除したと発表したようだ。
中国は国内のウイグル人イスラム教徒への虐待を否定いるが、エジルはこの件について触れ、中国国内で多くの批判に晒されている。
一方で、アーセナルはクラブは常に「非政治的」であるとの見解を示し、この発言とは無関係であるとも主張していた。
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