デ・ブライネが2G1Aの大暴れ! シティが敵地でアーセナルを完膚なきまでに粉砕!《プレミアリーグ》
2019.12.16 03:30 Mon
プレミアリーグ第17節、アーセナルvsマンチェスター・シティが15日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが3-0で圧勝した。
前節、ウェストハム相手にユングベリ暫定体制初勝利と共に公式戦10試合ぶりの白星を手にしたアーセナル。また、直近のヨーロッパリーグ(EL)のスタンダール・リエージュ戦では主力を温存し敵地でドローに持ち込み、グループ首位通過という最低限のノルマも果たした。リーグ連勝を目指す一戦に向けてはウェストハム戦で負傷したジャカとティアニーに代えてグエンドウジとコラシナツを変えた以外、同じメンバーを起用した。
一方、ホーム開催となった前節のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで屈辱の1-2の敗戦を喫したシティは首位リバプールとの勝ち点差が14ポイントに広がり、逆転での3連覇は絶望的な状況に。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブに4-1で圧勝し、ひとまずダービー敗戦のショックを払拭。ダービーからは負傷のストーンズとシルバに代えてオタメンディ、フォーデンを起用するなど数名のメンバー変更を行った。
キックオフ直後に売り出し中のマルティネッリがいきなりボックス内で決定機に絡むなど、ホームのアーセナルが良い入りを見せたかに思われたが、ここからアウェイチームによるワンサイドゲームが展開されることに。
敵地で電光石火の先制点を奪ったシティはその後も[4-2-3-1]のトップ下に入ったデ・ブライネが躍動。14分には先制点と似たような流れからジェズスとのパス交換でボックス左に侵入したデ・ブライネからのマイナスの折り返しを、ゴール右のスターリングが難なく流し込んだ。
いずれも緩慢な守備から連続失点を喫したアーセナルはようやくエンジンがかかり始めると、シティがややペースを落としたこともあり徐々に押し返していく。だが、アタッキングサードでのプレー精度を欠きなかなか効果的なフィニッシュとはいかない。すると、35分過ぎにはコラシナツが足首を痛めてプレー続行不可能となるアクシデントに見舞われる。
そして、一足先にロッカールームへと下がったコラシナツに代えてブカヨ・サカが交代の準備を進めていた40分に試合を決定付ける3点目がシティに生まれる。
後方から細かくショートパスを繋いで徐々に前進していく中で右サイドのフォーデンから斜めのパスを受けた相手陣内中央のデ・ブライネがそのまま斜めの仕掛けで相手を振り切ってペナルティアーク付近から左足のコントロールシュートをゴール下隅に流し込んだ。この直後にもフォーデンの仕掛けからデ・ブライネにハットトリックのチャンスが訪れるも、ここはGKレノのビッグセーブとポストが阻んだ。
ホームサポーターによる大ブーイングの中でハーフタイムに突入した試合は後半もシティががっちりと主導権を握る。立ち上がりからジェズス、デ・ブライネと4点目に迫る鋭い仕掛けを見せる。
その後も大勢に大きな変化がない中で余裕のシティはフォーデン、ギュンドアンとCLから連戦の2選手を下げてベルナルド・シウバ、マフレズを続けてピッチに送り出す。対するアーセナルは攻守両面で精彩を欠いたエジルを諦めてスミス=ロウを投入。交代時に明らかな不満を示したエジルはゆっくりと歩いてピッチを出た後、ドリンクボトルを蹴り上げる愚行を犯した。
試合終盤にかけては一矢報いたいアーセナルがリスクを冒して攻めに出る姿勢を見せたものの、余裕のシティにあっさりといなされて試合はこのまま3-0のスコアでタイムアップ。トップ下のデ・ブライネ躍動のシティが敵地でアーセナルを完膚なきまでに粉砕し、リーグ戦2試合ぶりの勝利。一方、なすすべなく敗れたアーセナルはリーグ戦連勝を逃したばかりか、今後にショックを引きずりそうな惨敗となった。
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それぞれ9位と3位に甘んじる名門2チームが後半戦に向けて浮上のキッカケを探る悲壮感漂うビッグマッチ。一方、ホーム開催となった前節のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで屈辱の1-2の敗戦を喫したシティは首位リバプールとの勝ち点差が14ポイントに広がり、逆転での3連覇は絶望的な状況に。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブに4-1で圧勝し、ひとまずダービー敗戦のショックを払拭。ダービーからは負傷のストーンズとシルバに代えてオタメンディ、フォーデンを起用するなど数名のメンバー変更を行った。
キックオフ直後に売り出し中のマルティネッリがいきなりボックス内で決定機に絡むなど、ホームのアーセナルが良い入りを見せたかに思われたが、ここからアウェイチームによるワンサイドゲームが展開されることに。
試合開始2分、センターバックのフェルナンジーニョの長い持ち上がりから左サイドのスペースでフリーのガブリエウ・ジェズスにパスが通ると、そのままボックス内へ侵入して複数のDFの視線を引き付けてマイナスの折り返しを入れる。これにスターリングが斜めのランニングでDFコラシナツを引っ張ると、空いたファーサイドへフリーで走り込んだデ・ブライネが抑えの利いた右足ダイレクトシュートで合わせた。
敵地で電光石火の先制点を奪ったシティはその後も[4-2-3-1]のトップ下に入ったデ・ブライネが躍動。14分には先制点と似たような流れからジェズスとのパス交換でボックス左に侵入したデ・ブライネからのマイナスの折り返しを、ゴール右のスターリングが難なく流し込んだ。
いずれも緩慢な守備から連続失点を喫したアーセナルはようやくエンジンがかかり始めると、シティがややペースを落としたこともあり徐々に押し返していく。だが、アタッキングサードでのプレー精度を欠きなかなか効果的なフィニッシュとはいかない。すると、35分過ぎにはコラシナツが足首を痛めてプレー続行不可能となるアクシデントに見舞われる。
そして、一足先にロッカールームへと下がったコラシナツに代えてブカヨ・サカが交代の準備を進めていた40分に試合を決定付ける3点目がシティに生まれる。
後方から細かくショートパスを繋いで徐々に前進していく中で右サイドのフォーデンから斜めのパスを受けた相手陣内中央のデ・ブライネがそのまま斜めの仕掛けで相手を振り切ってペナルティアーク付近から左足のコントロールシュートをゴール下隅に流し込んだ。この直後にもフォーデンの仕掛けからデ・ブライネにハットトリックのチャンスが訪れるも、ここはGKレノのビッグセーブとポストが阻んだ。
ホームサポーターによる大ブーイングの中でハーフタイムに突入した試合は後半もシティががっちりと主導権を握る。立ち上がりからジェズス、デ・ブライネと4点目に迫る鋭い仕掛けを見せる。
その後も大勢に大きな変化がない中で余裕のシティはフォーデン、ギュンドアンとCLから連戦の2選手を下げてベルナルド・シウバ、マフレズを続けてピッチに送り出す。対するアーセナルは攻守両面で精彩を欠いたエジルを諦めてスミス=ロウを投入。交代時に明らかな不満を示したエジルはゆっくりと歩いてピッチを出た後、ドリンクボトルを蹴り上げる愚行を犯した。
試合終盤にかけては一矢報いたいアーセナルがリスクを冒して攻めに出る姿勢を見せたものの、余裕のシティにあっさりといなされて試合はこのまま3-0のスコアでタイムアップ。トップ下のデ・ブライネ躍動のシティが敵地でアーセナルを完膚なきまでに粉砕し、リーグ戦2試合ぶりの勝利。一方、なすすべなく敗れたアーセナルはリーグ戦連勝を逃したばかりか、今後にショックを引きずりそうな惨敗となった。
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